指先が小さな突起を押し潰し、摘み、捻った。
湿った布を擦り付けるように左右に動き、上下に引っ掻いた。
喘ぎ続ける麻衣子の股間で、そんな動きがいつまでも繰り返された後、直樹の指先が下着のゴムに掛けられていった。
麻衣子は指が下着を引っ張り、脱がせて行くのを感じながら、荒くなった息に肩を上下させながら、自分の足の間に座る直樹を見下ろしている。
お尻とベッドの間から下着が引き抜かれていっても、太ももを通過しても、その手を振り払わずただ見つめていた。
直樹の手が麻衣子の腰を引き寄せる。
麻衣子は導かれるままベッドの縁まで腰を動かして座り、両足の膝を立てた。
直樹は心の中で唸り声を上げた。
ベッドの縁で、足をM字に開いて座る麻衣子の光景は、それほど卑猥で魅力的だった。
両手の膝を後ろについて体を支える姿勢は、まるで胸を突き出しているように見えた。
汗ばんだ赤い顔で、息をするたびに肩が上下に揺れている。
白い肌は、その胸元までピンク色に染まっている。
ほんの少し外向きな、洋梨のような形の乳房が自分に向いている。
薄いピンク色の乳輪の真ん中では、陥没した乳首の先が天井を向いていた。
腰に巻きつく制服の紺のスカートが、黒いソックスが、その肌の白さを強調していた。
そしてその間には、熱を感じそうなほど赤く充血した粘膜があった。
薄過ぎるストレートな陰毛の先だけが愛液に濡れている。
少し濃い色の淫唇が、ほんの少し開いて愛液を垂らしている。
直樹は、だらしなく開いた口と鼻で同時に息をしている。
そして麻衣子は、興奮しきった顔の直樹の唇が、自分に直接触れるのを見つめた。
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