訪問介護先で②
今日は藤堂家を訪問する日。
この前とは違って、直也の両親が居るだろうが直也と顔を合わせなければならないと思うと憂鬱になると同時に、どこかで何か期待してる自分が居る美里だった。
「ヨネさん、おはようございます。」
笑顔で声をかける美里に、ヨネは「おはよう。いつもありがとねぇ。」と笑みを見せる。
一方、直也は自分の部屋で美里が出て来るのを待つ。
今日も奉仕させるつもりで、既に下半身を膨らませていた。
「ヨネさん、また来ますね。」
美里が出て来ると、「美里ちゃん、ちょっといい?」と笑顔で美里を部屋に招き入れる。
今までも仲が良い兄弟のような二人で、両親も不振には思わなかった。
「今日もフェラお願い」と耳元で囁く直也に、「もう許して」と美里は懇願するが、「美里ちゃんは俺のモノって言ったよね?早く」とベッドに腰を下ろす直也。
仕方なく直也の元でしゃがむ美里に、「何やってんの?自分で下ろすんだよ。」と言われると、一瞬睨みつけるが諦めたように直也のズボンに手をかける。
トランクスを下げると、反り返る肉棒が視線に入る。
直視出来ない美里に、「ほら、この前コレで気持ち良くなったオチンチンだよ。これからもずっとお世話になるんだから。」と後頭部に手を添え、自分に引き寄せていく。
下に両親が居るなか、祖母を介護しに来た27歳の介護ヘルパーの美里が6歳年下の大学生の股間に顔を埋める。
「んっ…んんっ」
自分の陰茎を苦しそうな表情で咥える美里を見て、征服感を覚える直也だった。
「イクよ…今日こそ飲んでよ」
美里の後頭部を押さえ、喉奥で射精が始まる。
噎せるのを必死で堪え、全ての精液を受け止める。
口を解放すると、「約束通り、飲んでよ」と直也。
約束したつもりはないが、そんなこと言っても通るはずがないと思った美里は、喉を鳴らし飲み込む。
満足した直也は、「もしかしてチンチン欲しくなった?」と聞いてきた。
美里は、首を左右に振り否定するが、「よしっ!確かめてみよっ」と美里をベッドに四つん這いにさせる。
「や…やだっ」と抵抗するが、「いいから大人しくしてよ」と力ずくで下半身を下げられてしまう。
「おおっ、美里ちゃんめっちゃ濡れてんじゃん。」と指につけて見せてくる。
美里は首を左右に振るが、「欲しくなったんなら欲しいって言わないとぉ」と直也。
美里は恥ずかしさで顔を隠してると、いきなり下半身に硬いものが…。
"挿れられた"と感じたが、もう遅かった。
生で挿入された絶望感と、無意識に求めていた美里は、すぐに声を漏らす。
「ぁっ、ぁっ、ぁっ」
「美里ちゃん、もう感じちゃってんの?」と後ろからガンガン突いてくる。
「あまり声出すと母さんたちに聞こえるよ」
"ゃ…ゃだっ…なんで…"
何故、こんなにも感じるのか自分でも不思議なほどだった。
こうなる事を心の何処かで期待してたのか?
そんなはずない…
直也のモノで感じさせられながら、自問自答する美里であった。
美里を仰向けにさせると、体を密着させるように腰を動かす直也。
「美里ちゃんの中、暖かくて気持ちいいよ」
「凄い締め付けだね。気持ちいいの?」
直也は美里の耳元で囁きながら、登りつめていく。
ギシッギシッとベッドが軋む音が部屋に響くと同時に、「うっ、ぁぁっ、ぁっ」と必死に我慢していた声も大きくなる。
「気持ちいいよ美里ちゃん…お、俺の…を受け止め…てよ…」
直也は激しく腰をピストンさせ密着した瞬間、汚濁が美里の子宮に吐き出される。
ドクッ、ドクッ…
何度も脈を打つように吐き出され、やがて美里もお腹の中に熱いものを感じる。
"中に出されちゃった"
自身も体を痙攣させながら絶望し、抵抗する力さえ湧き出てこない。
直也は、美里に体重を預かるように倒れ余韻に浸っていた。
「美里さぁぁん、直也ぁ、お茶入ったからぁ」
下で叫ぶ母親の声に二人は我に還り、急いで服を整える。
美里の股間の周辺は精液で汚し、だがそんなの気にする暇もなくそのまま下着などを足を通す。
そして何事も無かったようにお茶を口にし、談笑が始まる。
そうした中、美里は下半身に不快感を覚える。
さっき中出しされた精液が逆流し、下着にシミてきている。
ズボンまでシミてこないかというのと、臭わないかという不安で会話が入ってこなかった。
隣りで何食わぬ顔で話す直也に腹を立てながら、美里も笑顔を見せる。
美里は自宅のアパートに帰ると、すぐにバスルームに入りズボンと下着を下ろす。
糸を引くように離れ、何とも言えない臭いを放つ。
それから毎日、美里は妊娠の恐怖に怯えていたが生理の到来に安堵した。
そして藤堂家に訪問する日、いつものようにヨネの元に…。
すると直也もやって来て、「お祖母ちゃん、いつも幸せだね。」と美里の傍に寄る。
と同時に、美里は下半身に違和感が走る。
直也の手がお尻に伸び、やがて股の間から前のほうに。
ヨネに見えないよう手で振り払っても、はい回る直也の手。
服の上から割れ目を刺激されると、思わず声が出そうになる美里。
その異変にヨネが気づく。
「美里さん、どうしたの?体調良くないの?」
心配そうに聞くヨネに、「だ、大丈夫ですよ。」と直也の攻撃に堪えながら、美里はヨネの体をタオルで綺麗にし終える。
「ヨネさん、綺麗になりましたね。」と美里はヨネの耳元で囁くと、「ありがと、ありがと」と繰り返し、疲れたのかすぐに眠りについてしまった。
美里は直也のほうを見ると、「辞めて下さい」と小さく抗議をする。
直也は構わず美里のズボン、下着を下ろそうとすると、「や、やだ…辞めて…」とヨネが目を覚まさないよう小声で訴え、抵抗する。
「大丈夫、大丈夫」と力ずくで下げると、糸を引くように離れる。
それに気づいた美里は恥ずかしそうに目を伏せ、直也は「こんなシチュエーションに興奮しちゃった?」と意地悪そうに言うと、既に下半身を露出している直也は焦らすように後ろから割れ目をなぞるように動かす。
「や…やだっ」とヨネが目を覚ますのを恐れ、言葉だけの抵抗をする。
直也にベッドに手をつくよう促されると同時に下半身に衝撃が走る。
「うっ!」
思わず声を漏らす美里、ぐいぐいと膣道を押し広げ入って来る肉棒。
ゆっくりと腰を引き、また一気に根元まで打ち付ける。
直也が腰を引く度に、内蔵まで吸い取られる感覚になる美里。
必死に声を我慢し、唇を噛み締め直也の攻撃に堪える。
直也が美里と密着する度、美里の尻肉が波をうつように揺れ直也は更に興奮を高める。
「美里ちゃん、気持ちいい?」と直也が聞くが、美里は顔を伏せ堪えるだけだった。
ギシッギシッと直也の腰の動きに合わせ軋むベッド、ヨネが起きないか不安の美里は出来るだけベッドに掴まらないようにしたいと考えるが、掴まらずにらいられなかった。
「イクよ」と激しく腰をピストンさせる直也、「な、中は駄目…」と中出しを拒否するが、「中に出さないとお祖母ちゃんの部屋、汚れちゃうよ」と却下された。
「や、やだ…ゃっ」と最後の望みで抵抗するが、体を密着しら瞬間、体内に生暖かい感覚が広がる。
"また中に出された"と絶望する美里。
すると、「美里さぁん」と直也の母親が階段を上って来る。
精液で汚れてる股間を拭きたかったが、躊躇う暇もなく下着、ズボンを履く。
間一髪でバレる事はなかった。
「本当に貴女達は仲がいいのね。」と母親の言葉に、苦笑いをする美里だった。
"藤堂家には行きたくない"と思う半面、あの事を握られていては行かざるえないと溜め息をつく美里。
そして今日は、介護事業所での報告会。
それぞれが担当する患者やその家族の様子を報告し、改善点などを考えたりもする。
美里も自分が担当する患者の報告を終えると、事業所の所長が口を開く。
所長「川島さん、…確か藤堂さんとこの息子さんと一緒に歩いてた所を他の職員が目撃したらしいけど、どういう事かしら?」
美里「えっ、あの…し、親切にしていただいて一緒に買い物に付き合ってもらいました。」
美里は動揺を隠せなかった。
「そう。たまに訪問先のご家族と、色んなトラブルを招く職員が居ますから、気をつけて下さいね。」と美里の内心を見透かしてるような口調で注意したとこで報告会を終える。
"今日も藤堂さんとこに行かなくちゃ…"
所長の言葉を重みに感じ、藤堂家に向け車を走らせる。
重い足取りでインターホンを押すと、直也が出て来る。
今日も両親が居なく、玄関に入ると同時に抱きしめられる。
直也の強い力で部屋に連れ込まれ、ベッドに押し倒される。
「ちょっと…ヨネさんのとこに…行かない…と」と美里に、「後でいいよ。その前に美里をイカせてあげるよ。」と直也の呼び捨てを気にする暇もなく直也を制止しようとするが、男に敵うはずもなく服を剥ぎ取られてしまう。
いつになく乱暴な直也は、美里のパンティを破るように剥ぎ取り、中心部に舌を這わせる。
「ゃっ…」と体を捩ろうとするが、がっちりとホールドされ身動きが出来ない。
やがて美里の吐息が熱いものに変わる。
溢れ出る蜜を吸うように愛撫する直也。
不意に体を起こされると、既に反り返る直也のモノが目の前になる。
目線を反らす美里に、「俺を気持ち良くしてよ!」と美里の唇をノックする。
諦めたように口を少し開けると、強引に喉奥まで入ってくる。
「おぇっ、んっ」と噎せかえるも、何度も口を犯される。
直也が離れると、放心状態の美里を押し倒し一気に挿入。
グイグイと押し広げられる膣道、奥まで届かんとばかりに腰を打ち付けてくる直也。
「ぁぁっ、ぁっ、ぁっ、んんっ」
思わず声を挙げる美里。
「美里、もっと感じろよ」と、さらに激しく動かす。
「ぃゃっ、ぁぁ、ぁっ、ぁぁぁっ…」
美里は直也の攻めに、イカされてしまった。
何度かイカされ、最後は中に放出されてしまう。
ベッドで直也が見つめるなか、破かれた下着は仕方ないごみ箱に捨て、フラフラになりながらも洋服を整え、ヨネの元に行った。
いつものように明るい話し声、ヨネに勘づかれないよう平静を装う美里だった。
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