種付け ろりコンサート 続き
短い間、何処かへと彷徨っていた俺の意識がはっきりとして来る。
痙攣を続けていた睾丸も、その動きを収束させて来た様だ。
既に彼女の膣に吐き出す物は何も無く、種付け行為は終了した。
彼女は、ぐったりと前のめりになっている。
俺「りの、・・・莉乃ちゃん」
俺が何回か彼女の名前を呼ぶと、彼女は顔を上げて呆けた様な表情を見せた。
「くちゅるぅんっ!」
彼女のオマンコから、卑猥な音の感触と共にペニスを抜く。
「ドロロッ! ビチャッ! ポタッ! ポタッ!」
っと微かな音がして、床に俺の精液が滴り落ちた。
俺はポケットからハンカチを取り出して、彼女のオマンコとペニスを拭いて、二人で座席の所まで戻った。
俺はペニスをズボンに仕舞って、彼女に言った。
俺「気分は?」
「お~い! 莉乃ちゃん?」
莉乃「んっ?」
「あっ! は~い!」
「莉乃で~すっ・・」
彼女の心はまだ、彷徨ったままの様だ。
俺は彼女と手を繋いで、ステージ周辺の喧騒へと視線を送る。
すると彼女が俺の肩に頭を寄せて来た。
俺は彼女の手を強く握り直す。
彼女の手の指がピクッと反応した。
暫く二人で椅子に身体を預ける事にした。
ステージの演奏が全て終わって、観衆が少しづつ帰り始める。
俺達二人は最後まで会場に残って席を立った。
彼女の意識は、はっきりとして来たが相変わらず黙ったままである。
俺は駐車場迄の道すがら、彼女に語り続けた。
俺「ライブ、 どうだった?」
莉乃「・・・・・」
俺「うんっ、意外と良いもんだねぇ」
莉乃「・・・・・」
俺「どうした?」
「気分が悪い?」
莉乃「・・・・・」
俺は彼女の手を取った。
すると彼女が俺に身体を寄せて来た。
莉乃「あいしてるって・・・」
「言った」
俺「えっ?」
「何?」
莉乃「何でもない」
俺「なに? 何て言った?」
莉乃「何でもないの!」
俺は黙る事にした。
帰りの車の中。
彼女は依然として黙ったままだ。
仕方なく俺は独り言を喋った。
俺「ライブも偶には良いものかもねぇ」
「莉乃ちゃんも気に入ったみたいだし!」
俺「今度は、いつにしようかな?」
「ねっ!」
莉乃「○○さん」
俺「ん? なに?」
彼女はサイドウインドウに眼をやって、通り過ぎる夜景を見ながら喋り始めた。
莉乃「もし・・・」
「もし私が生理前だったら・・」
「どうする?」
俺「えっ? 今、何て?」
莉乃「今日、私、本当は危険日だったらって」
俺「・・・莉乃、ちゃん?・・」
莉乃「責任取って貰えます?」
俺「・・・・・」
JCの一言がこれ程怖いものだと、俺は初めて知った。
莉乃「ねっ!」
「未来のパパさん!!」
俺は思わず、ハンドルを切り損なう処であった。
彼女の横顔には微かな笑みがこぼれて居る。
俺がパパに?
俺は彼女のお腹の辺りを見て、嬉しい様な悲しい様な不思議な興奮を覚えた。
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