12月中旬…クリスマスも近づき、街中はイルミネーションなどで明るく色付き、賑わい始める。
そんな中、照星高校バスケ部は何事も無く活動を行なっていた…。
坂口「田島、足の調子はどうだ?」
健人「もう大丈夫です!心配かけてすんません!」
中島「病み上がりなんだからあんまり無理すんなよ!」
足が完治し健人は部活に復帰を果たした。、マネージャーである杉崎彩香を11人で集団レイプした日の次の日、健人が復帰したことで、それから部員たちが集まって彩香に手を出すようなことは無かった。
健人「あ、坂口さん!…すいません!」
坂口「ん…?何だ?」
健人「彩香のことなんですけど…最近何か様子おかしいっていうか…。なんか知りませんか?」
坂口「……そうか?…いつも普通に部活来てたぞ?」
健人「そうですか…。いえ、何でもありません!ありがとうございます!」
健人が部活に復帰すると、彩香が明らかに自分を避けていた。真希とはあれから数回デートに出かけたが、特に恋愛関係に発展したりはしていない。その事を気にして避けているのだろうか…。確かに彩香の事だから親友にそこまで気を使っているかもしれない。だが、佐野と付き合ってから明らかに彩香の雰囲気が変わってしまったような気がしていた。
笑顔はどこかぎこちなく、マネージャーの仕事ぶりは相変わらずだったが、あまり覇気を感じない…。
だが、その原因を自分から調べたり確めることは、フラれた男の独りよがり…彩香にとってはいい迷惑になってしまう。健人はそう思い、佐野への疑いの感情を胸にしまって、今日も体育館を駆け抜けていた…。
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佐野「てめぇ!!早くしろ!オレの目の前で小便しやがれ!」
彩香「痛っ!す、すいません!でも…出ないんです!」
佐野「早く出せ!殺されてぇのか!」
彩香「うぅぅ……。」
彩香は狭い風呂場で全裸でしゃがみ込み、佐野の暴力の恐怖から下半身に力を込める…。だが、人に見られながらの排尿など出来なかった!彩香が自分でいくら力んでるつもりでも、羞恥心が邪魔をして尿を出すことが出来ない。
佐野「奴隷のくせにそんなこともできねえのか!ちっ!使えねぇなぁ!!」
彩香「きゃあっ!!」
彩香の髪を掴んで風呂場の床に押し倒すと、強引に股を割り広げて佐野のペニスが彩香の中に侵入する!
ズリュう!!パン!パン!パン!
彩香「痛っ!いたぁっ!痛い…!」
佐野「うるせぇ!いつになったら治るんだ!主人が楽しめねぇだろうが!!」
彩香「い…ご、ごめんなさいぃ!」
痛いという言葉に耳を傾けることなく、一方的に激しく腰を打ち付ける!それに対して痛いと叫んでしまった彩香もすぐに謝罪の言葉を述べる。
いきなりの挿入による痛みもあるが、あの集団レイプから1週間が経過しても、度重なる激しい挿入による彩香の膣と肛門の痛みはまだ完全に治癒していなかった。
佐野は痛みが強いためセックスはしばらく待ってほしいという彩香の懇願を仕方なく聞き入れた。この1週間の間、射精は彩香のフェラチオやイラマチオで済ませていたが、もう我慢の限界で膣へと挿入したのだ。
佐野「く!…出すぞぉ!!」
彩香「いたあぁあぁァ!!」
佐野が彩香の中で果て、子宮に精液を浴びせかける。もはや性行為では無くただの暴力だった…。佐野が射精を終わらせて引き抜くと彩香は膣の激痛からすすり泣いていた。
彩香「うっ……うっ…。」
佐野「いつまで泣いてんだ!部屋に行くぞ!来い!」
全裸で涙を流し、膣から精液を垂れ流す彩香を無理矢理立たせると、風呂場から連れ出す。風呂場から出ると、佐野の部屋へと向かう…。
健人が部活に復帰し、疑いの目を向けられた佐野は、部室で彩香と性行為に及ぶのが難しくなった。その為、それからは古びた団地の一室…佐野の家に呼び出されて佐野の奉仕をしていた。
風呂場から佐野の部屋に向かうには、玄関、そして居間を通らなければならない。玄関や居間は物が乱雑に散らかっており、居間には佐野の母親がいたた。だが、全裸の彩香を佐野が引っ張っていくのを振り向くことすら無い。それどころか、風呂場から聞こえているはずの彩香の悲鳴にすら一切耳を傾けず、気にすることはなかった…。
(この家は…狂ってる…!)
彩香は毎日そう思いながら佐野との行為を続けていた。
彩香「ん…じゅ…プっ……ジュ…ポォ…!」
佐野の部屋で全裸のままお掃除フェラをする。彩香は自分の愛液を舐めとるのと合わせて、ペニスの根元までしっかりと咥えて吸い上げ、喉奥まで使って佐野を刺激した。
佐野「てめえはまだオレの性奴隷になった自覚が足りねえからな…!…お前…クリスマスイブが誕生日だったよなぁ?…とっておきのプレゼントを用意してやるからな…!」
彩香「ん……ふへひぃへふ(嬉しいです)…にゅ…ジュるっ…!」
彩香は内心、そのプレゼントが何なのか恐怖と不安しか感じていなかったが、性奴隷の契約にもあるように佐野の問いかけにNOで答えることは無い。
佐野「へっ!じゃあ12月24日…9時に駅で待ち合わせだ!」
彩香「ジュ…ぷ……コク…レロっ…!」
彩香は奉仕を続けながら首を縦に動かした。この後佐野をもう一度射精に導き、精液と尿を飲まされるまで彩香は帰ることを許されなかった…。
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彩香が帰った後、佐野は早速クリスマスの日にある予約をしていた…。
佐野「もしもし!…お久しぶりです。……はい。…いや、オレじゃないんすけど、女を1人お願いしたいんすけど…。」
佐野「…確かそこってやったらしばらくセックス無理な所っすよね?……無難にネイブルでいいすか…。」
佐野「金はちょっと相談があるんすけど…、その女金がなくて、セックスで払いたいっていうんすよ…。」
佐野「そんなことねぇっす!…現役のJKっすよ?今写真送りますね。」
佐野「なかなかいいでしょ?…こんな顔してど変態っすよ?…ちなみに、高校生なんでバレないようにやってもらっていいすか?」
佐野「ありがとうございます!…じゃあ24日お願いします!」
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クリスマスイブ…。1年に一度の誕生日でもある本来彩香にとっては最高の日。だが、16回目の誕生日、今まで経験してきた中では間違いなく最悪の気分だった。
だが、そんなことを気にしてもいられない。佐野とのデートは9時から…。彩香は早めに起床して急いで準備をした。
セミロングの髪を巻き、薄めのナチュラルメイク。白いベレー帽に、黒いセーター、グレーのチェックのスカートを履く…ここまではとてもお洒落で大人びた普通の女子高生。だが、街に雪がちらほらと舞い始めたこの季節でも彩香に下着の着用は許されていない。
彩香はブラジャーもパンティも身につけずにそれらの服を着ると、スクールバッグの奥からポーチを取り出す。
ポーチから取り出したのは、佐野から渡された遠隔操作用のローター…。
ツぷ……。
彩香「んっ……はぁ…。」
部屋でスカートの下から手を突っ込み、自分の性器にローターを当てがい、指で膣奥へと挿入していく…。幸いにも膣の痛みは治り始めていた。
(あたし…何やってんだろ……。)
いつもそんな風に思いながらも、佐野が気まぐれでローターを操作する日も、しない日も、言いつけはきちんと守ってローターを挿入していた。
ローターを膣奥まで挿入すると、白いハイソックスを履いて足首でくしゅくしゅにたるませる。最後に玄関で黒いパンプスを履くと、いつも通り母親に向かって明るく挨拶をした。
彩香「行ってきまーす!」
(全く、あんなオシャレして…もしかしてデートかしら…!)
友達がお祝いをしてくれるから遊んでくると説明された母親から見た娘の姿は、意気揚々とデートに向かう、ごく普通の女子高生のように見えていた…。
15分ほど歩いて駅に着くと、ほぼ同時に佐野もやってきた。
佐野「ちゃんと来たな!…今日は彩香の誕生日とクリスマスだからな!ついて来い!」
彩香「はい…。」
佐野に手を引っ張られて連れていかれたのは駅前にある美容院だった。
佐野「彩香…まず1つ目のプレゼントだ!オレはな、ショートヘアが好きなんだよ…。さっさと髪切ってこい!」
彩香「!!」
彩香はこのセミロングのストレートの髪型に思い入れがあった。
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それは小学校2年生の頃…。
「たじー!おまえあやかちゃんのことすきなんだろ!」
けんと「そんなことねーよー!」
「じゃあなんだよー!すきかきらいかどっちだよー?」
けんと「き、きらいだよ!あいつなんか!」
あやか「ふ…ふえぇぇぇん!!」
けんと「あ、あやか!」
「あー!たじーがあやかちゃん泣かせたー!」
小学校の休み時間、廊下で健人と友達が話しているこの会話をたまたま聞いてしまった彩香は、涙を流してその場を走り去ってしまった。16歳になった今ならただ健人は恥ずかしさから嫌いという言葉を言ったのだろうと分かる。だが、まだこどもだった彩香は健人の嫌いという言葉にとてもショックを受けた。
その日の夕方…。彩香はいつも健人と一緒に帰っていたのだが、この日はショックから健人と顔も合わせずに教室を飛び出して帰った。
彩香が俯きながら寂しい帰り道を歩いていると、死にものぐるいで後ろから走って来たのは…健人だった。
けんと「あやかー!どうしたんだよー!」
あやか「けんとくんは…あやかのこときらいなの?けんとくん…さっきそういってた…。」
けんと「!…あ、あれは……そ、そんなこと…ないよ!」
あやか「じゃあ…すきなの…?」
けんと「それは…。」
あやか「やっぱり…きらいなの?…ふえぇぇぇん!」
けんと「う、うそ!きらいじゃない!あ…あやかのかみのけとか…すきだし…。」
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人が聞けばただの笑い話かもしれない。だが、苦し紛れに行った髪の毛が好きという健人の言葉を彩香はずっと覚えていた。それからというもの、その時のセミロングのストレートから殆ど髪型を変えたことは無かった。
佐野「もうお前の名前で予約してあるんだ!さっさと行け!」
そんな思い出を踏みにじるように…いや、健人との小さな繋がり…絆まで断ち切るように、佐野は急かすように言いながらポケットの中のスイッチを押す!
ヴヴヴヴヴヴ!
彩香「あぁぁ…!…すいません…わかりましたぁぁ…!」
佐野「へっ!バッサリと切ってもらいな!肩の上までな!」
彩香「ぅぅぅ……。」
美容院に入ると、彩香はショートヘア、肩の上まで切ってほしいと美容師に注文すると、注文された美容師は彩香のそんな思い出など知るはずも無く、毛先から10センチ、15センチの場所にハサミを入れ、容赦なく切り落としていく…。
佐野は健人との断ち切り、全てを失った彩香の過去…思い出までも踏みにじるようにして自分の性奴隷へと仕上げていった…。
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2時間後、美容室から出てきた彩香は、ボブヘアよりも短い、完全なショートヘアになっていた。もちろん美少女の彩香はそれでも充分似合っていたが、彩香自身は複雑な心境だった。
佐野「おお!いいじゃねえか!これでフェラしやすいだろ!この前ヤった時も髪の毛長くて邪魔だったからよ!」
(…そんな理由…だったんだ…。)
思い入れのある髪を切ってしまったショックもあったが、何故か佐野の気に入る髪型になれて良かったと思う気持ちもあった。
彩香「よ、良かったです…。ありがとうございました……。」
彩香はショックを隠しながら、佐野への感謝だけを伝えた。
(へっ!いい気味だ…これからメインディッシュだぜ!)
佐野「これでクリスマスプレゼントは終わりだ!次は誕生日を祝ってやらないとな!付いて来い!」
彩香「はい…。」
佐野は自分が彩香に好意を持ち始めていることにも気づかず、好きな子にいたずらをしてしまう子どものように、ただただ彩香を苦しめて自分の欲を満たしていく…。
昼食も食べずに佐野に連れられてたどり着いたのは、駅前から20分ほど歩いた、とある雑居ビルの5階…。
黒い扉に店名だろうか…英語で何か書かれているが、ビジュアル系バンドが使うような字体…所謂花文字で何て書いてあるかはよく読めない。分かるのは店が営業しているのであろう、Openの文字だけ。その
店の佇まいは明らかに暗く、高校生が入るような店ではない。
彩香「怖い……です……。」
佐野「いいからさっさと来い!」
佐野が入口のドアを開けて彩香を連れ込むと、暗い店内の受付のような場所にヒョロヒョロとした男が立っていた。
?「おー!佐野!まさかこの子が?めっちゃ可愛い子じゃん!」
佐野「お久しぶりです!…一ノ瀬さん。」
佐野が挨拶を交わすと、一ノ瀬という男が彩香に近づき、彩香の顔を覗き込み頬を指で触ってきた。その見た目に彩香は悲鳴をあげた。
彩香「…ひぃっ……!」
髪は金髪、身体は細長く、耳、鼻、口にいくつもピアスを着け、Tシャツから伸びる腕にはタトゥーが入っている…。少なくとも彩香が普通に生きていたら絶対に関わることのない見た目の男だった…。
一ノ瀬「へぇ~!こんな清純そうな子がネイブルとは…人は見かけによらないなあ。」
佐野「じゃあ早速…やっちゃってください!」
一ノ瀬「おーけー!」
一ノ瀬はノリノリで入口のOpenの文字が書いた看板をClosedにひっくり返し、店の奥へと彩香を連れて行く…。彩香はこれから何が行われるのか皆目検討もつかなかったが、恐怖に怯えながらついて行った…。
部屋の奥へ進むと、様々な機械や器具が置いてあり、椅子や診察台のようなものがいくつか並べられていた。
一ノ瀬「じゃあ早速…代金からいただくよ!」
彩香「え?…いやあっ!!!やめっ…んぶぅぅう!!」
診察台のような上に押し倒され、彩香の唇を強引に一ノ瀬が奪う!
(気持ち悪い…!何…この感触…金属…??)
彩香の口の中に侵入してきた一ノ瀬の舌…。舌の真ん中にもピアスが着けてあり、彩香の舌に絡む度に金属の独特な感触が彩香の嫌悪感を煽る!
一ノ瀬「おい佐野!抵抗すんぞ!どういうことだ?」
佐野「ちょっと待ってて下さいね!」
佐野はポケットに手を突っ込みスイッチを押す!
彩香「!…っ…ぁああっ……!」
急に悶え、喘ぎ声をあげる彩香に、一ノ瀬もよくわからない表情で見つめている。
佐野「こいつ根っからの変態だから調教してるんすよ…下着つけてないしマンコにはローター挿れてるんで、ヤりたきゃローター抜いてそのまま挿れていいっすよ?」
一ノ瀬「まじか!!じゃあそのままいただくよ!彩香…ちゃんだっけ?」
一ノ瀬が言っていた「代金」という言葉はあまり理解が出来なかったが、この男の何もわかっていない様子から、この一ノ瀬という男もバスケ部員達と同じく彩香を陵辱するために佐野が用意した男だということを理解した。
佐野「大人しく一ノ瀬さんに抱かれろや!お前の大好きなセックスだろうが!」
(…この人とすれば…喜んでくれるの…?)
どんなに指示された通りに尽くし、奉仕しても佐野が満足してくれない…。
彩香は佐野との性行為への依存を強めていた。
健人を裏切り、多くの部員たちにも醜態を晒してしまった今、主人と奴隷という関係であっても、ここで佐野すら失ってしまったら自分の存在価値は一つもない…そんな風に思えるほどに彩香の中の佐野の存在は大きくなってしまっていた…。
彩香「…ぁ…ん…すいませんでした…一ノ瀬…さん…どうぞ…!」
一ノ瀬は彩香が急に言うことを聞くようになって再び驚いた。それを見て満足気の佐野を見て、彩香はホッと胸を撫で下ろした。これから見ず知らずの男に陵辱されることはもちろん辛い…。だが、佐野の機嫌を損ねることの方がよっぽど怖いことだった。
佐野「どう?変態でしょ?…あとは好きにヤッちゃっていいんで!」
一ノ瀬「ははっ!じゃあ服脱いじゃってよ、彩香ちゃん。」
彩香「…わかりました…。」
彩香は嫌な気持ちを押し殺して抵抗することをやめると、今は一ノ瀬が自分の主人だと考えて服を脱いでいく…。靴を脱ぎ、服を脱ぎ、スカートを脱いだ。
一ノ瀬「すげえー!まじで下着履いてないじゃん、しかもパイパンかあ!まあうちの店にはそんなのいっぱい来るけど…高校生にしてはやるね、君!」
彩香「うぅ…ありがとうございます…。」
顔を真っ赤にしながら答えると、一ノ瀬が早速彩香の膣内のローターを抜いていく…。
にゅぷっ…!
膣から抜かれる瞬間、ローターからは糸が引き、一ノ瀬からは少なくとも彩香の身体はローターによって快感を得ていたことが伺えた。
一ノ瀬「可哀想に…こんなんで気持ちいいと思ってんの?そこに座って股ひろげて?」
彩香「はい…。」
彩香が言われた通りに股を広げると、丸見えになった彩香の秘裂を一ノ瀬の指が這う…。
彩香「ん…くぅ…っ…ゃっ!……ぁん…。」
一ノ瀬「あーあ、こんなに濡れちゃって…指挿れるよ?」
一ノ瀬は中指と薬指を静かに彩香の膣内へ挿入していく…。
クチュ…
彩香「あ…んっ…。」
クチュクチュと卑猥な音を立てながら、指を出し入れしたり指先を曲げてGスポットの辺りを撫でるように優しく愛撫する。
彩香「んんんっ……やあぁぁ…っ!」
甘く、痺れるような感覚…。一ノ瀬の「可哀想」と言った意味を彩香はなんとなく理解してきた。
思えば、彩香は男を愛撫することはあっても、愛撫されたことは殆ど無かった。ここまで丁寧に指で膣内を触られたことなどなく、甘美な快感に彩香は身を任せていく…。
クチュ…クチュグチュクチュクチュ!
一ノ瀬の指の出し入れが激しくなり、愛液の分泌も激しくなる。
彩香「やっ!あっ!だめっ!あっ!ぁああぁ~!!」
ブシュゥッ…!チョロチョロチョロ…!
大きな叫び声と共に性器から潮を吹き、ビクビクと痙攣をする彩香…。この叫びは痛みも苦しさもない…純粋な快感によるものだった。
一ノ瀬「すごい感度だね~!本当にネイブルなんかで満足なの?」
(ネイブル…?満足…?)
彩香は快感の余韻によってフワフワとした感覚の中、言葉の意味を考えるがさっぱり分からない…。
一ノ瀬「佐野!舐めさせていいか?」
佐野「もちろんっす!」
佐野の許しを得て一ノ瀬がズボンとパンツを下ろす。
一ノ瀬「彩香ちゃん。舐めてよ!」
彩香「ん……ひっ……!」
彩香が目を開けると、一ノ瀬のペニスが目の前にあったが、その見た目に驚愕した。
亀頭の中央にはまたもやピアスが貫通し、中央に5ミリ程の丸い金属が見える。また、陰茎の部分は何やらでこぼことしており、何かデキモノでも出来ているかのようだ…。その見た目に彩香は原田のペニスを初めて見たときと同じぐらいの衝撃とおぞましさを感じた。
一ノ瀬「そんな顔しないで舐めてよ!彩香ちゃんもすぐに好きになるって!」
一瞬嫌がる素振りを見せた彩香だが、佐野の目の前で嫌がることは許されない。彩香は仰向けになりながら横から伸びるペニスに恐る恐る口を近づけると、ゆっくりと亀頭を愛撫してペニスの周りを円を描くように舌を這わせる。
彩香「レロ…レロレロッ…ちゅっ……ぁむっ…ジュる…ちゅっ…ボ…じゅプ…ッ!」
(何…?この硬いの…気持ち悪い…っ…!)
いつもと違う金属の感触と、竿の中にある硬い物体…。どうしても顔をしかめてしまいそうになるが、懸命に舐め続け、咥えた。
一ノ瀬「フェラ上手いねぇ…このピアスと真珠が彩香ちゃんを気持ちよくするからね…!」
彩香はこのでこぼことした感触が真珠であることを知る。身体の中に真珠を埋め込む…彩香には何故そんなことをしたいのか理解が出来なかった。
ピアスや真珠を舌で触る度に一ノ瀬に痛みが無いのか心配になったが、いつも通り、持てる限りの技術で一ノ瀬を刺激した。
一ノ瀬は満足したのか彩香の口かペニスを抜くと、そのまま仰向けに寝る彩香の足側に回り、股を開かせた。
一ノ瀬「彩香ちゃん、そろそろ挿れるよ!えーと、中出しおっけーなんだっけ?」
佐野「……一ノ瀬さんがそう言ってるが…彩香!どうなんだ…!?」
佐野は彩香に答えを振る。答えは決まっていた。
彩香「あ……はい…!…もちろん…です…。」
佐野「だそうですよ!」
一ノ瀬「じゃあこのまま挿れるね!」
ズニュッ…ブブブ…!
彩香「あぁぁぁぁ…!」
一ノ瀬のペニスがあっという間に半分程度飲み込まれ、真珠の凹凸がある辺りで一旦止まる。
一ノ瀬「奥まで挿れるよ!」
…ズンッ!
彩香「っ!やあぁっ!!」
一突きで彩香に大きな快感の波が訪れる!
真珠の凹凸がカリ首とはまた違った快感を与えるのはもちろん、亀頭の上に突起のように飛び出たピアスの球が、丁度彩香の子宮口を擦るように刺激する!
一ノ瀬は彩香の反応を楽しみながら、ゆっくりとストロークを開始する。
ニュッ…プっ…!…ズニュ…ズプッ!
彩香「ひっ…やあっ!…んん…ああんッ!」
真珠やピアスの凹凸は、彩香の子宮口、膣口だけでなく、膣壁までもを刺激する。人並み以上に性感帯を開発された彩香にその効果は絶大で、すぐにオーガズムが訪れる!
彩香「あ!んっ!ダメっ!ひぃぃっ!!」
彩香の身体が弓なりになり、何度も痙攣のように跳ね上がる!
一ノ瀬「いいイキっぷりだねぇ。佐野セックスしながらネイブル開けてやっていいか?」
佐野「はい!お願いします!」
(へっ!いよいよだ…気持ちよくなってられんのも今の内だ…!)
ビクビクとオーガズムを迎えている彩香に腰を振り続けながら、一ノ瀬は様々な器具が置かれている机の上に手を伸ばし、何かを手に取る。
一ノ瀬「痛いのは一瞬だからね…。」
(痛い…?)
彩香は朦朧とする意識の中目を開けると、一ノ瀬が5センチ程もある長く太い針を持っていることに気付いた!
彩香「きゃああああ!!」
本能から彩香は身体をくねらせて抵抗する!
一ノ瀬「おい!危ないって!!開けたいんだろ?ネイブル!」
彩香「ネ、ネイブルって…何ですか?」
一ノ瀬「え…?ヘソピアスのことだよ!」
彩香「!!」
ヘソピアス…彩香は臍どころか、耳のピアスすら開けたことは無い。ましてや身体に穴を開ける行為…心の準備も何もない彩香は恐怖に震え泣き出してしまう。
彩香「いやあぁっ!やめて!…怖い…っ…グズっ!…やめて下さいぃ…!」
彩香の大泣きっぷりに一ノ瀬は困った様子だが、それを見て許さないのはもちろん佐野だった。
佐野「てめえ!!オレのプレゼントが嫌だっていうのか!別にヘソじゃなくて乳首かマンコに穴開けてもいいんだぞ!それかタトゥー彫ってもらうか!?佐野様専用便器とでもよ!!」
彩香「!!」
一ノ瀬がやっている店はピアス、タトゥースタジオだった。性器にまでピアスを開ける客はもちろん、人体改造まがいのことをする客すら相手にするプロだった。当の彩香はピアススタジオという場所があることすら知らなかったが…。
佐野「ほら!どうすんだ!?乳首にするか!マンコにするか!!いずれにしろ今日お前はオレの奴隷の証を身体に刻むんだよ!!」
奴隷の証…。
彩香は奴隷契約書などとは比ではない恐怖で一杯だった。ピアスは一度開ければそう簡単に治るものではない。痕も残ってしまうだろう…。ピアスを開けた事実…佐野の奴隷になったことが、今後も…下手をすれば一生刻まれるのだ…。だが、彩香に逃げ場などない。どこかに穴を開けない限りは解放されることはないだろう。彩香は決断するしかなかった…。
彩香「うっ…グスん…お、お腹……おヘソに…お願いします…ぅっ…!」
佐野「フン!最初からそのつもりだったろうが…!一ノ瀬さん、すいません!こいつ最後の最後でビビっちまったみたいで!」
一ノ瀬「うーん、まあ初めてだからビビるよね!じゃあ彩香ちゃんが一番痛くないタイミングでやるから!」
一ノ瀬が再びピストン運動を始めると、彩香は泣きながらも快感に悶える!
彩香「んくっ!あぁっ…グズッ!ううっ!いやぁ!」
綺麗な顔をグシャグシャにしながらも、身体の奥から湧き上がる快感…!一ノ瀬のペニスも膨張し始め、さらに彩香の膣への刺激は強くなる!
彩香「あんっ!ダメェッ!いっ!あヴッ!」
一ノ瀬「彩香ちゃん、イク??」
彩香「いっ!イグぅっ!イきますぅっ!イッちゃうゥゥ!!」
凹凸のあるペニスの速く、激しい突き入れに彩香がオーガズムを迎える手前の僅か一瞬、身体を仰け反らせて動きが止まった瞬間だった…!
ドスッッ…!!
一ノ瀬が持つニードルが、彩香がこの世に誕生した証…臍の皮膚を下から上に垂直に突き破るように貫通した…!
彩香「んぐうぅぅぅぅ!!」
痛みと快感…2つは紙一重だった。
臍から感じる鋭い痛みは、オーガズムの快感に掻き消されるどころか、快感を助長させ、彩香は叫びをあげて痙攣する!
一ノ瀬「良かったね!無事貫通だ!…そろそろオレも…イク…っ!!」
一ノ瀬はビクビクと痙攣する彩香にさらに激しく突き入れると、彩香の膣内で果てた…。
彩香は臍の部分にドクンドクンと脈打つような鈍い痛みと、膣内で爆ぜた一ノ瀬のペニスの脈動による快感の2つを同時に味わっていた…。
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一ノ瀬「これでよし!しばらく弄ったりしないようにね!穴ができるまでは数ヶ月かかるから。」
佐野「いいんすか?こんなにいいやつ!」
一ノ瀬「おっけーおっけー!こんな美人があそこまでしてくれたら安いもんだよ!」
一ノ瀬は彩香のファーストピアスとして14金のピアスを着けた。だが、どんな高級でも、どんなオシャレでも、ピアスを開けることすら望んでいなかった彩香にとって、それは奴隷の刻印でしかない。
佐野「今日はありがとうございました!」
彩香「ありがとう…ございました…。」
一ノ瀬「また開けたかったら来な!どこでも開けてあげるよ。ただし内緒でね…!」
佐野「いいっすね!今度は乳首とかどうすか?その時はアナル使ってみてください!」
一ノ瀬「そういう佐野はどうよ?オレは佐野のアナルもイケるよ!」
佐野「い、いや…いいっす!それじゃ…!」
まるで自分を物として扱うような佐野…。
臍のジンジンとする痛みを感じながら、彩香が感じたのは何故か安心感だった。
(佐野くん…何か…嬉しそう…。)
彩香は佐野の性奴隷であり、所有物…物なのだ。
彩香にとって新たに奴隷の証として刻印された臍のピアスの痛みは自分が奴隷であることを強く認識させ、同時に自分と佐野との繋がり…主人と奴隷の間にある絆のようなものが強くなったようにも感じた…。
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午後6時…辺りはすでに暗くなり、雪がチラチラと舞い始める。クリスマスイブで賑わう街を抜け、佐野と共に家の方向へと向かっていた。
佐野「わざわざバレない場所にしてやったんだ!学校でもずっと着けてろよ!」
彩香「はい…。」
佐野「ん?なんだ?気持ちわりい!」
佐野がそう思ったのは、返事をした彩香が微笑んでいたからだ。
彩香はようやく佐野が満足したことに安心し、自分でも無意識に表情が緩んでいた。
佐野「何笑ってやがんだ!乳首に穴開けたかったのか!?」
彩香「す、すいません…!でも…何か佐野さん…嬉しそうでしたから…。」
佐野「!!」
少しだけ微笑みながらそんなことを言う彩香に、佐野は自分の心臓を射抜かれるような衝撃が走る…。佐野にとって、遠い昔に一度だけ感じたことのある感覚だった…。
佐野「ちっ!調子乗んな!それと…いつか言っただろ!ヤる時以外は…敬語はやめろ!」
彩香「はぃ…あ、ごめん…。」
佐野「ちっ!まだ自覚が足んねえ!…そうだ!そこの公園でフェラしろ!」
彩香「…わ、わかりました…。」
彩香は佐野と共に公園のトイレに入ると、佐野のペニスを丁寧にフェラチオし、精液を飲み込んだ…。
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公園で佐野と別れ、彩香は1人自宅への道を歩いていた。佐野の前で口をゆすぐことなど出来ないため、精液を飲み込んだそのままの口で…そして膣には一ノ瀬の精液を入れたまま家へと向かう…。
自宅まで数十メートル…今日も無事終わらせることが出来た…。そう思った瞬間だった。
?「おーい!彩香ー!!」
彩香「!!」
聞き覚えのある声…まるで遠い記憶のように靄がかかった思い出の中から、その声の主を思い出す…。
(……んと……けんと……健人…くん…!)
彩香「健人くん…!?」
彩香が振り返ると、走ってきたのかゼイゼイと息をあげる健人が目の前にいた。
健人「急に…呼び止めたりしてごめん…!ストーカーみたいで気持ち悪いことも分かってる…。でも、これだけ渡したかったから…。」
彩香「え…?」
健人に箱を渡され、彩香はその箱を少しだけ開いてみると、中にはハッピーバースデイと書かれたイチゴのショートケーキが入っていた。
健人「昔よくやったろ?誕生日会!…オレは迷惑だからって言ったんだけど母さんがどうしても渡して来いっていうから…嫌だったら捨てていいからな…!」
彩香「あ、ありがとう…。」
彩香は何かを思い出す。胸の奥の奥…深いところにしまい込んだ感情…。もし思い出したら壊れてしまうような激しい感情を…!
健人「そういや髪、切ったんだな…。」
彩香「…!!」
彩香は慌ててショートヘアを隠してしまう。健人にはいつか必ず見られることになるが、見られたくは無かった。
健人「それも…似合ってるよ…。」
彩香「!!」
健人と話したら不思議と涙がこぼれそうになってしまう…。だが、短くなった髪、そして臍の痛みが彩香にこう言っている気がした。
『お前はオレの奴隷だ』
『いつもお前を見てる』
『お前はオレの物だ』
彩香は歯をくいしばりながら健人に声を発した。
彩香「…いらない…。」
健人「…え?」
彩香は健人にケーキを突き返すと下を向いて、震えながらも今度は強く叫ぶように言った。
彩香「こういうの…二度としないで…!もう…あたしに近づかないで…!!」
健人「おい!!」
健人から逃げるように、彩香は全力で走った…。
(あたしにこれ以上関わっちゃダメ…健人くんをまた…裏切ることになる…!!)
彩香は健人の為を思い、突き放すような事を言った。
…いや、違う。本当は…全部自分の為だった。
佐野の奴隷であることは本当は辛いことを…
幸せだったことを…
健人が好きなことを…
本当はずっと自分に嘘をついていることを…
思い出してしまうから…。
彩香は溢れる涙を隠し、立ち尽くす健人の前からクリスマスイブの夜へと消えていった…。
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