第6章 彼岸花
合宿が終わり、照星高校にボールを突く音が響く。
健人「ディフェンス!ディフェンス!」
夏休み中の部活動が始まり、大会に向けて一層バスケ部の士気は高まり、健人はさらに技術を向上させていた。
「10分休憩だ!」
顧問の声と共にそれぞれ水分補給をしたり、身体を休めたりする。健人もタオルで汗を拭きながら座ると、無意識に体育館の端に目を向ける…。いつもマネージャーが座っていた場所…そこに彩香の姿は無かった…。
あの合宿が終わった後からもう夏休みも終盤、残り1週間だというのに、健人は一度も彩香の姿を見ていない。
今考えればあの合宿中、彩香の様子がおかしかった。初日からどんどん元気が無くなり、夜に会った時も、何かに追われるように去っていった。合宿の帰りも、いつもなら必ず2人で帰っているところをまるで自分を避けるように帰宅していった。
健人は去って行く彩香を無理矢理にでも引き止めたかったが、自分のためにテニスをやめてまでバスケ部のマネージャーとなり、真っ直ぐに自分を応援してくれている。そんな彩香の時間を、これ以上自分が奪ってしまうのは欲張りなのではないかと思っていた。
彩香が部活に来ないことについて顧問の先生から伝えられたのはマネージャーの杉崎は体調不良でしばらく休む、という情報のみだった。
健人は心配になって何度もラインを送ったものの返っては来ない…。
直接会って聞こう…。そう思い、帰り途中自宅のチャイムを何度も押そうと試みたが、結局出来なかった。
健人「先輩…彩香のこと、何か知りませんか?」
坂口「杉崎…?……………いや、何も…。とにかく元気出せよ!体調良くなったら杉崎も出てくるって!」
健人「………はい。」
健人は彩香のことを不安に思いながらも、休憩が終わり、再び厳しい練習に戻っていった…。
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彩香「すいません……体調が悪いため、しばらくお休みさせていただきます…。」
合宿終了後、彩香は顧問にそう伝えたまま、夏休み終盤に差し掛かるまでバスケ部の練習を休み続けていた。
合宿最終日の夜…。彩香は男たちの尿にまみれた自身の身体をそのまま浴室で洗い流した。
尿酸で髪の毛は傷み、肌はピリピリと痛みを感じる。
男たちの尿や精液などの排泄物を一滴残らず落とそうと、涙が止まらないまま無我夢中で何度も何度もシャンプーをし、何度も何度もボディソープで身体を洗った…。
時間をかけて泣き腫らした顔で浴室を出た彩香の目の前に、増田が何かを投げつける。
増田「忘れ物だぞ~!」
投げつけられた銀色の袋…その中には合宿初日に奪われた彩香の下着が入っていた…。
だが彩香は袋を除いた瞬間から湧き上がる、この数カ月で何度も嗅いだことのある匂いに気づく。
精液の臭い…彩香の下着は精液にまみれ、時間が経過しているのかカピカピに乾燥していた。
中島「マネージャーのこと想像して我慢出来なかったんすよ!」
彩香を犯していない時間さえ、彼らは彩香を想像して下着に欲望を吐き出していた。
彩香は銀色の袋を拾うと男たちの心無い笑いを背中に浴びながら部屋を飛び出した。下着が入った袋をロビーにあったゴミ箱に捨てて自分の部屋に戻る。
布団の中に潜り込み、外が明るくなるまで涙が止まることはなかった…。
翌日帰りのバスでも、健人とはあえて離れた席に座った。彩香は健人に泣き腫らした顔を見られたくなかった。
バスが学校に到着すると、各々帰宅していく。
健人「彩香、オレたちも帰ろう!……どうした?…元気無いな…。」
彩香「………健人くん……何でもないの……用事あるから…!じゃあね!」
よそよそしく別れを告げて帰る彩香。まさかその日を最後に彩香が夏休みの練習に来なくなるなど、健人は想像もしていなかった…。
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夏休みも終わりに近づいた頃、真昼間から彩香の部屋にスマホの着信音が響く…。
彩香のスマホには未読のラインメッセージが大量にたまっていた。
真希や陽子などの友人から夏休みに遊びに行こうというラインや健人からの心配のライン。しかし、これらの3倍以上着信していたのは飯塚や増田からのラインだった。
それらの着信を一切確認もせず、彩香はただひたすら布団に潜り込んで一日を過ごす。
(もう…楽になりたい…。)
彩香は自分が生きている意味さえ見失い、自ら命を絶つことさえ頭にチラついてしまうほど精神的に追い込まれていた。
そんな日の午前中、彩香の元に一本の電話が来たことを母親が部屋のドアを開けて彩香に伝えに来た。
母「彩香ー!原田さんていう先生から電話よ!」
(先生…?はらだ……原田……!!)
彩香は慌てて母親から電話の子機を受け取るとそそくさと部屋のドアを閉めた。
母親は彩香の慌てた様子を見ても、部活の連絡か何かだと思い、そのまま去っていった。
彩香「…杉崎です…。」
原田「…やっと電話に出たな。連絡を返さなかったとしてもお前の情報は全て知ってるからな。」
原田は彩香を部屋に呼び出して調教しようにも連絡がつかなかったため、教師を装い実家に電話をかけてきたのだ。
彩香「グッ……グズッ……」
原田「泣いてるのか…何があった…。」
彩香「うぅ……あたし…もう……死にたいんですっ……。」
原田「………彩香…とりあえずうちに来い。…何があったか聞かせるんだ…。」
彩香「………。」
原田「よし…それじゃあ彩香の家から西に数十メートルの場所にある公園は分かるな?…そこに30分後、迎えにいく…。来なかったら…どうなるかわかるな…?」
彩香「………。」
原田「ふん…まぁいい…。とにかく公園で待っているぞ。…必ず来い!…じゃあな…。」
それだけ言い残し、電話を切られてしまう。
彩香はもう原田の呼び出しが嫌なのかなんなのかも判断出来ずにただ天井を見つめていた…。
30分後…。
行かなければどうなってしまうのかという恐怖からか…。
誰にも話せるわけないことをそれでも誰かに話したいという願望からか…。
それとも原田の呼び出しは絶対という洗脳からか…。
彩香はその理由も分からないうちに、簡単に準備をして公園に出かけていた。
しばらくすると、一台の見覚えのある高級セダンが人気のない公園に止まり、スモークのかかったドアウィンドウが静かに下がる。
中に乗っていたのは彩香にとっては見慣れた大男…。
原田「よく待ってたな…偉いぞ。後ろに乗れ…。」
彩香「……はぃ…。」
辺りに人がいないことを確認し、原田から見ても明らかに瞳に輝きを失ってしまった彩香を後部座席に乗せると、車は静かにその場を走り去る…。
彩香はいつもの場所…。原田に散々貞操を捧げてきたあの家に行くことを想像していた…。しかし、次第に車は家とは違う街中へ向かう道を通り始める。
(もう……どうでもいい………,。)
いつもの彩香だったら恐怖から叫んでいたかもしれないが、自暴自棄になった彩香はただそんなことを思いながら、無言で車に揺られていた。
やがて10分程度で、ある超高層マンションに到着し、その地下にある駐車場に車を停車する。
原田「降りろ。付いて来い…。」
彩香は言われたとおりに車を降りると、原田に連れられるまま、エレベーターに乗る。
原田がエレベーターにカードを差し込み、50階のボタンを押すと、すごいスピードで一気に上昇してあっという間に50階に到着する。50階以上の階層は無く、このマンションの最上階だった。
エレベーターが開くとエントランスになっており、カードキーをかざしてドアを解除すると、彩香を部屋に連れて行く。
原田「彩香が気に入るといいんだが…。」
案内されるまま彩香が部屋に入ると、彩香は目の前の光景に圧倒された。
広々とした部屋にいかにも高級そうなソファ、アイランドキッチンとバーのようなカウンター、映画でお姫様が寝るようなカーテン付きのベッド、そして何よりガラス張りの部屋から広がる50階からの眺望…。今後も泊まれる事など無いような高級ホテルのスイートルームのような部屋…。もちろん泊まったことなどなかったが、少なくとも彩香はそう感じ、知らず知らずのうちにその眺望が彩香の目が輝きを取り戻す。
彩香「すごい……!」
原田「…少しは気に入ったか?いつも頑張ってもらってる彩香のためにオレなりの持て成しだ。彩香、これからはこの場所はお前の好きにしていいんだぞ?」
彩香「…え?」
(この人…どういうつもりなの…?)
彩香は原田の狙いがわからなかった。
原田「好きにくつろいでくれ。……それで早速だが、何があった…?」
彩香は原田に促されるままソファに腰をかけると、質問に対して重い口を開いた。
彩香「…はぃ…実は…部活の合宿で……。」
合宿中にされたこと、死にたいと思うほど思い詰めていること、そして何より、約束が違うということ…。思い返すだけで溢れてくる涙を拭きながら、彩香は原田に思いの丈をぶつけた。
原田「そうか…あのガキどもが……。わかった。こちらとしても約束を破ってしまったことは謝らなければならないだろう…。飯塚、増田…あいつらも佐野とやらと同じくお前に関わることを辞めさせよう。」
彩香「ほ…本当ですか?…あ!でも…殴ったりとかは…やめて下さい…。」
原田「ふん…彩香は優しいな…。本当だとも…それは約束しよう。」
彩香「信用して…いいんですよね…?」
原田「もちろんだ…。オレとしてはこんなことで彩香、大事なお前を失いたくはないんでな…!」
彩香「…ぇ?…ぁ…ありがとうございます…。」
原田は紛れもなく彩香を最も陵辱してきた人物…。そんな原田が言い放つ一言に、思わず感謝を伝えてしまう彩香…。
こんなにも汚されてしまった誰からも必要とされないと思っていた自分を必要としてくれる…。それがたとえまやかしの気持ちだったとしても、彩香にとって原田のストレートな言葉は単純に嬉しかった。
原田「彩香…こっちに来るんだ…。」
彩香「はい…。」
原田に誘われるように高級なベッドに隣り合わせに座る。
原田が彩香の顎をクイと持ち上げ、顔を上げさせると、ゆっくりと唇を重ねる。
彩香「んっ……ちゅぅっ……ン…。」
健人のために一番奪われたくなかった唇…なのに何故かこの日は原田の唇を素直に受け止めてしまう。
彩香「ん…ぁっ…れろっ…ジュル…ちゅぅゥっ…。」
見た目は40代にも見える、20歳以上も年が離れた中年オヤジの舌を受け入れ、彩香は淫靡に舌を絡ませ合う。
彩香はそのまま広いベッドの上にゆっくりと倒されると、原田が大きな身体で上に覆いかぶさる。
原田「じっとしていろ…。」
彩香は言われるがままじっとしていると、原田は器用に彩香の服を脱がせながら、柔らかいセミロングの髪をかき分け、耳たぶ、首筋、鎖骨の辺りに優しく舌を這わせていく…。
彩香「ん…ぁっ……ゃんっ…。」
身体を這う原田の舌の感触にも不思議と嫌悪感を覚えないまま、ただただ愛撫による嬌声を上げてしまう。
あの地獄の合宿が終わり、大好きな健人とさえ自己嫌悪から疎遠になってしまっていた彩香…。その彩香が一番欲しかったもの…それは愛情だった。
今まで性行為に愛を感じたことなど一度も無かった。
あの健人に対して行った口淫さえも、彩香が自ら行った、言わば奉仕だった。
しかし、今行われているのは原田の彩香に対する奉仕…。
原田から感じる愛情、そして他の男たちとは比べものにならないテクニック…。
この人には勝てない
無駄な抵抗はやめよう。今まで逆ってきたこと自体、無駄なことであり、ただ自分が愚かだったのだ…。
彩香がそう思った瞬間、急に気持ちが落ち着いて楽になり、次第に心を許して原田を受け入れていく…。
原田にブラジャーを外され、乳房を愛撫される。
彩香「はぁっ……やっ……ぅん…!」
今まで感じたことのないほど優しく、甘く、円を描くように乳首の周りを舐め回しながら、形の良い両乳房を揉まれる。
やがて愛撫は脇腹やヘソに移動し、全身を舐め上げていく。
原田がパンティに指をかけると、彩香は無意識に脱がせやすいように腰を上げていた。
スルスルと脱がされると、少しだけ毛の生え始めた恥丘が露わになった。
原田「毛を剃られたと言ってたな……毛がないのはそんなに嫌か?」
彩香「恥ずかしい…っ…見ないで…下さぃ…。」
原田「フッ…オレはどちらでも構わないが…毛が無い彩香も…綺麗だぞ…?」
今まで彩香はこんなにもストレートに想いを伝えられることはなかったため知らず知らずに頬が赤く染まる。
彩香「原田さんが……そのほうがいいなら…。」
(何言ってるんだろう…あたし…。)
自分を散々犯して来た男に対して出る、自分でも驚くほど積極的な言葉に自ら戸惑う彩香。
原田「それじゃあ…今度からはそうしてもらおう…。」
原田はそういうと、彩香の秘裂に舌を這わせる。
レロ!……ピチャッ……ピチャッ…ジュルぅ……レロレロ!
彩香「はぁん!…ぅんん!…ぁあん!」
性器を蠢く柔らかい舌による快感に、我慢できず喘ぎ声が出てしまう。
原田「こんなに濡れてるぞ…?」
原田は指で秘裂をなぞると指に絡む糸引く愛液を彩香に見せる。
彩香「ゃんっ…恥ずかしい…ですっ…。」
原田は反応を楽しみながらそのゴツゴツとした指からは想像も出来ない指使いでクリトリスや膣口を愛撫する。
にちゅっ…。
彩香「…ぅ…ぁん!」
原田が彩香の膣に中指を挿れると、優しくGスポットを刺激し始める。
彩香「ひあっ…くぅうんっ…ひぁあっっ!」
快感に悶える彩香に、原田は秘裂を割り拡げるようにもう一本薬指を挿入する。太い指を2本並べて挿入すると、指を動かして膣内を掻き回し、徐々にGスポットへの刺激を強くし始める。
クチュっ…ぬチュッ…クチュクチュッ!
彩香「んふぅぅ!…ぁんっ!んんんっ!」
次第に息を荒げる彩香。その嬌声と共に膣を掻きまわす淫らな音が静かな部屋に響く…そしてその声と音は原田が激しく指を動かすにつれ、次第に大きくなっていく。
グチュ!グちゅ!くチュ!ぐチュ!
激しくも優しい原田の執拗なGスポットへの責めに、彩香の体内から快感の大波が押し寄せる!
彩香「ぁああアア……ダメぇっ!…あんっ!……もれちゃうぅ!…何かぁっ……漏れちゃゥゥゥ!……アンッ!…あッあッあアアぁあアアあ!!!」
彩香は一瞬頭が真っ白になり、まるで空中に浮かび上がるようなほどの快感に包まれた!
ブジュッ…ブシュッ!プシャアアアァァァ!!
身体がビクビクと痙攣し仰け反ると同時に、透明な液体が彩香の性器から勢いよく吹き出し、シーツを大きく濡らしてシミを作る。
15歳の彩香にとっては当然とも言えるべき、初めての潮吹きだった…。
彩香「ぁ……ぅ……。」
とてつもない快感の余韻に朦朧とした意識の中、原田が上着を脱ぐのが見える。刺青だらけの身体…恐怖しか感じなかったその身体も今は卑しさのかけらもないとさえ思う。
次にカチャカチャとベルトを外す音から、原田がズボンを下ろして裸になり、ペニスを出したのがわかった。
彩香はフワフワとした感覚のまま何とか自分で身体を起こすと、原田のグロテスクなペニスに指を絡ませる。
彩香「……舐めさせて……下さい…。」
原田「今日は無理をしなくてもいい…。いつものことは忘れるんだ…。」
彩香「はぃ……でも……舐めたいんです……。」
原田「フッ……そうか…ならお願いしよう。」
彩香「はぃ…ぁウムッ…ちゅぱッ…ジュル…ハァハァ……レロッ…じゅぽっ…ジュポっ…!」
愛情をくれた分、愛情で返す…。
そんな純粋な気持ちから原田のペニスを咥え、先走り汁を舐めとり、吸いながら味わうように舌を絡ませる…。愛情などこもっているはずの無かったいつもの奉仕とは違う、比べものにならないほどの刺激に、さすがの原田も表情を歪ませる。
彩香「ひもひいい…へふは…?(気持ちいい…ですか?)」
原田「あぁ……すごくいいぞ……上手くなったな…。」
彩香「ぉはっはへふ(よかったです)…ちゅぷっ…ジュポっ…!」
会話する時でさえペニスを離さず咥える彩香。原田はしばらく彩香のフェラを堪能した…。
原田「そろそろ…欲しいだろ…。」
原田はそう言って暗にフェラをやめさせると、再び彩香を押し倒して上からのしかかるようにして、片手で盲目的にペニスを当てがう。
原田「…挿れるぞ…。」
彩香「…はぃ…来て…くださぃ…!」
原田はその言葉を聞き彩香にキスをして舌を突き入れると同時にその巨大なペニスをゆっくりと膣奥に進ませる…!
ズニュニュニュニュ…ッ!
彩香「んんんっ…んッ…んんーーーっ!」
彩香は膣から感じる先程までの指とは違う男根の感触に悦びを感じながら、原田と激しく舌を絡ませ続ける。
しばらく彩香の口内を堪能した後原田は唇を離し、ゆっくりと前後にピストン運動をして彩香の子宮を突き上げる。
ヌぷっ…ズンッ…!にゅプッ…ズチュッ!!
彩香「んッッ!ひぁっ!あぁんッ!はぁッ!」
まだまだ幼い彩香の膣には大きすぎる原田のペニスだが、膣肉はしっかりとその全体を包み込むようにペニスを飲み込んでいた。
不思議と痛みが無いのは、いつもと違い彩香自身が原田のペニスを心から求めているからかもしれない。
原田「彩香……気持ちいいか…?」
彩香「あっ……気持ちぃぃっ……気持ちいいですっ…。」
原田もいつもと違う彩香の反応に興奮すると同時に、彩香の感情の変化からなのか感触さえ変わったように感じる膣に、いつもより早く限界が近づく。
原田「素直でいい子だ…!…ぐっ…そろそろ…イクぞ…!どこに欲しい…?」
彩香「あッ!あっ!…原田さんのっ…あぁん!好きな…ところに…出して…!」
原田「それじゃあ中に出すぞ…!」
彩香「ぁん!はぃぃっ!…ナカ…にっ…やぁん!中に…出してくださぃっ!」
原田の腰が激しく動き、彩香と原田の肉と肉がぶつかり合う!
原田「クッ……イクぞ…ッッ!!」
パンパンパン…ズパンッッ!!
彩香「あぁああアアッ……ッッ!!!」
ズビュルゥゥッ!ビュクっ!ビュルゥゥ!ビュク…!
原田が彩香の膣内で果て、大量の精液を吐き出す。
ドクドクと膣内で迸る熱い脈動は彩香の脳髄にまで突き刺さり、その脈動と同時にオーガズムを迎えた彩香。
足の指先が小刻みに動き、キュウキュウと膣の収縮を繰り返され、原田の射精をさらに促す。
その収縮はしばらくペニスが抜けなくなるかと思うほどの力で締め付け、まるで原田の精巣から全ての精子を吸い上げようとしている様だった…。
全てを出し終えた原田は彩香に優しく口づけをすると、ペニスを引き抜いた。
こぽっ……
彩香「はぁっ……ぅ…。」
広がったままの秘裂…ヒクヒクと蠢く膣口からはドロリと精液が垂れ落ちる…。
まだ快感の波の中にいるのか、時折ピクピクと身体を動かし目を開けられない彩香。
しかし、原田が移動して眼前にペニスを差し出すと、寝ぼけ眼のような目でペニスを咥え、きちんと後処理をする。
レロっ…じゅるるっ……ぬぽっ…。
彩香は少し柔らかくなったペニスに付着した原田の精液と自らの愛液を舐めとると、ゴクリと飲み込んだ。
彩香「…ハァ…ハァ……ぁりがとぅ…ござぃました…。」
うなだれて目を閉じたまま"ごちそうさまでした"ではなく、"ありがとうございました"という感謝の言葉を口にする彩香を見て、原田は内心ほくそ笑んでいた…。
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シャワーを浴び終えた彩香は、再び原田と共にソファに座っていた。
彩香「あの……今日は…ありがとうございました…。」
原田「あのガキどものことは心配するな…。約束は守る。」
彩香「はい…。ぁ…あたしはこれからどうすれば…。」
原田「辛い時は連絡していつでも好きな時に来るといい…。ここはお前の家からそう遠くない。今まで通りピルをくれてやる…。」
彩香「……はい。それより……あの…また…ひどいことするんですか…?」
原田「ひどいと思うかは…彩香次第だな…。」
彩香「あの…変なのを…塗ったりするのとかは…やめて下さい…。」
原田「ハハハ!…大丈夫だ…もうそんなものを使うことはないさ…。」
彩香はこの発言にホッとしていた。原田のこの言葉は媚薬など使わずとも彩香は既に快楽の虜になったこと確信していることを意味するとも知らずに…。
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原田「家の場所は覚えたな…?」
彩香「はい…送っていただいて…ありがとうございました。」
原田「今後呼び出しはあのマンションにする。いいな?」
彩香「はい…。」
人目につかないところで彩香を車から降ろすと
原田は車で去る。
彩香が帰るのを横目で見ながら、原田は最初に彩香を犯した山沿いの家に向かった。
家着きおもむろにパソコンを開く。
そのモニターに映るっているのは…あの高級マンションの映像だった。
マンションの部屋は至る所、もちろんベッドの周りにも取り囲むようにカメラが仕掛けてあり、録画された動画はこの家のパソコンに送信される仕組みだった…。
(ククク…中年男を愛す現役女子高生が潮吹きか……純愛モノもたまには悪くない…!)
当たり前のようにカメラは先ほどの行為の一部始終も捉えており、原田は笑いながら見返していた。
(あのガキども…パシリがいなくなるのは少し勿体無いが…まあいい…大切な商品に傷をつけられちゃ困るからな…。)
彩香のレイプ動画…スナッフビデオともいえる動画は、すでに3本目が原田によって編集されて闇サイトで販売されていた。
現役女子高生、相当な美少女である彩香の動画はバカ売れし、原田はネットで取引をして大儲けしていた。
悲しきかな、モニターに映る彩香はそんなこと知る由もなく、原田との行為に感謝の言葉を述べていた…。
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夕方、家に帰った彩香。
ようやく勇気を出して、スマホを開き、ライン等を確認する。
飯塚、増田からの脅しともいえるラインが何通も来ていたが、原田が気にしなくていいと言う言葉から、もう怯える必要もなくなった…。
さらに、友人からの遊びの誘いすら見る余裕が無かったのだと改めて、今日の原田には感謝していた。
(真希、陽子、ごめんね…。)
しかし、それらのラインに混じって届いていた健人のラインを見た瞬間、目から自然と涙が流れ落ちてきた…。
健人(大丈夫か?)(無理しなくていいぞ。)(明日迷惑じゃなければ会いに行ってもいいか?)
一言一言、胸に突き刺さる思いで確認をしていく。
(今までは自分に言い訳をしていたのかもしれない。
私がしたくてしているんじゃない…。
無理矢理されているから仕方ない…。
どんなことがあっても心だけは絶対に渡さない…。
でも今日はどうだったのだろう…。あたしは…どんな気持ちで原田さんに犯されたの…?
犯された…?今日の原田さんに一瞬でも強引な瞬間があったの…?
あたしは……あたしは……原田さんに……。)
考えながらしばらく涙を流し続けた彩香は意を決してラインの文章を打ち始めた。
(あたしには…もう…こんな涙を流す資格も…ない…!)
涙に目を滲ませ、震える指で送信ボタンを押すと、ラインのトーク画面に彩香の打った文章が送信される。
彩香(健人くん…本当にごめんなさい…あたしは健人くんとはもう付き合えません。別れましょう。)
彩香と健人…2人はすれ違い、それに拍車をかけるように男たちの欲望がその仲を引き裂いていった…。
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