「やあ、前田さん」
「あれっ?もう終わったのですか?」
「私は使ってないよ。三浦さんが終わったら連れてくるって」
「そうですか」
ステージでは5名グループが終わって休憩に入るとこだった。
「おはようございます」
目元の花魁化粧に赤い花魁ドレス。15cmの赤いピンヒールをカツカツ鳴らしRINがスタジオ入りした。
次第にRINの存在に気付いていく。
スタッフ達も初めて見るRINに目がいく。
「なんだ。赤にしたのか?」
「前田さん、私が赤にって。金は本番まで秘密にしておこうって思ってね」
「そうでしたか。三浦さんがおっしゃるのなら...で、いかがでした?」
「中出ししてあげたよ。RINのマ○コからいっぱい溢れてきたぞ」
動画を見せた。
「楽しまれたようで」
「でね。ティッシュで、つい拭いちゃったんだ」
「別に構わないですよ」
「RINちゃんには怒られたよ」
「アハハ。怒られたのですか?」
「拭かないでって」
「そうでしたか」
「みんなに紹介させようか」
「お願いします」
前田は祥子を呼んだ。
「三浦さんが紹介してくださるようだ」
「ありがとうございます」
三浦はスタッフ全員を集めさせた。
三浦と浜崎の間にRINは立ち、その前に扇状にスタッフが集まった。
「湯浅くん、石川くん以外は初対面だったな。今回出演されてくれるRINちゃんだ」
『出演されてくれる?されてくれるって...三浦さんの言い間違いか?』
「初めまして。RINと申します。このような機会を与えていただきありがとうございます。知らないことばかりなので、どうぞ、ご指導宜しくお願いいたします」
『この子がRIN?』
『しっかりしてるな』
『おっとりしてるけど大丈夫?』
『スタイル良いな』
『その衣装も凄くエロい』
言い終えた祥子は深くお辞儀をすると、緩んだ衿元から胸を覗かせていた。
『えっ?おっぱい丸見えだよ』
一部のスタッフには乳首まで丸見えだが、角度によって見え具合は違った。
「こちらこそ宜しく」
その声を聞いて身体を起こした。
「みんな、よろしく頼むな。では仕事に戻ってくれ」
スタッフは持ち場に引き返していった。
「なあ。おっぱい見た?」
「見たよ」
「RIN、ノーブラなんだな」
「良いもの見せてもらった」
「見えたのか?」
「お前見てないのか?」
「見えそうだったけど」
「あれはFカップくらいだろ」
「ああ。大きかったね。乳首も大きかったけど、乳輪はそれほどでもない感じだった」
「そこまで見たのか。羨ましいな」
どんどん噂は広まっていくと、その場にいたスタッフ全員に知れ渡った。
祥子は監督の湯浅の隣で3名グループのリハを見学していた。
「RIN様、スタジオの方にご案内します」
ADの聡子が来た。
「えっ?私?」
「はい」
「この子、ADの聡子さん。RINちゃんは別スタジオなんだ」
「ここじゃ無いのですか」
「特別なセット制作したから、先に行ってて」
「特別なセット?わかりました」
肘掛けのある布製キャンプ用の椅子から立ち上がった。
座面には愛液と白い体液で染みを作っていた。
湯浅が染みを触ると、ネチョネチョしていた。
『やらしい子だな』
椅子をケースにしまった。
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