新人教師屈辱
その日、大原の携帯に父親である山本からメールが届く。
"松本朋美を頂いた。お前は、あまり追い詰め過ぎるなよ"
そのメッセージを見て、鼻で笑う大原だった。
体調を崩して休んでいた菜緒が、復帰してきた。
菜緒「3日間、すいませんでした。」上司である山本に頭を下げる。
「もう大丈夫なのか?」と体を舐め回すように見る山本。
菜緒「はい。ありがとうございました。」と、もう一度頭を下げると、自分のデスクに戻ると、「大丈夫」と副担任を努めるクラスの担任である若宮が笑顔で聞いてくる。
「はい。ご迷惑かけました。」と笑顔で答える菜緒。
「そう。それなら良かった。けど無理しないでよ。」と笑顔で気遣う若宮。
その笑顔の奥底に、菜緒に対する妬みを潜めていた。
"クソッ、宮本のやつ…どんな手使って、副主任のポストを…"
その日の夕刻、翌日使うプリントを印刷し終えた若宮は、駐車場に向かうと山本の後ろに菜緒が付いて行く様子を見る。
車の影に隠れ様子を伺うと、山本の車の助手席に菜緒が乗り込む。
慌てて若宮も車に乗り、尾行する。
"どこ行くんだ?"と追っていると、中層ビル群が建ち並ぶ方向に車が曲がって行った。
ラブホ街だ。
"ちっ、そんな事だと思った"と怒りを隠せない。
ホテルの室内、山本は部屋に入ると同時に菜緒の服をひんむき、乱暴に抱く。
満足したように山本、菜緒は慌てて服装を整える。
駐車場から出て来る菜緒を乗せた山本の車、その様子を携帯に納めようと若宮はカメラを起動する。
"よしっ"
若宮は思わず声を挙げ、二人がホテルの中から出てくる様子が映った携帯のディスプレイを怒りに満ちた表情で見る。
翌日、職員室や授業中の教室で生徒にアドバイスする姿を見ながら怒りの目で見ていた。
"あの画像を見せてモノにするか"
女を武器に得た地位だと勝手に誤解している若宮には迷いは無かった。
その決行日は、修学旅行で実行されることになる。
それまで警戒されないよう平静を装い、修学旅行がやってきた。
菜緒は、学年副主任と同時に若宮が担任を努めるクラスの副担任でもある。
移動も生徒を引き連れると同時に、若宮とも行動を共にする時間も多いのだ。
その一方で、朋美も大原達や山本を恐れていた。
だが、その影で菜緒が最初にマワされた男達、牧田の姿も別の車で付いて来ていたことは山本しか知らなかった。
生徒をホテルのエントランス付近に座らせ、部屋の割り振りをしている。
4人部屋もあれば1人部屋もある。
山本の策略なのか、朋美は自身の部屋の隣りの1人部屋に割り振られた。
生徒達は一度、部屋に荷物を置くと明日に企画されている説明だった。
ある武将の資料館を訪れ展示物を見て回り、木々が生い茂る自然豊かに野原で弁当を頬張る。
その後2時間、自由行動となった。
生徒達がはしゃぐ隅のほうで、中肉中背の牧田が身を潜めている。
菜緒は他の教師と生徒達が食べた弁当を片付けてる中、山本が声をかける。
山本「宮本先生。」
山本の呼びかけに、背筋を凍らせる菜緒。
菜緒「は、はい。」
引き攣った表情で振り返る。
山本「ちょっと、いいですか?」と言うと、木々が生い茂るほうへと歩を進める。
目的は分かっていた。
「はい。分かりました」と後ろから付いて行く菜緒。
草を手で掻き分け進むにつれ薄暗くなっていき、草が少ないポイントまで菜緒を連れ込むと、「おーい。居るんだろぉ?」と山本が声を挙げると、ゾロゾロと近づいて来る人影が目に入る。
その面々を見て、あの悪夢が蘇る菜緒。
牧田「おぉ、先生、久しぶりだな。」
ただ俯くだけの菜緒。
「時間がねぇんだろ?早いとこ済ませちゃおうぜ」と牧田の一言に、牧田、佐久間、東、小田、そして山本の手が菜緒の体を貪る。
洋服がはだけ、やがて胸が露出し下も膝とあたりまで下げ秘部を露出される。
「や、やめて下さい。生徒達に見られます。」と小声で懇願する菜緒。
「見られたら、よけい興奮しちゃうか」と笑う牧田。
「おい。まずは俺からしゃぶってもらおうかな?」と牧田は下半身を露出させると、上半身を前に倒されてる菜緒の前に立つ。
顔を掴まれ、強引に口にモノを捩り入れられる。
他の男達は胸や秘部を手や口で愛撫する。
「おぉ、気持ちいいぞ~」と、みんなに見えるように菜緒の髪の毛をかき上げる。
菜緒の股間に顔を埋める佐久間が言う。
「牧田さん、もうこっち準備万端っすよ!」
「そうか。よし!ケツこっち向けろぉ」と牧田に、菜緒を180度向きを変えさせる。
「挿れるぞぉ~」と一気に挿入。
「ぅっ」と悲鳴を挙げる菜緒の口を、「今度は俺の咥えろ!」と佐久間が自分の肉棒を捩り入れる。
牧田が突く度に胸が前後に揺れ、佐久間の肉棒が喉奥に届かんとばかりに進入してくる。
「はわっ、ぁっ…ぁぁっ」
肉棒を咥える口から、微かに喘ぎ声が漏れる様子に、「先生、野外で感じちゃてるよ~」と東や小田がまくし立てる。
やがて牧田が絶頂に達する。
中に放出し菜緒から離れると、白い粘液が糸を引くように垂れ落ちていく。
菜緒の下着でマンコを拭くと、口に咥えさせていた佐久間が挿入。
そして小田が口を犯す。
そんなローテーションで、みんなに犯され中に出されてしまう。
連続しての行為に、「ぁぁっ…ぅっ、ぁっ、ぁっ、ぁぁんっ」と艶っぽい喘ぎ声が聞こえる。
満足すると、山本以外は去って行く。
フラフラになった菜緒を立たせると、洋服を整えさせると何事も無かったように、生徒達の元に戻って行った。
その数百メートル先には、人影があった。
若宮武だ。携帯を握りしめ、そこにはさっきまでの行為が記録されていた。
山本は遠巻きに菜緒を目で追い、"あの中に5人分の精液が入ってる"と自分の物にした気分だ。
自由行動も終わり、ホテルへと戻る。
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