恵子は拘束され、兄弟に交互に犯される日々を送っていた。無論最初は憎悪をむき出しにして激しく抵抗した。
だが、二か月が過ぎ、抵抗しても無駄だと思うようになると、何か投げやりな気持ちになってきた。
時々ラジオを兄弟たちは恵子に聞かせてくれたが、それ以外は何の変化もない部屋の中に繋がれて、
恵子は次第に空虚な気持ちになってきていた。悪いことに兄弟にからだを求められると条件反射のように、
恵子の女陰が濡れるようになってしまっていた。恵子は27歳だったから、からだは成熟した女のからだだった。
恵子は不倫相手の医師の妻を憎むことにした。彼の妻がこの世に存在するから自分が彼とは結ばれず、
あげくにこんな男たちに自分が拉致され性奴隷にされたのだ。恵子はそう思うことで、苦しい気持ちを
紛らわそうとしていた。いつか自由の身になったら医師の妻に復讐をすることが恵子の生きがいに
なったのだった。
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