良平と伸一に使われてから3週間後、担任の山下とクラスの男子生徒達に使ってもらうと退院となった。
口の軽い男子生徒は女子に自慢すると、祥子の写真や動画があっという間に拡散されていった。
「みんな。祥子は退院したそうだ」
男子生徒達はニコニコしている。
「明日から登校するので、また仲良くするように」
「先生。仲良くってアッチの方もですか?」
万喜子が質問すると、クラス全員が静かになった。
「万喜子、アッチとは?」
「いえ、失礼しました」
「可笑しな奴だな。まあ、明日からよろしくな」
制服は夏服に変わっていて、内田が用意した学校指定のブラウスとスカートを身に纏うと電車に乗った。
「祥子おはよう」
啓子が学校の最寄り駅を出たところで声をかけた。
「啓子。おはようございます」
「退院おめでとう」
「ありがとう」
啓子は祥子の身体を見ている。
「啓子、どうしたの?」
「えっ。ううん。夏服の祥子も可愛いね」
「ありがとう」
万喜子達、4名の女子が啓子を押し退けた。
「万喜子...何よ」
「啓子、ごめん。祥子おめでとう」
「万喜子、ありがとう」
「あら?ブラしてるのね」
「えっ」
「もしかしてパンティーも?」
万喜子は祥子のスカートを捲ると白いパンティーが大勢の前に晒された。
「何よ、万喜子」
「病院では着てなかったから」
「...」
「学校も全裸なの?」
「そんな訳ないじゃない」
「えっ。男子達期待してるよ」
「まさか」
「みんなとやったんでしょ?汚ならしい」
『バレてるのか。啓子は何も言わなかったな』
祥子は上履きに履き替えると、万喜子達にトイレに連れていかれた。
「祥子。制服脱げよ」
「学校で全裸は...」
「制服破くよ」
『何されるのかな』
祥子はワクワクしていたが、怪訝そうに制服を脱いだ。
「下着もだよ」
祥子は全裸になると下着を奪われた。
「帰るまで預かるわよ」
祥子は残されたブラウスとスカートを着た。
ブラウスは乳首を浮き出させている。
『学校の露出も久し振りだな』
各階の掲示板には、人だかりができていた。
昨日、万喜子達が男子からもらった庭園のベンチの写真を貼っていた。
全裸で白い体液まみれのマ○コを拡げている写真に、3年C組肉便器祥子と書かれている。
転入し教室からもあまり出ない祥子を知る者は少ない。
同学年でも大人しく影が薄い。
そんな中、掲示板の人だかりも気にせず、乳首を押し上げながら階段を上がっていく。
3階まで上がると生徒で溢れていた。
祥子は屋上へ続く階段を上がると、踊り場から様子を見た。
予備チャイムが鳴ると生徒達は教室へ戻っていった。
「何だ、いねえじゃねえか」
「本当かな」
掲示板の写真は全て誰かに持っていかれ、教師達はその事実も知らない。
担任の山下が教室の前に来た。
「先生」
「何だ。祥子。初日から遅刻か」
山下は祥子の乳首を見た。
『祥子、ヤバいだろ』
山下は祥子を教室に押し込んだ。
「祥子おめでとう」
歓迎される祥子。その背後の黒板には卑猥な言葉と一緒に、肉便器祥子 退院おめでとう と書かれていた。
中央には掲示板と同じ写真が貼られていた。
これも万喜子達の仕業だ。
山下は写真をポケットにしまうと黒板を消した。
「山下写真奪ったぞ」
「あとでオカズにするんだろう」
「山下は祥子とやったのか」
「ではホームルームの時間だ」
何もなかったように進めていくが、教室内は祥子の制服の中身について小声で話していた。
「では、これで終了する。祥子は校長先生がお呼びだ。私についてきなさい」
「はい」
山下と祥子は教室を出た。
「祥子退学か」
「そうなの?退学なら来ないでしょ」
「そうだな。何だろう」
「先生。何ですか?」
「校長先生が呼んでるけど、内容はわからない」
「何だろう」
「ところで...。下着は?」
「忘れてしまいました」
「忘れたのか?そうか忘れたか」
山下はキョロキョロ周りを確認すると、祥子のスカートの中に手を差し込んだ。
「パンティーも忘れたのか」
「はい」
「そうか。忘れたか」
山下はニヤニヤした。
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