リラクゼーションサロンの恥罠38
博美「宏さん?」
「私の事・・散々に、もてあそんでくれたわね!」
彼女の表情は笑ってはいるが、眼の奥に燃え盛る炎を感じさせた。
彼は無言で首を横に振る。
博美「これから私の云う事に従って貰います!」
彼は首を激しく縦に振った。
博美「私が良いと云うまで射精をしないで下さい!」
彼は首を45度程捻った。
博美「では始めます!」
彼女は彼のペニスを愛おしそうに舐め始めた。
先ずは舌先を使って裏筋全体を刺激して行く。
博美「れるっ! りゅるっ! ねりゅ!」
彼のペニスの状態は既に危険水域を超えている。
そして、彼女の舌使いには一途な愛が感じられた。
その事が却って彼のペニスに刺激を加えてしまう。
彼女のフェラチオには微塵の悪意も感じられなかった。
博美「ひろひさ~ん、気持ひ良い?」
彼女はペニスを咥えながら彼に聞く。
彼は、まだ黙ったまま首を縦に振っていた。
博美「よ~し!次は!」
彼女はペニスから口を離して、体勢を変えた。
お尻を彼の目の前に向けて、シックスナインの体勢を取る。
彼の鼻の直ぐ上には、彼女の隙の無い見事に整った佇まいのおまんこが向かい合っている。
アラフォー女性の性器とは到底思えない様な幼児の如き、キメの細やかさとピッタリと閉じたワレメを持ち、その脇のアヌス迄もが若々しく整った造形を誇っている。
そして、アンダーヘアーは柔らかな直毛で、全体が薄く纏まった様相を成している。
彼は彼女のおまんこに見惚れていた。
この点に関して云えば、彼女の作戦は失敗である。
そのおまんこは芸術的な造形で男の欲情を淫らに誘うものでは無かったからだ。
彼のペニスは平静を取り戻しつつあった。
博美「あれ?、おかしいなぁ?」
「宏さんの子、盛り上がって来ないなぁ~?」
彼女は再度、術式変更、否、作戦を変えた。
メインの素股攻撃である。
彼女は彼の股間の上に跨って、おまんこのワレメを彼のペニスの裏筋に食い込ませて前後に動かして行く。
「ぬちゅるっ! りゅるるっ! くちゅるっ!」
彼女の滲んでいた愛液が潤滑油替わりとなる。
しかし、この作戦は諸刃の剣であった。
攻める立場である彼女の方も感じてしまう。
おまんこのワレメから伝わって来る彼の生殖器の存在感が、彼女が持つ母性本能の片隅を強烈にくすぐった。
生殖器同士で勝手に反応して、互いの存在を確かめ合っている状態である。
博美「ぁんっ!、これは・・ダメ、かも・・」
宏「んんぁっ!! はうっ!!」
彼のペニスも、再び限界に近づきつつある。
博美の苦悶する表情とペニスから来る強烈な快感に睾丸が反応をし始めた。
だが博美の方が先に音を上げた。
自らの意志でクリトリスを刺激させ過ぎて、一気に意識を登り詰めさせてしまう。
博美「ふっ! んんぁっ!! ん、んんっ!!」
彼女は彼にぐったりと覆い被さって、全身から脱力をした。
彼は彼女の身体を受け取って、優しく抱き締めた。
宏「博美、・・さん・・」
彼女は眼を瞑ったまま、一筋の涙を流して行く。
彼は彼女の満足した様である顔を見て思った。
宏「博美さん・・・」
「お疲れさまです」
彼女は、そのまま眠りに就いてしまった。
仕事疲れやストレスが手に取る様に分かる。
彼には、そんな気がした。
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