リラクゼーションサロンの恥罠18
二人にとって初めての共同作業は、無事に終了した。
そして、その安堵からか、二人揃って背後へ崩れ落ちた。
彼のペニスは、そのタイミングで彼女から抜けて行った。
彼は直ぐ横で目を瞑っている彼女の美しい顔を見る。
その下の形の良いおっぱいは、彼女の荒い呼吸と共に僅かに上下している。
この美女の身体の中では、ベストタイミングで排卵が行われているはずだ。
彼は、その彼女の発情した子宮口に、思う存分精液を撒き散らす事が出来たのだ。
その達成感に彼は満足した。
彼は彼女の柔らかい髪を、ゆっくりと優しく撫でている。
すると彼女が、気怠さを漂わせながら口を開いた。
未知子「はぁ~、きもちいぃ」
「お腹があったかいよぉ~」
宏「ほんとに?」
「よかった・・」
未知子「あの瞬間・・・」
「宏さんが、ぴくぴくって膣内で動いて」
「身体の奥が、じわっと熱くなって・・」
「ふぅ~、 なんか、しあわせ・・」
宏「僕も・・・」
未知子「なんだか、不思議な気分・・」
「・・このお腹の中で、今・・」
「二人の赤ちゃんが出来つつあるのかも・・なんて・・」
宏「ふふっ(笑)、そうだね」
彼女の意識は少しづつ、はっきりとして来た。
未知子「だって、だってね!」
「今まで患者さんの子宮周辺の疾病を幾つも診て来たのに・・」
「今日、この日の為に何の役にも立たなかった」
「人の身体の仕組みって・・すごいね」
宏「うん、 そうだね」
二人は手を繋いで互いを確認していた。
二人の周りに柔らかな時間が過ぎて行く。
そして彼は彼女の魅力的な身体を見て、再び大きくなって行く。
彼が彼女を再び求めようとすると、彼女がそれを制した。
未知子「待って!」
「これで終わりにして!」
宏「えっ? 未知子さん?」
未知子「これ以上は駄目!」
「私、無駄な事はしない主義なの!」
「今夜はもう、いたしません!」
彼女は心とは裏腹に、胸が締め付けられる程の思いで彼へ宣告をする。
宏「むっ、無駄?・・ですか?」
未知子「そう!」
「ごめんね!」
彼女はそう言って服を抱えて、さっさとシャワーを浴びに行ってしまった。
彼はベッドであぐらを掻いて座っていると、あっという間に着替えた彼女が現れた。
未知子「今夜は本当にありがとうございました」
「この先も、またよろしくお願いします」
彼女は、そう言って玄関へ向かおうとした瞬間、いきなり振り向いて彼に云った。
未知子「あの、さっき渡した封筒の中身」
「後で読んどいてね!」
彼女は、それだけを彼に伝えて帰って行った。
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