廊下に転ぶ彩香の前に立ち、睨むように見下ろす佐野。その充血した眼は怒りと憎悪、そして欲望に満ち溢れていた…。
この男が全ての元凶、陵辱が始まった原因でもある。
地球上で最も嫌いといっても過言ではない男を目の前にして、恐怖で彩香の足はすくんだ。
しかし、彩香はもうこの男を恐れる必要はない。原田が必ず守ってくれるはず。
そう思った彩香は勇気を出して立ち上がると、佐野の目をを睨み返す。
彩香「一体…何の用ですか?」
佐野は彩香の強気な態度にも表情一つ変えることはない。
佐野「そんな態度取ってられんのも今のうちだぞ?お前は今日からまた、オレの彼女になるんだからなぁ!」
佐野の信じられない自信と言葉に、彩香は半ば呆れていた。
(何なのこの男…!気持ち悪い…!)
彩香「原田さんに言いますよ…!?もうあたしに近づかないで下さい!」
佐野「ハハハハ…その口答えも全部覚えとくぜぇ…!じゃあ早く大好きな原田さんに助け求めてみろよ!」
彩香「嫌っ!やめて下さい…!!」
ニタニタと不気味に笑いながら近づいてくる佐野に彩香は後ずさりし、逃げるように廊下を走った。
佐野は急ぐ様子もなく、歩いて彩香を追う。その慌てていない様子からは余裕さえ伺える。
身の危険を感じた彩香はもう誰も残っていない自分の教室に駆け込むと、スクールバッグの中に入った原田との連絡用携帯電話を取り出した。
(原田さん…原田さん…!)
彩香にとって原田は、自分を最も陵辱し、最も肉体関係を結んだ存在であると同時に、唯一の頼ることが出来る存在…。
しかし…静かな教室、彩香の耳元の携帯電話からは、呼び出し音が鳴る前に音声アナウンスが流れた。
「おかけになった電話は、現在使われておりません…。」
(え!?…なんで…?なんで…!?)
絶望感に打ちひしがれる彩香…。
ゆっくりと追ってきた佐野が、ガラガラと教室のドアを開けると、動揺を隠せない彩香をニタニタと笑っている。
彩香「嫌っ!来ないで…!」
佐野「諦めな!…お前の大好きな原田さんはもういねぇよ…!」
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佐野剛は毎日堕落した生活を送っていた。
原田に殴られたことによって折れてしまった肋骨は回復していたが、原田からは彩香に手を出したことが分かった時点で山に埋めるとまで脅されていたため、恐怖から高校すら行けずに2ヶ月近く不登校の状態になってしまっていた。
原田からの暴行を受けたあの日…脅し文句にしていた彩香の卑猥な画像や動画までもスマホから削除されてしまった。
聞けばあの後、先輩の飯塚と増田も干されたという…。
(全部、あの女のせいだ…!杉崎彩香の…!)
佐野はこの2ヶ月間、彩香に対してお門違いな恨みつらみを溜め込み続けていた。
そしてその憎しみは、欲望へと変化する。
(見てろ…。いつか必ず…またオレの女にしてやる…!)
佐野はずっと家にいたため、奴隷調教や変態プレイなどの予備知識をすっかり溜め込み、ずっと彩香を堕とす妄想を繰り返しては肉棒をしごいていた。
(こいつさえあれば…お前はまたオレの言いなりだ…!)
佐野がいつか復讐の狼煙を上げるために死にものぐるいで守っていたのは、一番初めに彩香を脅したトイレの盗撮写真だった。
その写真だけは、原田も存在を知らなかった…。
そして10月のある日…佐野にとって朗報とも訃報とも取れる情報が舞い込んだ。
中学時代の悪友からの情報で、原田が薬事法違反、そして違法薬物の使用で逮捕されたというのだ。
しかしそれは佐野にとっても隅に置けない話だった。警察に余罪を調べられ、彩香へのレイプがバレれば、いつか佐野も脅迫などの容疑を受ける可能性があると思った。
しかし、それ故に佐野はこのタイミングしかないとも思った。もうここまで来たら失うものは何もない。
(このままじゃ終わらせねぇぞ…!あのアマぁ…!!)
佐野は用意周到に彩香を陥れる計画を画策した。そして、さらにもう一つ彩香を脅す手段を手に入れた…。
(完璧だ…!これでまたお前は…オレのものだ!)
こうして佐野の彩香に対するドス黒い欲望が爆発し、再び地獄へと突き落とす準備が整ったのだった…!
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彩香「そ……そんな…!そんなの…ウソです…!」
佐野「それが本当なんだなぁ!…お前にいいもの見せてやるぜ!…ハハハ!いつ見てもいいションベン出してるよなぁお前!」
佐野が見せびらかすようにカバンから出したのは、最初の脅しに使われた排尿時の写真…。それを数十枚、いや数百枚はあるだろうか、同じ写真を何枚も印刷したものが札束のようになっていた。
佐野「お前が彼女にならないっていうなら良いんだぜ?これを学校中にばら撒いておいてやる…!明日の後夜祭が楽しみだなあ…。」
彩香「嫌っ!返してください!!」
佐野「ならわかってんだろ!…ククク…そうだな…オレの彼女になること誓って、オレと星のバッジ、交換しろよ。そうすればばら撒くのはやめてやる。」
彩香「そんな……。」
彩香はこのシチュエーションから最初にこの男と出会った時のことを思い出していた。
原田に殴られた時の情けない言い訳をする姿なども思い出し、この男は、本当は初めからばら撒く勇気など無いんじゃないか、また、原田の逮捕の話などウソなのではないかと疑い始める。
彩香「そんなの…絶対嫌!!…ば、ばら撒けばいいじゃないですか…!どうせそんな勇気も…ないくせに…!」
佐野に対して最大限の抵抗を見せる彩香。しかし、佐野は彩香の抵抗を嘲笑うかのように最後の手段に出る。
佐野「あー、そこまで言われたらもうチャンスはやらねえ!マジでばら撒くかな!お前の写真も…この写真もな…!」
佐野が胸ポケットからもう一枚写真を出し、彩香に見せた!
彩香「いやぁぁぁぁっ!!」
彩香は写真を見て叫びを上げて目を逸らしてしまう。
その写真にはなんと、健人が排尿、排便をしている姿が映っていた…!
和式便器には大便が映っており、便器に跨るのは紛れもなく健人であることが分かる写真…。あろうことか、佐野は男子便所に隠しカメラを置き、同性である健人の盗撮をしていたのだ。
佐野「あーあ、気持ちわりい。オレにとってはこんな写真どうでもいいんだけどよ!どうする…?」
(本当に…最悪の男…!この人…人間じゃない…!!)
彩香は佐野という男を甘く見ていた。
最低な男だということは分かっていたが、憎しみに任せた彩香への仕打ちは、まさに鬼畜の所業だった…。
彩香「なんで?…なんで健人くんにまで……グズ…ぅぇぇん…!」
夜の教室…原田からもらった携帯を地面に落とすと、自分の席の前で崩れ落ちて子どものように泣きじゃくる彩香…。
その情けない彩香の姿を見ながら、佐野は高笑いしていた…。
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時刻は夜の9時を回り、健人はもう2時間あまり部室で彩香を待っていた…。
(来てくれない…か…。本当にフラれたんだな…オレ…。)
健人はショックを感じる反面、少しスッキリとした気持ちでもいた。
(こんな頼りないオレなんかじゃ…ダメに決まってるよな…。)
最後まで彩香の力になれなかったことを悔やみながらも、部室を後にする。
健人「そういえば…。」
健人はふと真希からの手紙を彩香に渡されたことを思い出し、ポケットに入れっぱなしになっていた手紙を開く。
(田島健人さん、伝えたいことがあります。放課後、校門で待ってます。)
健人は手紙をポケットに戻すと、複雑な気持ちで校門に向かった。
校門には、夜9時を回っているにもかかわらず、真希は健人を待って立っていた。
真希「あ…あの…田島くん…。」
健人「彩香の友達の、真希さん、だよね?」
真希「はい!…いきなりあんな手紙…すいません!」
健人「いや、オレこそ、その…こんなに遅い時間に…ごめん。」
気まずい雰囲気になり、しばらく沈黙が続くと、真希は深く息を吸い込み、一気に想いを伝えた。
真希「あ、あの!ずっと…田島くんのこと、気になってました!良かったら星、交換しませんか?」
健人「え?…マジ!?」
彩香にフラれた直後に、彩香の友達に告白され、健人の落ち込んでいた心が一気に明るくなる。
健人は悩んだ。彩香に渡すつもりだった星…それを渡していいものだろうか…。
だが、フラれたことで空いてしまった健人心の隙間を真希の明るさが埋めたことは確かだった。
健人「うん…オレなんかの星で良ければ…。」
真希「え?本当ですか!?…やったあぁ!…えっと…あたしと付き合ってください!」
健人「ええ??…いや、それは…ごめん…ちょっとまだ今は考えられない…。」
健人はずっと好きだった彩香をそんな簡単に諦められるわけなかった。
真希「あ、そうですよね…いきなりすいません…!じゃあ…友達になってもらえませんか…?…あ!恋人前提で!」
健人「え?あ、えーと…友達からなら!」
真希「あ、ありがとうございます!」
こうして純真無垢な真希の明るさにやや圧倒される形で、健人と真希はお互いの星を交換し、恋人前提での友達関係をスタートさせた…。
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佐野「さーて、オレはそろそろ帰って明日にでも写真ばら撒くとするかぁ!」
崩れ落ちた彩香を尻目に佐野はスタスタと教室を出ようとする。
彩香「グスッ…ま、待って…!…ください…。」
佐野は予定通りと言わんばかりにニヤリと笑うと、彩香に振り返る。
佐野「なんだよ!こっちは忙しいんだよ!」
彩香「…星のバッジ……交換……して……下さい……。」
佐野「はぁ!?…今さら何言ってやがる!今回はマジで許さねぇからな。明日の学校が楽しみだぜ…!」
彩香「や、やめて!…うぅ…グスっ…お願いです…何でも…何でもしますからぁぁ……。」
杉崎彩香の一番の弱点…田島健人の盗撮画像はまさに効果覿面だった。
綺麗な顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにしてすがりつく彩香を見て、佐野は内心笑いが止まらない。
佐野「ほぉ!何でもって何してくれんだ!」
彩香「ぅぅぅ…わたしと…星を…交換して下さい…。」
佐野「なんで誰にでも腰を振るお前なんかと交換しねぇといけねぇんだよ!…彼女でもねぇのによ!…オレはな…オレのところが大好きなやつとしか交換しねぇって決めてんだよ!」
彩香は佐野が何をさせようとしているのか、分かってしまった…。
(ごめんなさい…健人くん…。健人くん……さようなら……。)
目を閉じると大好きな健人の姿が思い浮かぶ…。
彩香は大好きな人の為、絶対に言いたくない言葉を目の前の大嫌いな男に伝えた…!
彩香「佐野さん…わたしと…付き合って下さい…。グスッ…佐野さんのことが……ぅっ…大好きです…!」
彩香から佐野への悲しい愛の告白…。
佐野はついに杉崎彩香という人間を手に入れたこと、そして恨みを遂に果たすことが出来たことで、満足感と自己肯定感に包まれていた。
佐野「そうか…!オレのことがそんなに好きか…!!」
佐野自身は彩香に愛の告白までさせ歓喜している。だが、責めはまだまだ終わらない…。
佐野「でもお前男とヤりてえだけじゃねぇの!?…まずオレのところがどれだけ好きか見せてもらってからだなぁ!」
(健人くん……もう……無理だよぉ……ごめんね…。…ごめんね…。)
佐野に告白をし、結局健人を裏切ってしまった…。彩香はもう抵抗する気力を完全に失っていた。
佐野「おい!聞いてんのか!!」
意気消沈した彩香に催促をする佐野…。
2人の立場は再び逆転してしまった。
彩香はもう、佐野の求めるままに行動するしかなかった…。
彩香「……おちんちんを…舐めさせて下さい…。」
佐野「ククク…。いきなりチンコ舐めたいとは、とんだ淫乱だな!…いいか…ただのチンコじゃねえ…。お前の処女を奪ってやった、大好きな佐野さんのチンコだろうが!ちゃんと言わねえとくれてやらないぜ!」
彩香はただただ佐野の自己満足のために求められる卑猥な言葉を言わされる。
彩香「…あたしの…処女を奪ってくれた……大好きな佐野さんのおちんちん………舐めさせて下さい……。」
佐野「ハハハ!どういたしまして!いいだろう…舐めさせてやる!少しでも嫌な顔したら承知しねぇぞ!…あ、そうだ…記念に動画撮って欲しいだろ!…ああ!?」
彩香「すいません!……は、はい………撮って…欲しいです……。」
涙を堪えながら従い懇願する彩香に、佐野は震えるほどの興奮しながらズボンとパンツを下ろすと、勃起したペニスを彩香に向ける。
(いやっ……臭い……!)
朝からずっと彩香に邪心を抱き、先走り汁を垂れ流していた佐野のペニス…。イカ臭い、強烈な雄の臭いを発するその剛直を、嫌な顔を見せないよう見つめて指を絡めたところから、佐野はスマホの撮影を始めた…。
彩香「な…舐めさせていただきます……。レロッ…レロォォ…。」
佐野「うっ…くっ…!」
彩香がそそり立つペニスに舌を這わせ始めると、佐野はペニスを這う彩香の舌の感触を久々に感じて思わず声を上げた。
彩香が再び自分のペニスを舐めている姿に、佐野は満足しながら撮影した。
(もう…嫌っ!…早く…早く出して…!)
彩香は一刻も早く行為を終わらせたいという一心で必死に咥えた。
早く射精に導く為に、上目遣いで佐野を見つめ、舌を絡めて佐野のペニスを刺激する。たとえそれがどれだけ憎い相手であっても…。
彩香「ンムゥ……じゅるっ…ジュぷ…じゅっポッ…ジュポっ…。」
佐野「ぅあっ…!」
(こいつ…上手くなってやがる…!)
淫靡な音が、誰もいない夜の教室に鳴り響く…。誰かにバレてしまうかもしれないなどというスリルさえ感じる余裕もなく、彩香は健人の写真が間違ってもばら撒かれることのないよう、佐野のペニスを咥えこみ、首を少し回しながら唇を上下させることで佐野のペニスを刺激し始める。
佐野が知っている頃とは段違いに彩香のフェラチオの技術は向上していた。
彩香「んっ…んグ…む…んぶッ…!じゅッ…槌ォ!…ぐヴォッ…!」
佐野「ぅおぉぉ……!」
自らの喉にねじ込むようにして、喉奥まで佐野のペニスを咥えこむ。綺麗な顔が歪むほど口を開けて原田のペニスを咥えこんでいた彩香…。その為か、彩香の口、そして喉は、佐野のペニスの全容を容易に飲み込んだ。
彩香の綺麗な鼻筋は佐野の陰毛に埋まって見えなくなってしまい、柔らかい唇は陰茎の付け根まで到達していた。
その状態でペニスを吸いながら彩香は頭を上下に動かし始める。
柔らかい唇がカリ首から根本口内では舌が亀頭の先端から竿の順に優しく絡みつく。根本まで到達すると先端は口蓋垂に当たり、亀頭は喉奥で掴まれるように締められる…。
佐野は刺激を与えながら自分のペニスの全てを頬張る彩香の姿を見下ろし、その快感を堪能した…。
その時!突然彩香の席にかかっているスクールバッグに手を出した。
佐野「荷物チェックだ!ヤリマンと付き合うんだからちゃんと持ち物まで把握しとかねぇとなあ!」
彩香「…!!…んむうぅう!!…んグッ!!」
彩香が抵抗しようと、ペニスから口を離そうとしたため、佐野は彩香の髪を掴んで思いっきり自分へと引き寄せた!
佐野「てめぇ…!!…これ以上抵抗したら本気でばら撒く…いいなぁ!?」
彩香「グゥぅ……!!」
(痛い痛い痛い!!…苦しいっ……!)
ギリギリと髪の毛を掴まれる痛みと、喉奥まで達するペニスの苦しさから、佐野の陰毛に押し付けられた鼻で辛うじて呼吸をする…。
抵抗しないことを確認した佐野は彩香の頭を掴んだまま前後に動かし、スクールバッグを漁り始めた。
佐野「これからはスマホも全てオレに見せること!ヤリマンは管理が大変だからなぁ!…それに…財布もだな!変に金使って男に擦り寄る可能性もあるしなぁ!」
佐野は言葉で彩香を罵りながら、財布やスマホ、リップクリームや少量の化粧用品などを確認していく…。
そして…佐野は一冊のノートを発見した…。
佐野「ん!?…なんだこれ!!」
佐野が開いたノート…それは原田に持ち歩けと指示されていた調教日記だった…。佐野は日記をパラパラとめくって大雑把に見ると、原田に何をされたかを記録していることが分かった。
彩香「んぅぅ!…ぅぅんううぅ!!」
佐野「あははは!お前まじの変態か!!!」
(違う…!そんなんじゃない…!!)
彩香は必死に抗議しようにも喉奥まで挿入されたペニスによってただのうめき声にしかならず、恥辱と屈辱のあまりペニスを咥えながら涙を流す。
だがもう一つ、佐野は追い討ちをかけるように日記が入っていたポケットと同じ場所から原田の置き土産ともいえるものを発見する。
佐野「ん?なんだこの袋!…薬…?」
袋の中に入った錠剤…。原田に渡されたピルを家に置いておくことも出来ず、彩香はあろうことか日記と一緒に入れてしまっていた…。
佐野は明らかに不気味な大量の薬の正体を調べるべく、奉仕を続けていた彩香の髪を掴み、ペニスを口から引き抜かせた。
佐野「おいっ!これは何だ!!答えろ!!」
髪を掴んで揺さぶり、強く問いただす!
彩香「い、痛いっ!!…ただの…く、薬です…!」
佐野「お前バカか!?殺すぞ!!早く答えろ!」
バキッ!…バキッ!
佐野は激昂しながら彩香の頭を殴り始めた!
本当に殺されるかもしれないという佐野の勢いに恐怖した彩香は、どうすることも出来ずに真実を話した。
彩香「痛っ!い、いやぁ!すいません!ピルです!アフターピルですぅぅ!!」
アフターピル…佐野も名前くらいは知っていた。
(あの妊娠しねぇって薬か…?…ってことはこいつ…どんだけヤってもいいってことか!?…こりゃ最高だぜ!)
この男が彩香への身体の影響や、ピルがどのような副作用があるかなど気にする訳がなかった。
佐野「そうか…お前、そんなに中出しして欲しかったのか…望み通りにしてやるよ!お前の大好きな佐野さんがたっぷりとな…!」
彩香の全てを知り、全てを手に入れた気になった佐野は、ただ犯してもつまらないと思い、さらに残酷な方法を思いつく。
佐野「おい!早く下のジャージ脱げ!下着も一緒にな!」
彩香「こ、ここでですか…?…は…はい…。」
いつも授業を受けている教室で裸になる…。そんなあり得ない状況に抗議の声を上げようとするも、彩香は佐野への恐怖と諦めから大人しく従った。彩香はこれから佐野に犯されるべく、自ら服を脱ぐのは惨めでならなかったが、ゆっくりとジャージとパンティを下ろし、無毛の性器を露わにする。
「お前パイパンになったのか!!ガキみてえなマンコになったもんだな!」
佐野はそう罵りながらも彩香のことをあまり見ず、何やら教室内の机を一つ一つ確認していた。やがて何かを見つけたのか、彩香の元へと戻り手を掴むと、ある机の前へと彩香を連れて行く…!
佐野「この机の上に乗れ!それで脚を拡げてマンコ指で開いて見せろ!」
彩香「こ、ここは…!」
佐野が連れて行ったのは、田島健人の机だった。
佐野は、健人の机の上で彩香を犯してやろうというのだ…!
佐野「早く乗れ!!」
彩香「…うっ…はぃっ…。」
(ひどい……!ごめんね…。ごめんね…。健人くん……。)
彩香は苛立ちと悲しみから心の中で何度も何度も健人に謝罪しながら、靴を脱ぐとひんやりとした机の上に白い尻をくっつけて腰をかける。
脚を開き、毛のない女性器を自分の指で割り開くと、佐野に見せつけるように秘裂をぱっくりと開いて陰核や膣口を曝け出した…!
未だ汚れを知らないかのような幼さの残るサーモンピンクの柔肉に、佐野のテンションも最高潮に達していた!
佐野「この汚ねえマンコも久しぶりだなぁ!オレの知らない間に何本咥えてきたんだぁ!?」
彩香「ぎいぃぃ!…痛っ…痛ああぃっ!!」
佐野は潰してしまう勢いで彩香の陰核をグリグリと摘んだ。
佐野「そうかぁ…言えないほどか!じゃあ今日も何が欲しいかちゃんと言ってみろ!」
彩香「ハァ…ハァ…わたしの…おマンコに……大好きな佐野さんのおちんちんを…挿れて…下さい…。」
佐野は彩香におねだりをさせながらも、自分でも欲望を抑えきれずに、もうペニスを膣口に押し付けていた。
佐野「ははっ!汚ねえマンコだけど仕方ねえ!挿れてやる!」
ズチュウゥッ!!
彩香「ゃああぁぁぁんっ!」
嫌がる気持ちとは裏腹に佐野のペニスを受け入れるべく、彩香の性器は充分な愛液で湿潤していた。
手術後初めて膣を拡げながら挿入される肉棒の感触に、強い刺激と快感が彩香の下半身から脳髄まで一気に突き抜ける!
快感に仰け反りながら、彩香は健人の机に仰向けになるよう倒れ込んでしまう。
(嫌だっ……嫌…なのに…。嫌な…はず……なのに…。)
佐野「こんなに濡らしやがって!この変態女が!!」
ズチュッ!ズプッ!ヌチュッ!ズリュゥ!
彩香「あぅっ!やっ!あんッ!あっ!あんッ!」
健人の机の上で半裸で寝そべり、佐野に貞操を捧げる彩香…。
溜め込んできた恨みを全てぶつけるかのような佐野の激しいピストン運動に結合部からは2人の粘膜が擦れ合う音が響き、我慢しようとも漏れてしまう彩香の喘ぎ声は廊下にも響いてしまうのではないかと思うほどだった。
挿入前の激しい口淫とこのシチュエーションから、佐野は自分でも早漏かと思うほどすぐに射精が近づく。
佐野「ぐおおぉ…出るぅ!言え!どこに出されたいのか言え!!」
彩香「あぁっ!中ですぅ!佐野さんの!!ぃっ…いっぱい!…中に出してぇぇ!!」
ここが学校内であること、そしていつもの教室であること、そしてそんな場所で激しく性行為を行なっていることなど、彩香にはもはや関係無くなっていた。
先ほどまで感じていた佐野への嫌悪感。それが打って変わったように快感へと変わり、身体中を満たされるような感覚に陥る…。
佐野に犯されながら彩香が脳内で考えていたこと…それは、健人との幸せな性行為だった…。
彩香の脳内で辛すぎる現実と、健人との甘い妄想とをすり替えていた。それは彩香の脳が自分の精神を守るためにした防御反応だった…。
佐野「お前の大好きな男の精子だ!くらぇぇぇ!!」
彩香「ぁあッ!!…ぁあああああアアアっ!!」
ドロォッ…ビュッ!びゅルッ!ビュ!!
妊娠を意識して避けてきた中出し…佐野は彩香の膣内に射精することを数ヶ月間夢に見てきたのだ。それを達成した今…佐野は今まで感じたことのない程の絶頂を迎えていた。
その絶頂によって放出された大量の精液は、膣奥で行き場を失い、術後まだ完全には閉じていなかった彩香の子宮口から子宮内へと流れ込んでいく…。
彩香は下腹部の熱くなる感覚に中出しされたことを自覚するが、それが子宮で感じている熱さであることは知らない…。
そしてその熱さは、どれだけの嫌悪感を抱く相手の汚濁であっても、快感となって彩香を強く刺激し、悲しくも快感に悶えてしまう…。
彩香「ぁっ……ぁっ……ぅぅっ……。」
佐野「へっ!…これから熟女のマンコになるまでたっぷりと使い込んでやるぜ…!」
ズリュゥゥ…。
快感に悶える彩香に捨て台詞を吐くと同時に抜かれる佐野のペニス。
ぶプっ……どぷぅッ…ドロっ……。
大量に逆流する佐野の精液が、健人の机に白濁とした溜まりを作る。
佐野「あーあー汚れちまったなぁ!田島の机がお前とオレ達の愛の証でドロドロだぜ!」
(えっ…!?嫌あぁぁ…!!)
彩香はその言葉に目を虚ろにしたまますぐに起き上がり、ポケットからティッシュを取り出そうとする。
佐野「てめえ何やってんだよ!そんな奴の机より大好きな男の掃除からだろ!汚ねえマンコに突っ込んでやったんだからなぁ!」
彩香「す、すいませんでした…。綺麗に…させてください…。…んっ…ちゅ…じゅルルっ…レロォ……。」
佐野のペニスを慌てて咥えて、付着した全ての汚濁を舐めとっていく…。舌先で丁寧に汚液を舐めとり、根元まで咥えてお掃除フェラをした。
佐野「よし…そんなもんだろ!じゃあ机の掃除でもしな!」
彩香「は、はい…ありがとうございます…。」
彩香が再びポケットに手を伸ばそうとすると、佐野からゲキが飛ぶ。
佐野「好きなやつの精液をティッシュで拭くのかよ!…全部飲め!机を舐めてなぁ…!」
彩香の腫れてしまった目は、屈辱から再び涙で滲んだが、佐野の指示通りに独特の臭いを放つ白濁とした溜まりにゆっくりと口を近づけた。
彩香「ズズズッ…ちゅう……じゅるッ…ゴクッ…レロ…レロ…。」
(ごめんなさい……ごめんなさい……健人くん…。)
佐野は彩香が健人の机の上の精液を啜り飲む姿まで高みの見物をするかのようにスマホで撮影し続けた…。
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「コラ!君たち…文化祭だからって遅くまで残り過ぎだぞ!早く帰りなさい!」
夜10時…未だに電気が消えない教室を教師が見回りに来た。
健人の机に付着した佐野の精液を舐めとり、佐野も彩香も服を着たのはほんの10分程前のことだ。
幸か不幸か教師が来た時は何事もなかったように、彩香と佐野は帰り支度をしていた…。
誰もいない校舎を後にした2人は、いつも健人と帰っていた道を共に歩いていた。側から見たら2人は明らかに恋人同士だろう。
佐野「さっき言った通り、明日はカップルルームに来い!…交換した星は朝から付けて来いよ!」
彩香「はい…。」
佐野「オレはまだお前を彼女と認めたわけじゃねぇからなぁ…!明日の頑張りが足りなければ写真をばら撒いてやる…!いいな!?」
彩香「わ…わかりました…。」
やがて彩香の家の前へ到着すると、佐野は満足気な表情を浮かべた。
佐野「へっ!ここがお前の家か!自分の女になるかもしれない奴の家くらい抑えとかねぇとな!」
彩香「…あ、ありがとうございます…。」
彩香は常に佐野の顔色を伺い、求められている言葉を考えて答える。
佐野「フン!じゃあ佐野さんにさよならのキスをしな!」
彩香「…!!」
健人と一緒に帰った思い出…。その色鮮やかな記憶が、この男によって真っ黒に塗り替えられていく…。
彩香は目を閉じると、歯を食いしばりながらほんの少し背伸びをして、佐野にゆっくりと唇を近づけた。
ちゅ……。
健人とのキスとは違う、なんの感情もなくただ唇を合わせる行為…。佐野は不満だったが彩香に存分に射精した後ということもあり、今回は文句は言わなかった。
佐野「フン!じゃあまた明日な!!」
こうして彩香は佐野という悪魔に再び地獄に落とされてしまった。
彩香は帰宅していく佐野をにただ立ち尽くし、ぼんやりと見つめていた。まるで人形のように…。
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