「おぉ~っ」
月曜日の夕方のアパートで、直樹は悦びの声を上げる。
シャツもズボンも脱ぎ捨て、ボクサーパンツだけの姿で立っている。
「そうそう、指先で玉を撫でて・・・反対の手で・・・そう、そのまま扱いて・・・おぉ~っ」
直樹の黒いボクサーパンツの上を、後ろに座る麻衣子の白くて細い指が這い回る。
「いいよ・・・だいぶ上手くなったね・・・」
そう言いながら麻衣子の手を下着の中に導いていく。
褒められてはにかんだ笑顔の麻衣子が、ボクサーパンツの中に入れた指を動かす。
「ヤバい・・・」
床に座った佐藤祥太が声を漏らす。
その顔は興奮した表情で、唇をだらしなく開いている。
佐藤の横には、佐藤が連れてきた井上が座り、佐藤と同じように麻衣子の指の動きを見ていた。
ボクサーパンツに浮かぶ肉棒の輪郭の上を、麻衣子の二本の指が挟んで上下に動いている。
人差し指と中指が根元からカリまで往復するのが、直接見るよりも卑猥にハッキリとわかる。
「マジか・・・」
「・・・森下って、あいつの彼女だろ?」
加藤の連れてきた橋田と山口が話している。
「だから言ったろ?」
満足そうな、威張ったような顔の加藤が2人に言う。
全員が、クラスにいた制服姿のまま、麻衣子を見ている。
「おい・・・」
山口が言い、麻衣子の右に座る。
伸ばした手で、制服の上から乳房を揉む。
「俺も・・・」
井上が麻衣子の左に座り、太ももに触れた指先を、スカートを捲りながら上げていく。
佐藤は無言で麻衣子の頭を引き寄せキスをした。
麻衣子の体は、座っている直樹から見えないほど、クラスメートの黒い制服に囲まれていた。
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