種付け ろりコンサート 続き
俺は作戦の翌日早々に仕上げとして、グレーのバンを処分した。
これで気持ちの上でも一区切りが付く。
新たな気分で、と言いたい処だが、最後にもう一つだけ確認と反省を込めて行かなければならない場所がある。
昨日のコンサート会場だ。
俺はその為に、この作戦とセットでコンサートのチケットを入手していた。
破滅的な失敗をしない事を前提に、願いを込めての作業である。
そして今、俺はそのコンサート会場へと臨む場所に居る。
心身共に成功を実感した瞬間だ。
俺はチケットを手に、悠々と会場入りをする。
場内は既に人でいっぱいだ。
その殆どが10代から20代前半迄と云った若者達である。
まあ、自分も30歳になったばかりで、それ程気後れをする事は無いのだが、いい歳をした、アイドルオタクと見て貰えれば好都合である。
そんな事を考えながら俺はステージ会場を目指す。
3個所開かれた扉の中央から中に入る。
座席は前から13番目のやや左で、意外とステージから近く感じる。
俺は座席を確認したところで、会場内の探索に就く事にした。
先ずは件のトイレに行ってみる。
何も変化は無い。
流石に女性用に入る訳にはいかず、男性用の方へ行って用を足し外に出る。
ここまでは順調だ。
後はさりげなく館内を見て周る。
立ち入り禁止区域に入る事は出来ないが、一通りの場所は通ってみた。
関係者と思しき人や観客の行き来は多いが、これと云った緊張感は感じられない。
そして、必要以上の警戒感も無い。
至って普通の状態である。
俺は一定の安堵感を得て座席に戻った。
そこで俺は座席に座って考える。
彼女、ゅぃゅぃの心境を。
いきなり訳の分からない状況に陥って、何処の誰かも分からない男に犯され放置された。
だが、公演は迫っており、騒いだりすれば面倒な事になる。
そして自らが凌辱された事が表沙汰になる。
俺は性交以外の重大な身体的危害は加えなかった。
以上を鑑みて、俺は俺なりの推論を導き出した。
俺同様、彼女も静観をして居るのかもしれないと。
レ〇プされた女性の恐怖感は計り知れないものであろう。
俺が動かなければ彼女も動かない。
現状では、それしか考えられなかった。
そして色々と思いを巡らせている俺の耳に、開演のアナウンスが聞こえて来た。
「本日はご来場いただきまして、誠にありがとうございます
只今より、私立蟹江中学コンサートを開演いたします」
そのアナウンスが終わって暫くすると、ステージがいきなり明るくなって、大音響の曲と共に彼女らが現れた。
彼女らは元気に飛び跳ねながら、曲に乗って歌い始める。
観客席の方も最初からテンションが上がり気味である。
座席にゆったりと座ってステージを眺めているのは俺くらいか。
俺は会場全体のエネルギーに圧倒される。
しかし、まあ、俺が莉乃と行くコンサートも同じような盛り上がりなのに、精神的に置き去りにされるのは年齢層の違いなのか。
アイドルのコンサートは難しかった。
ゅぃゅぃ「みんなぁ~~!! げんきぃ~?!」
「ぅおおおおおぉぉ~~~!!」
彼女、ゅぃゅぃの問いかけに会場全体が叫んでいる。
彼女は、その声援を受けて更にステージ上で跳ね回る。
彼女は元気一杯であった。
少なくとも表面上は。
俺は安心した。
彼女を凌辱した俺本人が云うのは筋違いかもしれないが。
理屈抜きに自分の心は穏やかになれた。
すると今度は、別の俺が現れる。
彼女を無惨にも犯して、その穢れなき子宮を貶めた俺が。
彼女は赤・青・黄の原色やパステルカラーで彩られた、超ミニの衣装を身に付けている。
俺はゅぃゅぃと云う美少女が汗を掻きながら笑顔で歌っている顔を見つめた後、彼女の下半身を凝視する。
あの可愛らしいミニスカートの奥に有る、蒸れたパンティーの内側には美しすぎるオマンコが存在する。
俺はその彼女のオマンコに走るワレメを無理矢理に押し広げて、ペニスを挿入して射精をしたのだ。
それが昨日の話である。
恐らく彼女の子宮には、生き残った俺の精子がまだ元気に泳いで居る事であろう。
いや、既に彼女の卵子は俺の精子を受け容れて、受精卵として存在しているかもしれない。
俺は、そんな期待とあらゆる情景を思い浮かべながら、酷く興奮した。
この会場に居るファン全員から優越感を覚えた。
既に俺のパンツの内側は、ぬるぬるな状態である。
そして俺はコンサートの途中で会場を後にする。
目的は充分に果たせた。
後は、この余韻を楽しみながら帰路に就くだけである。
帰宅途中の車の中。
俺は、作戦完遂の戦果に酔っていると、一通のメールが届いた。
莉乃からである。
内容はこうだ。
莉乃「こんばんは!元気してましたか?」
「今度、また、コンサートに行こうね!」
「また、メールしま~す!」
俺はいつものメールかと思った。
しかし、それは違っていた。
彼女は、とんでもない要求をして来たのだ。
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