それは麻衣子にとって、初めての感覚だった。
激痛のように感じた。
快楽のようにも感じた。
何かを剥がれてしまったようにも感じた。
そんな違和感に、麻衣子は寝転んだまま頭を上げて自分の乳房を見下ろした。
大きな乳房は直樹の指から解放されていた。
少し赤みを帯びてはいるが、重量にも負けず いつもの形を保っている。
そしてその先端に、薄いピンク色の乳輪の真ん中に、ぷっくりとした乳首が立っていた。
それは小さく、丸く、乳輪と同じ色をしていた。
外気に初めて触れるそれは、乳輪よりもツヤツヤとしていた。
体の中のどこよりも薄い皮膚は、直樹の視線にさえ刺激を感じてしまいそうだった。
嬉しい
心に湧いた喜びの感情を、乳首を包む唇が快楽に塗り替えた。
鋭く鋭利な快楽が、乳首から背筋を通り後頭部に突き抜けていった。
それはクリトリスから伝わったのと違う種類の、けれど同じくらい強い快楽だった。
チュパッ、チュパッ、チュパッ、、、
直樹が音を立てて乳首を吸うたびに快楽が突き抜けた。
直樹は首を伸ばして乳首を唇に含み、吸いながら頭を引いた。
乳首のツルツルとした感触を楽しむように唇で扱きつづけた。
レロッ、レロッ、レロッ、と舌先で弾いた。
固く尖らせた舌先を、首まで使って勢いよく打ち付ける。
乳首はその度に上に、下に、右に、左に、、、倒れてはすぐにピンッと上を向いた。
アァッ、アッ、、、アァッ、、、アッ、、、
だめ、、、アァッ、また、、、アッ、、、
また変に、、、アァッ、、アッ、、、アァッ、、、
、、、アァッ、、、アッ、アァッ、、、
、、、、アァッ、アァアアァァァッ!!!
クリトリスで絶頂を知った麻衣子は、クリトリスと同じくらい強くて大きな快楽に イッてしまった。
クリトリスを舐められていた時のように体を大きく反り、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、、、と体を激しく痙攣させながら達した。
そして直樹は、左胸にも同じ事をした。
そして左の乳首も、麻衣子がイクまで弄り続けた。
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