その日、いつものように直樹の部屋に行った。
朝にも来たばかりの部屋で、ベッドに座る直樹を脱がせた。
下着だけになった直樹の股間をマッサージしながら、直樹を見上げて言った。
昨日からずっと悩んでいた。
言えば怒るかなと思った。
朝は言えなかった。
学校でも、ラインでも言えなかった。
「・・・昨日、キスしようとしてきたよ」
それまで笑っていた直樹の顔が強張った。
目がすごく怖かった。
私はすぐに言い訳をした。
「断ったよ・・・ダメッていったよ・・・」
直樹が少し唇を開いた。
唇の間から舌が出てくる。
私は膝立ちになり、両手を直樹の首に回した。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
直樹が伸ばした舌を吸った。
舌を出して唇を舐めた。
そして自分の舌を直樹の口の中に入れた。
「ホントだよ・・・断ったよ・・・」
クチュッ、クチュッ・・・クチュッ・・・
「ごめんなさい・・・でも、キスしてないよ・・・」
チュパッ・・・クチュッ、クチュッ・・・
「私、直樹としかキスしてないよ・・・ちゃんと断ったよ・・ごめんね・・・・」
ようやく直樹の舌が動き始めた。
私は舌を絡めながら吸った。
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