直樹が小さな突起を吸うと、乳首で感じていたよりも鋭利な、鋭い快楽が背筋から後頭部までを突き抜け、麻衣子は両肘で支える体を大きく反らした。
強い吸引に愛液でヌルヌルになった淫唇が、ジュルッと音を立てながら唇の中に引き摺り込まれていく。
吸われる度に麻衣子は今までよりも激しく頭を振り、今までよりも大きく体を捻り、今までよりも大きな声で喘いだ。
小さな突起は唇に吸われ、舌に弾かれ、揺れ動いた。
乳首にされていたように唇に包まれ、舌の腹を押し付けられ、舌先に弾かれ続けた。
そして麻衣子は体の芯から湧き上がり、体内に広がっていく熱い何かに不安を感じながらも高まっていくのを止める事はできなかった。
アァッ、アッ、アッ、、、アァッ、アッ、、、
だめっ・・・アァッ、アッ、アッ、、、
アァッ、、、ダメッ、、、アッ、、、
へんなの、、、アァッ、ダメッ、、、へんなの、、、
アァッ、、、アッ、、、アッ、、、ダメッ、、、
アァッ、アァッ、アッ、、、アァアアァァァッ!!
麻衣子の体がビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、、、と痙攣する。
人生で初めての絶頂を感じながら、麻衣子は自分の股間の直樹を見ていた。
麻衣子は全身を包み込む快楽の余韻に酔っていた。
小さな刺激でも またすぐ達してしまいそうなギリギリの体で、言い知れないほどの幸福感に包まれていた。
だから、自分の股間にある彼氏ではない男の顔を見ても、その邪な心に気づかなかった。
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