【その20】
金曜日の夜、いつものように僕と和也、久美子で家飲みを始めました。加奈子は2階の自室にいました。
飲んでる間、何となく久美子の態度がぎこちなく感じました。まあ酒の勢いでエッチしてしまった男と旦那と一緒に飲み会をしているんだから仕方ないことなんでしょうけどね(笑)
アルコールがいい感じに進んできた頃、
「ああ、なんかめちゃめちゃ眠くなってきた」
僕はわざとらしくあくびをしながら言いました。
「最近仕事が忙しいから疲れが溜まってるんだろ」
和也が僕に言いました。
「ちょっと寝るわ~」
「あなた、大丈夫?」
「大丈夫大丈夫、おやすみ~」
僕はそのまま和室の畳の上に横になりました。もちろんこれは和也と打ち合わせしたことでした。二人の前で僕は寝たふりをするということにしていました。
「疲れてんだろうね」
和也はつまみを食べながら言いました。
「もうお開きにする?」
久美子は言いましたが、和也は久美子に近づきビールを進めました。
「奥さんと二人で飲みたいな」
「・・・もう、ダメよ」
自分の手を握ろうとした和也の手を久美子は軽く叩きました。
「この前はあんなにエッチになってたのに?」
「あ、あのときは・・・」
「またエッチになってほしい」
和也は久美子の肩を抱き寄せて言いました。僕は薄目を開けてドキドキしながらその様子を見ていました。
「ダメよ、和也さん」
久美子は和也から離れようとしましたが、和也がそれを阻止して久美子を再度抱き寄せました。
「奥さんが大好きなんだ」
「私は人妻なのよ」
久美子は寝ている僕の様子を伺いながら和也に言いました。
「不倫の関係でもいい。愛してるんだ」
「・・・」
和也の告白に久美子は驚き固まっていました。
「夫婦の寝室であんなに乱れて中出しまでさせてくれた久美子さんが大好きなんだ」
「やめて、主人に聞こえる」
久美子は和也から顔を背けて言いました。
「大丈夫。あいつには睡眠薬飲ませたから」
「え・・・?」
和也の言葉に久美子は驚いていました。和也は睡眠薬の箱を久美子に見せながら、
「あいつが寝たのはこれのせい」
と言いました。もちろん嘘です(笑)和也と事前に打ち合わせしてそういうことにしてました。
「なんてこと・・・」
久美子は驚き和也を見ていました。
「ちょっと眠らせただけだよ。こうでもしないと久美子さんと二人きりになれないから」
「・・・」
「ごめんなさい。でも俺は本気で久美子さんを好きだから」
和也は久美子を抱き締め言いました。
「またエッチな久美子さんを見たいし感じたい」
和也は久美子に囁き、そして強引にキスをしました。
「やめて、ダメよ」
「この前はあんなに受け入れてくれたのに?」
「あれは・・・その場の空気に流されて・・・」
「快楽に呑まれたんじゃ?」
「・・・っ!」
和也の言葉に久美子はビクッとなりました。おそらく事実だったのでしょう。そして今回は快楽に呑まれないように抵抗しようとしているのでしょう。
「日頃のストレス解消くらいの気持ちでもいいよ。久美子さんとエッチしたい!」
「・・・」
和也は久美子に再度キスをしました。久美子は今度は抵抗しませんでした。和也は久美子と舌を絡ませながら、身体を撫でまわしてロングスカートを捲り上げていきました。久美子のスラッとした脚があらわになるのを僕はドキドキしながら見ていました。
「はあはあはあ・・・これ以上はダメ・・・」
「大丈夫。まことはしばらく起きないよ」
「・・・ダメ・・・あああんっ」
和也に首筋を舐められ、久美子は喘ぎ声をあげました。
(久美子・・・すごい)
今までエッチなことにあまり興味を示さなかった真面目な久美子が、快楽に呑まれて次第に淫らになっていく姿に僕は激しく興奮してしまいました。僕が薬で眠らされて起きないという安心感と、旦那の前で旦那の知り合いとエッチしているという背徳感がエッチな経験の少ない久美子を襲い、久美子はその快楽に抗うも呑まれたような感じでした。
和也に服やスカートを捲り上げられて半裸になる頃には、久美子は自ら舌を絡ませながら喘ぎ声をあげていました。
「あああ、いい、すごい、あああん」
和也に乳首をしゃぶられ、久美子は身体を仰け反らせて悦んでいました。
「久美子、すごい濡れてるよ」
和也は久美子の脚をM字に開かせ、おまんこを指で弄りながら言いました。
「入れるよ、久美子」
「・・・」
久美子は無言でしたが抵抗することはありませんでした。
僕はフル勃起を何とか隠しながら、妻のおまんこに他人の肉棒が挿入されていく様子を見ていました。
「はああああん・・・!」
久美子は和也の肉棒に貫かれた快感に身体を仰け反らせて悦んでいました。正常位、騎乗位、バックと体位を変えて責められ、最後は久美子自ら、
「中に出してぇ~」
と激しく和也を求めていました。和也はありったけの精液を久美子の腟内に流し込んでいました。
(あああ・・・久美子・・・)
僕は久美子のありえないくらいエッチな姿に興奮し、今すぐ起き上がり襲いかかりたかったのですが、久美子には和也との不倫の背徳感をまだまだ感じてほしかったので、今回は我慢して寝たふりを続けていました。
「今度、まことや加奈子ちゃんのいない平日の昼間に来てもいいかな?」
「お仕事は?」
「俺の仕事は休みが不定期で平日休みもあるから大丈夫」
「・・・いいわ、待ってる」
和也の精液がおまんこから垂れながら久美子は頷きました。
快楽に堕ちた久美子は今までにないくらいエッチで淫らでした。
※元投稿はこちら >>