居酒屋に入るとテーブル席に通された。
ここはボックス毎に暖簾があり、プライバシーが守られている。
適当に食事をし、飲みながら他愛ない会話をし、少し酔ってきた頃、あつこが切り出した。
「そろそろ凄い情報教えてよ」
上目遣いで可愛いく言ってきた。まさか自分が辱しめられている画像や動画があるとは思っていないのだろう。
「あっこさん、ちょっと隣に座っていいですか?」
「別にいいよ?…ドキドキするわ」
俺はあつこの隣に座ってスマホを取り出した。
「前に梅津って人バイトにいたんでしょ?」
「えっ!まぁいたけど…」
訝しげな顔で応えた。
俺は小声で続けた。
「その人、キミさん犯したらしいです。」
「ヴッ!」
あつこはビールを吹きそうになった。
「バイト帰りに正義って人と八木さんの彼女と飲みに行って酔い潰してヤったって。」
「正義くんと?嘘やろ?」
俺は聞いた話を全て話した、あつこは半笑いで信じてない。
まぁ話だけでは当然信じるわけないのはわかっていた。
「信じてないっすね~」
俺はスマホをおもむろに触って、まず一枚画像を見せた、カラオケで酔って寝ているキミの肩を抱き自撮りしている梅津の画像。
「あー梅津やなぁ」
そして次の画像は、真っ裸にされソファに寝そべるキミの画像。
「ええっ!」
あつこは驚嘆し、口をあんぐりさせ画面と俺を何度も交互に見た。
さらに梅津がハメている画像やマンコのアップ、そして正義がキミを犯している場面。
固まり絶句しているあつこに、
「動画もありますよ」
そう言って動画を見せる。
あつこは食い入り見ていた。少し笑っているような口元だった。
「どうですか?凄いでしょ?」
「うん……凄いわ、 ちょっとワイン飲むわ」
あつこはワインを飲みながら動画を繰り返し見ていた。
「そう言えば正義くん達と飲みに行って泥酔してしまったって言うてたなぁ、キミは正義くん気に入ってたからなぁ、正義くんもキミに気があった感じやったし、でも梅津は兎も角正義くんまでこんな事…」
あつこは堰を切ったように喋り始めた。
「それにしても梅津…何言うとんねん」
動画の中の会話の事のようだ。
(キミをヤれたんは俺らだけやろw卒業までにあつこもヤりたいわwあいつ可愛い顔してマン毛濃いんやぞ、俺ら一回脱がした事あんねんw)
正義に自慢している梅津のセリフだ。
「こんなん嘘やし」
あつこは俺を見た。
「あつこさん、実はまだあるんです」
俺はあつこが牧野に揉まれている画像を見せた。
「えっ!?何これ?どうしたん?」
「八木さんが梅津から貰ったらしいです。」
そして下半身剥き出しで梅津と牧野に押さえられ触られている画像を見せた。
少し血の気が引いて引きつった顔になる。
俺はあつこの腰に手を回し密着し、動画を見せた。
あつこは呆然として自らが辱しめられている動画を見ていた。
「これで全部です。」
あつこは呆然と俺を見ている。
「大丈夫、俺はあっこさんの味方やし」
あつこは小さく頷いた。
その瞬間俺はあつこにキスをした。
驚いて目を見開きさっと離れたあつこを引き寄せもう一度キスをした、すると戸惑いながらも舌を絡めてきた。
「このデータって八木から?…八木だけが持ってんの?」
「恐らく牧野達も持ってるでしょう」
「え~どうしよう…」
俺は今まで通りしていれば問題ないとたしなめた。
あつこはこの件があってからセクハラが激しくなっていたと言う。
実際梅津がバイトにいた頃は梅津と牧野には店でもしょっちゅう悪戯されていたらしい。
酷い時は倉庫の中で梅津に羽交い締めにされ牧野にスカートをめくられパンティを脱がされそうになった事もあるらしい、その時は思い切り蹴りあげて難を逃れたそうだ。
そして牧野達はパートさんとの飲み会のセッティングをあつこに求める事が増え、あつこは仕方なく何度か奴らにパートさんを差し出したようだ、勿論皆ヤラレている。
「でも俺、これ見て興奮しましたw」
「もう!ヘンタイw」
俺はあつこの右手を取り、自分の肉棒に持ってきた。
「硬くなってる…」
俺はズボンから肉棒を出し、生で握らせて言った。
「これからあっこさんの家行っていい?」
「でも…それわ」
俺はあつこが言い終わる前にキスをした。
あつこは笑いながら
「わかったわかった、いいよ」
と言ってくれた。
肉棒を握ったまま…
そして俺とあつこは出張で旦那のいない家に向かった。
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