リラクゼーションサロンの恥罠34
どれ程の時間が流れたのであろうか。
宏と博美は強く抱き合って繋がり合い、互いに一瞬の愛を確かめ合っていた。
その間、彼は彼女に体重を掛けまいと肘で身体を支えていた。
彼は、その体勢がきつくなって来た。
名残惜しくも彼女から抜けて行き、その後二人で添い寝をしていた。
博美「宏さ、ん?・・・」
彼女は目覚め、彼の心配をする。
ふと、斜め下を見ると、満足そうな顔で目を瞑っている彼の股間から、いきり立ったままのおちんちんがそびえ立っていた。
博美「くすっ(笑)」
彼女は思わず笑ってしまった。
あどけない寝顔との対比が最高に面白かったからだ。
博美「宏さん!」
「起きて!」
彼女は彼を揺さぶって起こしに掛かる。
宏「んっ?んんっ?・・・なに?」
彼は何事かと聞いた。
博美「ねえ、宏さん・・」
「この子・・・どうするの?」
彼女は満足した二人とは別に、やる気満々の彼の股間の子を指して言った。
宏「あぁ、ははっ!(笑)」
「こいつの事ね!」
彼は自分の分身を見ながら妙に照れた。
そして彼女に云った。
宏「どうしましょう?」
博美「可哀そうだよ!」
「何とかしてあげなきゃ!」
宏「えっ?」
彼は一瞬、期待した。
彼女は自分の用が済んでしまえば、それで行為は終わりだと彼は思っていた。
未知子と同じく、無駄な事はしない主義の博美だと知っていたからだ。
博美「もし赤ちゃんが出来たら」
「この子が最大の功労者だよ!」
宏(あの~、親の僕の立場は?・・・)
博美「その殊勲の子の苦しそうな姿なんて・・・」
「私、見てられない!!」
宏(はあ?、こいつが殊勲ねぇ?)
博美「でしょ?宏さん?」
宏「はっ、はい!」
「全く以って、その通りです!」
(ははっ!笑、まあ、いいや!)
(親と子は一心同体だもんね~!)
博美「そこで提案!」
宏「はっ、はい?」
博美「宏さんが自分で、ちゃちゃっと慰めてあげて!」
宏「・・・・・」
博美「誰が出してあげても一緒でしょ?」
宏(このアマ~!!(怒))
とは彼も言えず、笑って顔を引きつらせる。
宏「そっ、そうですね!」
「全くその通り!!」
彼は、顔で笑って心で泣いた。
博美「なぁ~んて!」
「うそうそ!!」
「私も協力させて!」
宏「・・・・・(泣)」
彼は人間不信になり掛けた。
このショックはトラウマになりかねないとまで思った。
彼のおちんちんは少し縮んでしまった。
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