次の日。
レロォ…ニュ…ちゅぷっ…ジュるっ…。
体育館裏の倉庫に卑猥な音が響く…。今日の昼休みも彩香は佐野に呼び出しに出向いてペニスを奉仕させられていた。
彩香は佐野のペニスに舌をゆっくり這わせたり、柔らかな唇で挟んで優しく吸ったり、様々な方法で佐野を刺激していた。
佐野「なかなかいいぞ…彩香ぁ…!」
佐野は彩香にペニスをいやらしく舐めるよう、舌の絡ませ方やスピードに至るまで細かく指示し、いつも以上に卑猥な音が立つようにしゃぶらせていた。
(早く…終わって…!)
身体は奪われようと、心は絶対に売らない!
そう強く心に決めて、彩香は無心で佐野の指示に従っていた。
(ちっ!なんか気にくわねぇ…。)
彩香が従順になるほど佐野はなぜか物足りなさを感じていた。
実は佐野は4人で彩香を犯した後、彩香を自分だけのものにするために、同級生の山本、先輩の飯塚と増田には嘘をついていた。
犯したことで彩香が訴えようとしているが、金輪際一切手を出さなければ今回のことは水に流すと飯塚と増田には説明して彩香に手を出させないようにさせ、撮影した山本には彩香がデータを全て渡さなければ訴えを取り下げないと言っていると伝え、データを奪い独り占めしていた。そうして佐野は彩香を本当に自分の彼女にしたつもりでいた。しかし、当然そんな自分勝手な方法で人の心まで手に入れるなど出来るはずもなかった。
だが佐野の歪んだ独占欲は、彩香への苛立ちからさらに行為をエスカレートさせていった。
佐野「おい!このままマットの上で仰向けに寝ろ!」
佐野は彩香の口からペニスを引き抜くと、肩を掴んで寝かせようとする。
彩香「な、何…するんですか…?」
佐野「何だっていいだろ!やってからのお楽しみだ!」
マットの上に彩香を寝かせると、佐野はズボンとパンツを完全に脱いで裸ワイシャツ姿になった。
彩香「ひッ…やだぁ!!」
彩香は挿入されると思い、本能で脅えた声を出した。
佐野「おい!!大人しくしねーとどうなるか忘れたのか!!」
一度レイプされてしまっていても、好きでもない男と繋がることは、健人を想う彩香にとって最悪の行為だった。
だが、彩香は再び自分の状況を考えて、涙を堪えて仰向けに寝た。
(やっと大人しくなりやがった…!…安心しな…とりあえずヤル気はねーよ。)
倉庫での輪姦…あの後、彩香は妊娠の恐怖に苛まれていたが、実は佐野も同じく恐怖していた。彩香が妊娠すれば、否が応でも強姦の事実がバレると思い数人で中出ししたことを後悔していた。
そのことから佐野はある意味では彩香とのセックスに慎重になり、主にオーラルセックスをさせていた。
佐野「これからやることを少しでも嫌がったりしたらマンコに突っこむ!分かったな!?」
彩香「わ…わかりました…!」
佐野「じゃあ、目をつむって上を向いたまま顔を絶対に動かすんじゃねぇぞ!」
彩香は目を閉じてコクリと頷いた。
彩香は暗闇の中左右に気配を感じた。
(何…?次は何するの…?)
そう思っているうちに、何か毛の様なものが彩香の顔をくすぐったかと思うと、一瞬何か独特な悪臭を感じた瞬間ら彩香の口と鼻が何かに潰される!
彩香「んグゥッッ!」
彩香は思わず目を開けると、目の前には茶褐色の世界が広がっていた。彩香は息苦しさの中、状況をようやく理解した。目の前にあるのはペニス…この男は顔の上に跨っており、今自分の鼻と口には押し付けられているのは陰嚢と肛門であるということを!
佐野「おい!舌出して舐めろ!!じゃないとこのまま窒息するぞ!」
(嫌っ!!苦しいっ!…汚い!!)
そう思いながらも彩香は息苦しさから舌を出すと、佐野のアナルを舐めた。
ザラリとした感触と共に舌に変な苦味が広がった。
佐野は彩香が舌を出したことに満足すると少しだけ腰をあげた。
佐野「舌を突き入れて念入りに舐めろ!」
とんでもない嫌悪感の中、彩香は言われた通り舌をとがらせて佐野が癇癪を起こさないように舐める。舌を出している為、呼吸をするたびに蒸れたような股間の匂いが鼻をつく。
佐野は排便時と同じように肛門に力を入れてなるべく肛門を拡げ、彩香に奥まで舐めさせる。
(臭いっ…!…なんでこんな汚いものを舐めさせたがるの…?)
顔に股を押し付けられる屈辱感と、肛門を舐めるという行為、鼻に付く男の股間臭、視界を覆う視界を汚い男性器…彩香は味覚、嗅覚、視覚にいたるまで佐野に犯されていた。
しかし佐野は、女子高生の顔に跨るという背徳的行為と、肛門の入り口を這いずり回る柔らかく粘っこい舌の感覚から征服欲を満たしながら自らペニスをしごき始める。
佐野「よぉし、次はこっちだぁ…!」
佐野は彩香の頭を掴むと玉袋や蟻の門渡り、肛門に擦り付けるように自由に動かして彩香の舌の感触を楽しんだ。
彩香の顔面は自分の唾液でベトベトになり、佐野の尻と顔が擦れるたびにピチャピチャと粘っこい音が立つ。
(汚い…あたしは…物じゃない!!)
佐野は尻をあげると、息苦しさから顔を赤らめて唾液まみれの彩香の顔をペニスでペチペチと叩く。
佐野「おい…しゃぶれ!」
彩香が口を開けるとすぐにペニスが口内に入ってきた。
肉棒を咥えたのを確認すると、佐野は彩香の頭を掴んで無理矢理上下に揺さぶりペニスを出し入れする。
グぷっ…ぐ暖ォ…ぶゥッ…グりゅっ…じゅポォ!
彩香の意思とは関係なくペニスが口、そして喉に無理矢理挿入される!
(オェッ…く、苦しいッ!…息が…出来ない…!)
彩香は苦しさから、顔に跨る佐野の太ももを手で押し退けようとするが、佐野はそんなことに構わず出し入れを続ける。
佐野「ぐっ……おらぁ……そろそろ…イクぞォ!」
佐野は彩香の口からペニスを引き抜くと、彩香の唾液でドロドロになったペニスをニチャニチャと音をさせながら素早くしごく!
佐野「う……オォッ!!」
佐野が雄叫びをあげると、彩香の顔に熱い液体が降り注がれる!
彩香「きゃっ!!」
彩香は目を閉じて顔を逸らそうとするが、佐野はガッチリと彩香の頭を掴んで顔面に汚液を迸らせる。
鈴口から勢いよく飛び出した精液は、鼻や瞼、額に付着し、彩香の端正な顔は無残にも白く汚されていく…。
佐野「ハァ……すっきりしたぜ…!」
佐野はトイレで尿の雫を切るように、彩香の顔の上でペニスを振った後、再び彩香に咥えさせ、お掃除フェラをさせる。
佐野「次からはケツ穴舐めんのも自分からやれ!いいな!それじゃあな!」
吐き捨てるように言いながらパンツとズボンを履き直すと、彩香をそのままにして倉庫から立ち去った!
彩香「くっ……グスっ…うぇぇん…。」
佐野に見せまいと我慢していた感情が涙となって溢れ出した。
彩香の顔は唾液と精液と涙で見るも無残な様相を呈していた。
精液が制服や髪に着かないよう腕だけを動かすとポケットの中からティッシュを取り出して顔を拭いた。ベトつく体液はなかなか拭き取る事が出来ず、乾燥してカピカピにこびりついて栗の花のような匂いを放つ。
彩香は最悪の気分であらかた拭き取ると、倉庫を飛び出して人に会わないよう女子トイレに入り、すぐに水で顔を洗った。
冷水で指先が冷え切り、顔が切れそうに痛くなるまで何度も洗っても綺麗になった気がしなかった。
ハンカチで顔を拭いてトイレを出ると、授業開始のチャイムが鳴った。彩香は歯磨きをすることも出来ずに急いで授業に向かうしかなかった…。
授業終了後。
真希「彩香最近どうしたの?授業もギリギリだったじゃん!昼休みもどこか行っちゃうし…。」
彩香「ちょっと昼休みに先生に仕事頼まれちゃって…。ごめん、ちょっと歯磨きしてくるね!」
苦し紛れの言い訳をするしかなかった。
そんな彩香の姿を健人は心配そうに遠目で見つめていた…。
その日も部活が終わると、健人と一緒に帰るために彩香はマネージャーの片付けをしながら部室で待っていた。
ガチャ…
健人が来たと思い表情が緩む。しかし、部室のドアを開けて入って来たのは佐野だった。
佐野「マネージャーの仕事、頑張ってるかー?」
彩香の表情が一気に曇る。
佐野「今日もさ…パンツ、洗ってもらうかなー!なんせ昼間にお前の唾でベトベトになったしきったねぇんだよ!」
(なんなのこの男…もう…限界…!)
彩香が目を潤ませながら俯いていると、佐野は意気揚々とズボンのベルトを外してズボンを下ろそうとし始めた。
ガチャ!
部室のドアが勢いよく開いた。
?「ん?お前、何やってんだ?」
後ろから佐野に声をかけたのは健人だった。
佐野「あ…田島くん!いやぁ、着替えて帰ろうと思ってたんだよ!」
健人「ふーん、そか。そんな場所でか?」
佐野「いや…急いでたから…。」
健人「まあいいけど。お前自主練してたっけ?こんな時間まで何やってんだ?」
佐野「いや、忘れものしただけだよ…これで帰るわ!」
佐野はそそくさと帰って行った。
健人「彩香!あいつになんか言われたのか?」
健人は彩香が俯いて目を潤ませていたことを心配していた。
彩香「ううん…。何でもないから大丈夫!それより健人くん…ありがとう。」
健人はこの時は恥ずかしがったりせず彩香を抱き寄せた。
健人「なんか午後の授業もギリギリだったし様子おかしかったから…なんかあったのか?」
彩香はいっそ本当のことを打ち明けたいとさえ思った。健人なら全てを受け止めてくれるかもしれない…。でも、だが、まだ始まったばかりの恋愛…そんな勇気は無かった。
彩香「あれは…ちょっと昼休みゆっくりしすぎちゃっただけ…!」
健人「なんだよそれ…!」
健人は彩香を笑ってやる。
健人「何かあったら…オレに言ってくれよな!」
そう言うと、健人は彩香にキスをした。
優しく、暖かいキス…。健人は勇気を出して彩香の唇を舌でノックした。
彩香「……!……ん…。」
彩香はゆっくりと唇を開き、健人の舌を受け入れた。
健人に応えるように、彩香は積極的に健人の舌に自分の舌を絡ませた。
甘くねっとりとしたディープキス。
しばらくして健人が唇を離した時、彩香はもっとしていたかったとさえ思った。
健人「彩香…急に……ごめん!びっくりした…よな?」
彩香「…うん…ビックリ!……でも…健人くんなら…嬉しい…。」
健人は顔を真っ赤にしながら、彩香に再びキスをした…。
帰り道…。雨がシトシトと降ってきたため、健人がさした大きめの傘に二人で入り、身を寄せながら歩いた。
彩香「部室で…しちゃったね…。」
健人「ご、ごめん……彩香。」
彩香「ううん…健人くんとなら…。」
恥ずかしさから二人の会話は途切れ途切れのまま、家に着いた。
健人「あ、あのさ…!もし良かったら明日…どこか行かないか?」
明日は土曜日…珍しく部活も休みだった。
彩香「え?…うん…もちろん…!」
健人は傘を持つ手を下げると、傘の中で彩香と唇を優しく交わした。
健人「それじゃあ帰ったらまた連絡するから明日のこと、決めよう!またな!」
彩香「うん…じゃあね!」
健人は別れを告げて歩いていく。
彩香「あ、健人くん!…今日は…本当に…ありがとう。…嬉しかった…よ?」
彩香の言葉を聞いた健人は満面の笑みを浮かべながら手を振り帰っていった。
(健人くん…ありがとう…本当に…大好き!……でも……本当にあたしって…最低だ…。)
彩香はこの時は佐野との行為など忘れるほど幸せを感じていた。しかし、幸せを感じれば感じるほど、自責の念にかられていた。
一方佐野は…
(くそっ…田島め…邪魔しやがって…!)
健人への身勝手な怒りを抱きながら部室を後にして自販機に立ち寄る。
佐野はコーラを買って一人飲みながら、明日彩香へどんな行為をしようか考えていた。
(畜生!…素っ裸にさせて素股でもさせてやる!…今日のこと、後悔させてやるからな!)
佐野は妄想を繰り広げながらコーラを飲み終え帰ろうとした。その時、校門から出て行く2つの影を発見する。
相合傘をして仲睦まじく寄り添うよう二人…よく見ると、それは紛れもなく彩香と健人だった。
(ぐ…あいつらァ……彩香のやつ…!!)
無理矢理レイプして強要したことではあるが、佐野にとっては自分の彼女である彩香が実は健人と恋人のようになっていたことに、佐野は嫉妬心は燃え上がらせた。
(ただじゃおかねぇぞ…!明日は素股なんかじゃ済ませねぇ…!!)
佐野は怒りを爆発させながらスマホで様々な鬼畜プレイを検索しながら帰り道を歩いた。
すると、いじっていたスマホが鳴り、ラインが届いたことを知らせた。
(誰だっ!こんな時に…!)
イライラしながらラインを開くと、上級生の飯塚からだった。
飯塚(おい佐野、ちょっと聞きてえことがあるから今から学校近くの橋の下に来い。)
飯塚から佐野を呼び出すラインだった。
嫉妬と憤怒、信頼と裏切り…。彩香の高校生活はさらに波乱の渦に巻き込まれて行く…。
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