続 AV出演
安藤は1人の男性に目が止まる。
耳がかぶらない程度に調えられた黒髪、洋服も派手ではなく真面目そうな見た目。
"こいつ、まだ女を知らないな…"と勝手に想像する安藤は、携帯を取り出し、ある指示をする。
「俺だ。今日はプランBだ。頼むぞ。」
携帯を切った安藤は、さっそく男性に声をかける。
「お兄さん、ちょっとお話いいですか?」と安藤が声をかけると、「えっ…あっ、はい。」と驚いた様子の男性。
聞いたところ、島田淳也、大学2年の19歳で今まで彼女が居たことが無いとのこと。
「もしかして童貞君?」と安藤が質問すると、少し恥ずかしそうに「はい。」と小声で答える淳也。
安藤「そうなんだ。今からちょっとしたバイトしてみない?」
淳也「えっ」と戸惑う。
安藤「数人の女の人と話すだけなんだけど。まっ、こんな所で何だから…」と半ば強引に連れて行く。
「ここに座って下さい」と座らせると、スタッフに合図をするとビキニ姿の25、6歳の3人の女性が出て来た。
「おはようございまぁす♪」「やっほ~♪」なんて言いながら目の前に現れる女の子に対し、照れながら頭を軽く下げる淳也。
「お兄さん大学生?」3人の中のサキが質問する。
「あっ、はい。大学生です。」と淳也。
「へぇ、もっと下に見えるね~」「ね~」とマナミ、カオルが感想を口にする。
「サークルとか入ってるんですかぁ?」とマナミに、「あの…アニメとかのサークルに入ってます。」今だに緊張した面持ちの淳也。
「アニメとか作ってるの」とサキに、「絵とか描いてるだけ…かな」と返す。
「そうなんだ。ってかお兄さん胸板厚そう」とカオルの一言に、「そうそう。ねぇ、シャツ捲くってぇ。」とサキに、「見たい見たい。」と煽るマナミ。
「捲くっちゃおう、捲くっちゃおう」とサキが淳也のシャツの裾を掴み捲くろうとするが、「えっ、えっ」と動揺し、抵抗する。
「いいじゃん。」とカオルが淳也の手を掴むと、サキがシャツを捲り上げる。
「勘違いだったかぁ。でも…気持ちいい感触~」と淳也の乳首の周りを押さえるように触るマナミ。
「え~ホント~?」と3人のか細い指が淳也の胸板をはい回る。
くすぐったいのかモジモジする淳也を見て、「何、何?どうしたのぉ?」と3人がわざとらしく聞くと、「な、何でもないです。」と我慢する淳也。
「ねぇねぇ、お兄さん、ここに仰向けになって」とベッドを指さす。
淳也が仰向けに寝転ぶと、マナミが淳也の手をベッドに縛り拘束。
「えっ」と驚いた様子の淳也に、「大丈夫。痛くしないからぁ」と3人が笑う。
「ねぇ、男も乳首勃つのかなぁ?」とサキの疑問に、二人は「試してみよう」と淳也の乳首を舌で舐めたり、吸ったりする。
「えっ、ちょ、ちょっと…」と悶える淳也に、「気持ちいい?」とカオルが聞くと、何度も頷く。
二人が辞めると、唾液に濡れ光った淳也の乳首を見て、「ヤバーイ、勃ってるよ~」と歓声を挙げる女性たち。
「ねぇ、お兄さん。女の人の大切な所、見た事ある?」とカオル。
淳也は「い、いえ…」と答えると、ロングヘアをかきあげながらカオルは、「だったら見せてあげる。」とビキニの横の部分の紐を解くと、もう片方の脚から抜き取る。
「おぉ~」と盛り上がるサキとマナミ。
カオルはベッドに上がると、指でマンコを広げると「見ていいよ」と淳也が見やすい位置に移動する。
「お兄さん、初めて見た感想は?」と聞かれても淳也は言葉にならない。
「見た罰として舐めてよ。」と、そのまましゃがみ、舐めるよう強要する。
「う~~う~」と言葉にならない声を上げるが、カオルは聞く耳持たず、「舌で早く舐めて~」と催促する。
そんなカオルに興奮したのか、「今度はお兄さんのオチンチン見せてね~」とサキとマナミは淳也のベルトを緩め、ジーパン、トランクスを下げていく。
あらわになった肉棒は既に天を向いていて、「スゴーイ、勃ってるよ~」と騒ぐ。
指で弾いたり、手で軽くシゴいたりすると淳也は下半身を跳ねるように反応する。
そして淳也は、今までに無い感触を肉棒に感じる。
生暖かい感じが広がり、何かが絡まる感触。
カオルが退くと、サキとマナミが交互に自分の肉棒を咥えてる。
それを見た淳也は、驚くも快楽に浸る。
「どぉ、初めてフェラされてる気分は?」とカオルが聞くが、歯を食いしばるように堪える淳也。
手でシゴいたり、3人で代わる代わる咥えたり、攻めていく。
次第に淳也の口からは「くっ…あっ」と声を漏らすと同時に腰を浮かす仕種をする。
頂点は近いと察した3人は攻撃を強め、ついにその時はやって来た。
「だ、ダメです…ぅっ、ぅぅっ」
マナミの口に放出する。
マナミは口に出された精液を手に吐き出すと、「いっぱい出たねぇ~」とサキやカオルが揶揄する。
「自分の手でやるより気持ちいいでしょ?」とサキに、「は、はい」と小さな声で返事をする淳也。
まだ3人の攻撃は続き、若い淳也は再び元気を取り戻すと、「よしっ!挿れちゃおっか」とカオル。
「えっ…だ、駄目です。」と淳也は抵抗する仕種をするが、「お姉さん達に任せなって。気持ち良くなろっ」とサキがカオルに目で合図をすると、カオルはベッドに上がり淳也の股間辺りに腰を下ろす。
「ほら、挿れるよ」と淳也の視線を自分に向けさせる。
そして淳也に見せつけるように、ゆっくり腰を沈めていく。
初めて感じる女の人の中、その感触に早くもイキそうになる淳也。
カオルが動く度、イキそうになるのを我慢するように歯を食いしばる。
それが可愛らしく感じたカオルは、「気持ちいい?」と声をかけると「は、はい」と答える。
腰で円を描くよう動かしたり、堪える淳也を見て興奮する3人達。
それから3人で、淳也がいつイクかロシアンルーレットみたいに代わる代わる挿入を繰り返し楽しむ。
ついに我慢の限界なのか、「もう…駄目です。」と訴える淳也に、「中に出していいよ。ほら我慢しないで。」と優しいカオルは激しく体を上下に揺らす。
その度にカオルの胸が激しく上下に揺れ、淳也の興奮は最高潮を迎える。
「うっ」とうめき声と同時に、カオルの中に放出してしまう。
しばらく余韻に浸るように密着し、カオルが肉棒から引き抜くと股間から大量の精液が垂れ落ちてくる。
放心状態の淳也に安藤が現れ、「どうでしたか?筆下ろしは?」
淳也は聞こえてないかのように天井を見つめたままだった。
そして安藤は、次の獲物を探そうと街に繰り出すと、以前にカップルでゲームに参加した清水遥を見かける。
「清水遥さん?」と安藤が声をかけると、振り返る遥は安藤だと分かると凍りつくように体を固まらせる。
「そんなに怖がらなくても」と愛想笑いをする安藤。
「な、何か用ですか?」と警戒する遥に、「ちょっと声をかけさせてもらっただけですよぉ。ちょっと寄って行きませんか?」と安藤に、「あの…お断りします。」と遥は立ち去ろうとする。
「まだ貴女たちを撮影したDVDは発売させてないんですよ。貴女の態度によっては発売を取りやめにする事も…」と発売しているにも関わらず嘘を言う安藤。
遥は足を止め、「本当ですか?」と振り返る。
「はい。ですから、ある条件で発売を取りやめる事も有り得ます。ですから…」と安藤が引き止める力が勝り、「分かりました。」と悪夢だったあのビルのフロアについて行く遥だった。
「お久しぶりです」とスタッフから声をかけられ、愛想笑いをし安藤に誘導されるまま椅子に座らされる。
「今日は花柄のワンピースですか。可愛らしいですね」と安藤が舐めるように見る視線に、怪訝そうな表情をする遥。
販売を取りやめるというのは遥を連れ込む為の方便で、安藤の態度がガラッと変わる。
安藤「今さら販売を取りやめる事なんて出来ないんですよ。」
遥「そんな…だってさっき取りやめれるって言ったじゃないですか?」
安藤「ここに貴女の署名が書かれた契約書があります。大学生なら英文くらい読めるでしょ。"撮影されたものを販売しても異議を申し立てしません"と条項があるんですよ。頭の悪い大学生でも、どういう意味なのか分かるでしょ。」
遥「い、違約金払いますから。」と安藤にせがむ。
安藤「遥さん、いくらかかると思ってるんですか?貴女のバイト代で賄えるほどのはした金ではないんですよ~。」
遥「必ず払います。一気には無理でも…」
安藤「一括ではないと困りますね。一層のこと親にでも相談しますか?」
親に知られる恐怖から、「親には言わないで下さい。お願い…お願いします。」と必死に懇願する遥。
親に言われて困るのは安藤だ。
だが、自分のあの映像が世に出したくない事で必死な遥は、そんな事に気づくはずもなかった。
安藤「分かりました。」
安藤の思いがけない言葉に、「ほ、本当ですか?」と遥は一筋の光が射したような気持ちになる。
安藤「条件があります。今、サンプルで撮影を行いたいと思ってるのですが、モデルが見つからなくてねぇ。」
遥「モデル…ですか?」
安藤「はい。ある企画がありまして、それを出演してくれる女性を探してるんです。それを貴女にって事です。」
遥「それって…エッチな事ですか?」不安そうに聞く。
安藤「はい。ただサンプルなんで、貴女が誰なのか加工するようにしたいと思います。内容は、僕にレイプされる企画物となりますが…」
遥「えっ…」と考え込む。
安藤「それで多額な違約金も無しで販売はしないって言ってるんです。」
まだ考えこんでる遥に、「分かりました。来週の土曜日まで考えとい下さい。」と安藤。
「分かりました。」と遥。
「良い返事をお待ちしてますよ。」と遥を見送る安藤。
遥が去った後、「取りやめるって本当ですか?損害大きいっすよ。」とスタッフが心配するが、「問題ない。あの作品は予定通りレンタル専用として販売する。それに現役大学生のレイプものなんて売れるぞ。」と安藤。
「了承しますかねぇ」とスタッフに、「必ず受けるな。間違いなく…」と長年の経験の勘で答える。
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