こんな朝方ですいません。他スレにてTwitterについて聞かれたので、プロフィール欄に載っけておきます。質問、要望、ご意見、歓迎です。それでは、どうぞ。
尚、今回はあまりエロ要素がないかもしれません。ご了承ください。
3日目 復讐
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久志「ほう、次は稔幸か」
七海 稔幸(ななみ としゆき)。
基本的に偏差値のいい、この高校の中の成績が学年トップ。家庭も不自由がないので何故、このグループに入っているのか?それは家庭が不自由がないからこそこのグループにいるのである。稔幸の父母は千夏の父の音楽プロデュースのライバル会社であり、こちらの方が向こうより有名人を輩出していたのに、彼らのグループnakionが爆発的に売れ、会社の存続さえ危機なのだ。
あまり、不良とは言い難い、オタク面のイケメンな容姿である。チームの頭脳的存在である。(もっとも、そこそこ成績がいい久志がリーダーなので半ばサポート役だが)
久志とは違い、あまり、喧嘩や荒事を望まない参謀タイプだったのだが、(前述の会社の件で)今回は珍しく、有無を言わせない程、率先して拉致の計画を立てたのである。
話を戻そう。
稔幸「久志、今日、こいつ死ぬかも知れないがいいか?」
久志「お前の家庭の事情は知っているさ。なぁに、そんなすぐにバラす必要はない」
稔幸「わかった。まぁ殺さない程度にしつけるよ」
*バラすとは~
一般にバラすとは機械の部品をバラすや秘密をバラすなどの意味なのだが、上述のバラすとはヤクザ用語。つまり殺すと言う意味である。前述の部品をバラす事から人体の内臓や心臓などを取り出す事も言う。
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稔幸「有為 千夏。はっきり言おう。俺はお前が大嫌いだ。…違うな、おまえの家族が大嫌いだ」
千夏「貴方は一体…?」
稔幸「お前んとこの親父のプロダクションの…言わばライバル会社だった…うちの親父の会社は。それをおまえんとこのプロダクションが嘲笑うかの様にうちの会社の人気を奪った。俺はそんなおまえを許さない。今日一日、覚悟しろよ…俺の親父の地獄をお前にもあわせてやる。」
千夏「そんなの…逆恨みじゃない…!」
…プチっ。稔幸の中で何かがキレる音がした。
稔幸「るせぇ!!!!!!!」
稔幸は千夏を1時間程持てる力を出し尽くして殴り尽くした。
千夏は動かない。もともとひ弱な千夏には、力が弱い稔幸のパンチでも相撲選手に殴られる痛みだ。そして千夏は意識を失った。
稔幸「はぁはぁ…まだ…まだ死なせねぇ…!」
そう言うと稔幸は鞄から注射器を出し、千夏の腕に注入した。
千夏「はうっ!!あぁ…」
千夏は奇声をあげ悶え回り、放尿をしてしまった。
稔幸「ちっくしょお!!!!!!何故だ、何故俺は納得できない!?クッソおお!!!!!!!」
普段大人しく参謀タイプの稔幸がこんなにも荒声をあげ叫んだのは初めてなのである。
稔幸「もう…いい…やる気が失せた…」
ピポパポ…プルルルルル…
久志「俺だ。どうかしたか」
稔幸「はぁはぁ…復讐はもう終わった…あとは飯でも与えてやれ…」
久志「何があったんだ…おい!おまっ…」
稔幸「もう、俺はいい。やる事はやった。ここで降りさせて貰う…」
久志「おい!稔幸!」
ツ-ツ-ツ-
嫌な予感がして団地へ走る久志。実はこの日、学校の用事があったのだ。1年生の彼らは3年生の卒業式の演習があるのだ。夏休みに初の演習があった。
稔幸は違うクラスなので違うが。
プルルルルル…プルルルルル…
久志「くそっ!かかんねえ!」
そして久志が戻ってきた。
久志「おい!稔幸!どうした!?」
久志は息を飲んだ。
久志「なっ…!?」
久志が見た光景は恐ろしいものだった。辺り一面血の海になっている。
久志「どうなってんだ…おい!稔幸!稔幸!」
稔幸は死んでいた。千夏は泡を垂れ流し、何か咥えている。
久志「おい…なんだよこれ…」
稔幸は何を思ったか、自分のちんちんをサバイバルナイフでちょん切り、そして自分の喉仏を突き刺し死んでいる。
そう。千夏が咥えているのは稔幸のちんちんだ。恐らく、死ぬ前に咥えさせたのだろう。
千夏は千夏で未だに意識を失っていた。そして綺麗かった容姿はこの2日間でガリガリになっており、顔もボコボコに膨らんで、足も骨折している。
千夏の側には袋に入ったまだあったかい吉野家の牛丼のテイクアウトが2つ入っている。袋の中には「全部食わせろ」と書いたメモだけ残して。
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