「私もトイレ」
そう麻衣子が言うと、腰の下から直樹の右手が静かに引き抜かれた。
さらに数秒待ってから 麻衣子は席を立った。
トイレの個室に鍵をかけ、制服を脱いだ。
扉にフックが無かったので、様式の便器の蓋を閉じて その上に置いた。
シャツのボタンを外し急いで脱ぐと、制服の上に置く。
そしてブラのホックに手をかけた時にラインが鳴った。
そこには一言『見せて』と書かれていた。
個室の中では彼氏が歌い、直樹が携帯の画面を見ていた。
届いた画像をタップすると、画面いっぱいに半裸の女の体が映った。
首筋から腰までが写っていた。
白い肌に鎖骨が浮いていた。
少し左右を向いた 洋梨のような形の大きな乳房が写っていた。
薄いピンクの乳輪と陥没した乳首が卑猥に見えた。
『シャツのボタンは2つだけ留めていいよ』
その言葉への返信は文字じゃなく画像だった。
『広げておかないと触れないよ』
そう送信すると、返信された画像には シャツのボタンを2つだけ留めた女が、左右にいっぱいに広げたシャツの裾をスカートで固定した姿が映っていた。
シャツは2つ目のボタンから左右に広げられ、乳房の上を通って脇の下を下り スカートに固定されていた。
赤いリボンの先は、白い肌に直接触れていた。
彼氏が3度目のトイレに席を立つ。
麻衣子の乳房は 上着のボタンを外しただけで露出した。
直樹の足の上に足を開いて座った麻衣子は、胸を舐められながら指でクリトリスを弄られた。
それまでの2回と同じように、部屋に流れる音に掻き消されながら喘ぎ声を上げる。
彼しが部屋に帰ってきて、時間が終わり廊下に出た。
エレベーターに乗り、ロビーを進んだ。
カウンターで料金を払い、自動ドアから外に出る。
歩道を歩き、交差点で信号待ちをする。
3人で話し、笑い、歩いた。
そして解散するまで、制服の上着の下のシャツを直すタイミングはなく、ずっと制服の裏地が皮膚を、乳輪を撫で続けていた。
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