サトシ
「話が逸れたので戻します」
「僕は君を手に入れる為に、当然、君の旦那さんのこもいっぱい調べた」
「どこに勤めているか、普段どんな所に立ち寄り、どういう生活を送っているのか徹底的に調べ上げたんだ」
「何かやましいことを掴んだら、脅して別れさせようと思った」
「でも、優しい旦那さんはからは、何も出てこなかったよ」
「だから旦那さんを罠にはめた」
男はりえを手に入れる為に、
執拗なまでの情熱と多くの時間を費やしていた・・・
そしてコーヒーと読書好きな旦那が、
いつも仕事帰りに立ち寄るカフェがあることを突き止めていた。
男はいつも通っているりえ風の風俗嬢(R子)をいつも指名し
その子がコロナの影響ですごくお金に困っていて、この仕事を始めているを知った。
だからその子に短時間の高額バイトの話を持ちかけ金で釣った。
そして、保険をかける為に、身近な人にこの仕事がバレたくなければ
言うことを聞くように脅していた。
そして、いつも仕事帰りに立ち寄る時間を狙って、
旦那が好みそうな本を持たせ、旦那の席の近くに座らせた。
わざと、本を落として拾わせたり、
同じ著者の本を読んでいることを印象づけさせた。
カフェに居れば、会釈するぐらいの距離感と段階を踏ませた。
ある時、R子から声を掛けさせた。
同じ著者を好むことを理由に、今読んでいる本の解釈の見解を
質問させ、距離を縮めさせた。
そのうち、おすすめの本を聞いたり、その本の解説や見解などを質問させ
いつの間にか、旦那が気持ちよく知識を披露する場になるように仕向けた。
お互い、カフェに居れば、本の話を一緒にするだけの関係性を構築させた。
もちろん、結婚指輪をつけさせ、会話の節々に結婚していることを認識させ
旦那の警戒心を少しずつ下げていった。
そこは焦らず丁寧に時間をかけ、そういう関係を構築させていた。
そして、ある日、りえの家の盗聴器から、
君と旦那との会話で近々、旦那の会社が取引先との接待飲みの席が
あることを知った。
そこで本格的なトラップを仕掛け計画を立て実行していた。
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僕がRM子には出した指示は
〇旦那が飲む店で1人で飲みに行き待機してなさい
〇旦那がトイレに立つ時、偶然を装い遭遇しなさい
その際は泣いている演技をしてください。
〇もしその時に「大丈夫聞かれたら」、「大丈夫気にしないで」と答えて
トイレに入りなさい。
〇旦那の飲み会が終了後、様子を伺い、1人になった時に近づき
泣きながらR子夫にDVを受けている旨を告白しなさい。
自宅に帰ったら何されるか分からない、殺されるかもしれない。
明日朝の始発で実家の方へ逃げるから、それまでかくまって欲しいと懇願し
何とかビジネスホテルに一緒に泊まりなさい。
〇ホテル着いたら、さらにお酒を飲ませ酔わせてベロベロにさせなさい。
お酒が強かったら、睡眠導入剤を少し入れて飲ませてください。
〇高額なバイト代とは別に、追加オプション
*ホテルで全裸で裸の2ショットを撮影できたら10万
*ゴムつきで挿入した写真を数枚撮影できたら30万
*生挿入、中だし。本番行為中の動画と中だしの証拠を撮影できたら60万
※上記は君の判断に任せるけど、どれを選んでも、
記憶があまりない旦那が朝起きたら、セックスをしてしまったことが
本人にはっきり分かるように仕掛けなさい。
細かい理由や説明は状況によってあなたにお任せします。
バイト代もいい額出してるし、一番いい仕事を期待しているよ。
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男はそんな指示を出し、それをR子が上手く実践したのだ。
サトシ
「その結果が、あの動画と証拠写真です」
「R子の演技が熱演しみたいで、ずっとホテルで怯えながら泣いて、助けてを懇願して、
これまでされたこと、もうこのまま逃げて縁を切りたいと訴えたようですよ。」
「人の優しい旦那さんは、ほっとけず、ずっと慰めていたみたいですよ。」
「でも、強いアルコールで酔いが回ってきた旦那に、少しずつちょっかいを出していったみたいですよ」
「君の旦那さんの美系の顔と華奢な体がタイプだったから、生でしちゃったみたいですよ。フフッ」
「ジャニーズの子に抱かれているみたいで興奮したって」
「旦那もずっと勃起しっぱなしで、寝てても勃起してたから、そのまま何回もしちゃったんだって」
「酔っぱらって記憶なくして、朝起きた時の旦那はびっくりしたでしょうね」
りえ
「そ、そんなはずない・・・」
サトシ
「あの証拠の動画と画像を見たら、それが事実だということは分かると思いますけどね。」
「では、その日は旦那さん帰ってきたのですか?」
「終電逃して、会社の近くのビジネスホテルに泊まると連絡があったのではないですか?」
りえ
「そ、それは・・・」
間違いなくその通りだ。
サトシ
「その後も僕がR子を装って、あなたの旦那さんに定期的にメールを送っているんですよ。」
「音信不通にならないように、そして逃げられないように連絡先を交換させたからね」
朝目覚めた時に、昨夜の状況を説明させて、
ビジネスホテルでゴムないのに旦那が迫ってき来て何回も中出しした事実を突きつけ、
大丈夫だとは思うけど、もしもの時の為に連絡先の交換を要求させていた。
サトシ
「だから、定期的に会いたいとか、あの夜のことが忘れられないってメールを送っているんですよ。」
りえ
「最低・・・」
サトシ
「最低ですか・・・」
「フフっ、だからあの写真や動画を送り付けられて」
「あなたから入ってきた、さっきのLINE内容読んだら、しばらくは連絡できないですよね」
「ましてや、君と連絡が繋がらないからって、実家に電話をかけたり、実家に迎えにいく勇気はないと思いますよ」
「気まずくて両親に合わせる顔はないでしょ」
りえは動揺を隠しきれない・・・
そしてこの男に恐怖を感じた・・・
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