続 AV出演
渋谷のビルのとあるフロアに戻った安藤とスタッフ、遥たち。
自分の服に着替えた遥は、もう一度確かめるように安藤に問い掛ける。
「あの…これで発売は辞めてくれるんですよね?」
返ってきた返事は、遥の期待を裏切るものだった。
「気が変わった。これからもよろしく頼むよ。」と安藤に、「そんな…酷い。約束が違います。」と抗議する遥。
「遥ちゃんだって気持ち良かったんだろ?これからは遥ちゃんにもギャラを渡すからさぁ」と安藤。
「嫌です。だったら訴えます。」と強気の遥。
「いいよ。でも遥ちゃんの署名付きの同意書があること忘れないでね。」と安藤から言われると、さきほどまでの強気の態度が怯んでしまう。
安藤「遥ちゃんも、大学通いながらバイトしてんでしょ?貰える給料だって微々たるもんだろうし、だったらAVやれば簡単に稼げる。そうしなよ。」
遥「そんな…出来ません…」と俯く。
安藤「出演してくれるなら、この前の作品も今日のも、もちろん今後の出演する作品も目の所にモザイクいれる用意はあるが…」
煮えない遥を見て、「嫌みたいだね。だったら仕方ない。お疲れ様でした。」と遥を帰す。
スタッフ「彼女、訴えますかねぇ?」
安藤「それは無いだろ。大事にすればAVの事がおおやけになる。そうなれば親や友達にも分かってしまうだろ。」
スタッフ「そうっすね。」
安藤「遥は、必ず出演を希望して来る。必ずな。」
スタッフ「えっ、勘っすか?」
安藤「勘じゃない。確信がある。」
スタッフ「へぇ。でもなんで遥ちゃんに固執するんすか?安藤さんにしては珍しいですね。」
安藤「あいつは売れる。業界慣れはしなさそうだし、絶対M気質だ。下手すれば今週中には、"出演させて下さい"って頼みに来るんじゃないか」と笑う。
そして安藤は、街に繰り出し獲物を探す。
今回は、前にやった企画で彼氏のチンチンを彼女が当てるというもの。
その為、カップルを探していた。
やはりターゲットは、お金に困ってるであろう大学生。
するとショートカットの可愛らしい彼女に目にとまる。
二人の仕種から、まだ二人は性交渉はしていないと安藤は直感で思った。
安藤にとって、非常に都合の良いものだった。
さっそく声をかけることに…。
安藤「こんにちは。ちょっといいですか?」
「えっ、なんですか?」と驚きの表情で安藤に目を向ける二人。
安藤「彼氏さんの体の一部だけを見ていただき、彼女さんが見事に言い当てることが出来れば賞金として10万円を差し上げるという企画をやっておりまして、挑戦されませんか?」
二人は顔を見合わせ相談し、「挑戦してみます」と笑顔で返事をする。
"何も警戒もしねぇで、馬鹿だなぁ"と見下す気持ちで安藤はスタジオに案内する。
いつものように、この時点で撮影がスタートする。
彼氏は石田優、彼女は森 恵美と紹介された。
安藤が、一通り説明をした上で彼氏の優は壁の向こう側に連れて行かれる。
当然、逃げられても困るので、「実は恵美さんには下着姿になってもらうルールになってます。」と安藤から言われると、「えっ」と戸惑うが、今さら出来ないと言えない空気で、「は、はぃ」と従う。
脱いでる途中、「えっ、ホントに?」と彼氏の驚く声が、壁の向こう側から聞こえてくる。
下着姿になった恵美を見て、「恵美ちゃん、オッパイ大きいねぇ」と安藤に「えっ…ははっ」と恥ずかしそうにする。
「準備OKで~す」と壁の向こうに居るスタッフの声がとび、「では、この7つの穴から体の一部が露出されます。そこから彼氏さんを当てて下さい。もしハズレたら、きつい罰ゲームが待ってますので。」と説明する安藤に、頷きながら相槌をうつ恵美。
「それではお願いしますっ!」と挑戦開始の宣言を安藤がすると、7つの穴から男のモノが出てくる。
突然の事に、手で口を覆うように恥ずかしがる恵美に、興奮を覚える安藤。
安藤「当然、彼氏さんのオチンチンは分かりますよね?」
首を左右に振る恵美。
安藤「見たこと無いんですか?それとも今の彼氏さんとはまだ…?」
頷く恵美に、「そうですかぁ。処女ではないんですよね?」と安藤。
「ぁっ、はい。」と答える。
勘が当たった安藤は、「まぁ、それでも選んでもらわないとゲームになりませんので…」と促す。
"彼氏のモノを見たこと無い"と罰ゲーム実施を確信する安藤。
ただ見てるだけの恵美に、「触っても何やっても大丈夫ですよ。」と安藤は勧めるが、ただ眺めるだけの恵美。
「残り時間5分でーす」と煽る安藤。
そして、ただ眺めるだけの30分が過ぎた。
「制限時間です。何番なのか、選んで下さい。」と安藤。
少し考えた恵美は、「3番で」と不安そうに答える恵美。
「3番でいいですね?」と安藤が確かめると、恵美は頷く。
「じゃぁ3番のオチンチンを元気にさせて下さい。」と安藤から言われ、耳を疑うように「えっ?」と聞き直してくる恵美。
「ですから、勃起させて下さい。」と言われる。
そんなこと言われても、抵抗感がある。
躊躇している恵美に苛立った安藤は、「早くして下さいよ!」と声を荒げると、恵美の表情が曇り安藤への恐怖感で肉棒を握る。
手を前後させて刺激を与え勃起させようと頑張る恵美に、「フェラしてよ」と安藤のリクエストに、躊躇しながらも咥える。
今、自分がしている事が何なのか現実を見ないように目を閉じ、刺激を与えていく。
そんな恵美のブラのホックを外し、「これ脱いじゃおうか?」と安藤に剥ぎ取られてしまう。
「おぉ、揉みごたえのあるオッパイですねぇ」と揉みしだく安藤の手を掃おうとするが、逆に手を後ろ手に縛られてしまう。
「えっ…」と動揺する恵美に、「誰が辞めていいって言いました?」と安藤に言われると、慌てて肉棒を咥える。
もはや3番が当たりなのかハズレなのか発表もなく、恵美自身も疑問に思いつつも言えないまま安藤の言うがままになっていた。
いつの間にか全裸を晒す恵美に、「3番のオチンチン、挿れてみましょうか?」と安藤のとんでもない提案に首を左右に振って拒否する。
「3番のモノが彼氏さんなんですよね?だったら良いじゃないですか?」と安藤に俯く恵美。
「さっ…大丈夫大丈夫」と何が大丈夫なのか分からないが、安藤はスタッフと共に恵美をお辞儀する体勢にさせると、壁にお尻を向けるようにして近付ける。
反り返る肉棒に、恵美のマンコに挿入しようと安藤とスタッフで照準を合わせ、恵美の表情で挿入されたのを察知する。
恵美は壁にお尻を付けたままで、その壁の向こう側で顔も知らない男が腰を振る。
「うっ、うっ」と声を押し殺すように漏らし、胸が垂れ下がり、壁の向こう側で腰を振る男の動きに合わせ、ブーラブラと揺らす。
「どうですか?彼氏のオチンチンかもしれないですが、全く知らない男のオチンチンかもしれないのに、自分のマンコに挿入している気分は?」と安藤に言われても、ただ体を90度に折り曲げ堪えるだけの恵美。
だんだん壁の向こう側の男の動きが早くなり、「うっ…」と声が聞こえたかと思うと同時に、恵美は体の中に生暖かい感触がする。
中出しだと気づいた恵美は、「ぃやっ」と慌てて抜くが、股間からは精液が垂れ落ちる。
帰りは、落ち込む恵美の手をとり彼氏と共に帰って行った。
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