そっと娘の頭に手を添えた父。
想いの外、娘の頭は熱い。
娘の顔は見えず、当然ながら浮かべている表情も分からない。
軽蔑しているだろう。
泣きたいだろう。
吐き気がするだろう。
当然だ。
何も知らず、何の経験も無い女子中学生に口唇による性的な愛撫を強いているのだ。
しかも父親が娘に対して、だ。
自分は父親失格だ。
いや、人間失格だ。
鬼畜だと思っていた。
だが、鬼畜にすら及ばない。
この状況に興奮しているのだ。
この状況に昂ぶっているのだ。
先刻より男の会陰の辺りが更にチリチリと焦がされている。
煙が上がってきそうだ。
しかも、その熱は会陰にだけ留まってはいない。
尿道に沿って熱が伝わっていた。
じんじんと尾槌骨が痺れていた。
娘の唇が萎えた性器に触れていた。
微妙に位置を変えながら唇が這っていた。
温かく湿った感触が性器に触れた。
娘の舌が性器を舐めていた。
勿論、恐る恐ると、だ。
当然だ。
誰も教えていないのだ。
それなのに・・。
あ。
娘が肉棒の先端を咥えたらしい。
慣れないせいか、時折、性器の表面を娘の歯が掻く。
その痛みすら愛おしい。
あぁ、そうだ。
いっそのこと、それを噛み千切ってくれないか。
その権利がお前にはある。
それが報いだ。
自分が受けるべき報いに相応しい。
だが、突如として二人が予期しない出来事が起こる。
不意に萎えていたペニスが勢いを取り戻す。
勢いを取り戻しただけではなかった。
勃起により、ふた回り以上膨張した男性器が、更にひと回り膨らんだ。
脈動というよりは痙攣に近かった。
何の前触れも無く、放たれた精が娘の咽喉の奥を直撃していた。
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