6時間目の授業中にもラインが来た。
麻衣子は周りにバレないように画面を見る。
まだ興奮してるね
バカ
興奮した顔だよ
恥ずかしい
興奮してる?
うん
濡れてる?
うん
今日、カラオケだね
うん
一緒だね
うん
触れるかな?
バカ
下着、邪魔だな
バカ
下着脱いでおいたら、触れるよ
ムリ
クリトリス舐めれるよ
バカ
下着脱いでからカラオケ行こうね
バカ
そしたら、彼氏がトイレに行ったら舐めてあげるよ
バカ
舐めて欲しい?
うん
ちゃんと脱ぐ?
バカ
わかった?
うん
脱ぐ?
うん、脱ぐ
舐められたい?
うん、舐めて
俺に?
うん、直樹に舐められたい
じゃ、授業終わったらトイレで脱いできて
学校で?
うん、脱いできて
わかった
舐めてあげるね
うん、舐めて欲しい
麻衣子はクラスの真ん中で、机を向く生徒たちに囲まれたまま火照った顔をしていた。
快楽を思い出し、下着はもうグチョグチョに濡れている。
そして何度も行ったカラオケボックスの部屋を思い出し、直樹の顔を跨ぐ自分を想像した。
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