男は浴室に入ると椅子に腰掛けた。
「体を洗ってくれ」
腕組みをして背中を向けたら男が低い声で言った。
「はい・・・」
小さい声で答えると美香はシャワーからお湯を出し、男の体にかけた。
浴室の壁にかかっているナイロンタオルに手を伸ばしたとき、「おい!そんなもん使うな!お前の体で洗うんだよ」
男のドスの利いた声が響いた。
「えっ・・・」
戸惑う美香。
「わからねえのかよ」
イラついた様に男が振り返る。
「まず自分の体に石鹸を付けるんだよ。しっかり泡立てろ!」
美香は言われるまま自分の胸に石鹸を擦り付けた。
「それを俺の体に擦り付けて洗うんだよ!」
そう言うとまた男は背を向けた。
美香は男の両肩に手をかけると自分の胸を背中に押し付け、円を描くようにゆっくりと動いた。
「そうだそうだ、いい感じじゃねえか」
満足そうに男が言う。
「おっと忘れてた。ちょっとこっちにまわって浴槽の縁に座れよ」
美香は男の反対側に回り込むと浴槽の縁に腰掛けた。
おもむろに男は石鹸を手に取ると泡立て、美香の下半身の繁みに塗りつけた。
そして浴室にあったT字のひげそりを持つと美香の陰毛を剃り落とそうとした。
「やめて下さい!そんなことしたら夫に何て・・・」
「うるせー!見せなきゃいいだろうが!」
怒鳴り付け、言葉で美香の自由を奪った。
男は美香の陰毛を剃り始めた。
初めは上の方から。
何度かひげそりに詰まった陰毛を洗い流すとぴったりと口を閉じた性器の周りまでツルツルに剃り落とした。
「よし、そこに石鹸を塗って俺の腕を挟み込んで擦り付けろ」
「はい」
消え入るような声で答えると男の腕を取り、両足で挟んで性器を擦り付けた。
男の呼吸が荒くなる。
さっきまでダラリと垂れ下がっていた肉棒が少しずつ持ち上がってきた。
そして両腕を洗い終わる頃には完全に固さを取り戻していた。
「じゃあそのままここに座ってみろ」
男は自分の肉棒を指さす。
小さくコクリと頷く。
美香は男の足を跨ぐとゆっくりと腰を下ろした。
膣口に亀頭が触れる。
一瞬美香の体にビクンと震えが走る。
「ゆっくりでいいぞ」
突然男の声が優しくなる。
「自分のペースでゆっくり腰を下ろすんだ」
【人が変わった様に急に言葉使いが優しくなった。なぜ!】
美香は少しずつ少しずつ腰を下ろす。
石鹸が付いていることもあり、男の亀頭が美香の体にヌルッと進入してきた。
「はうっ・・・」
美香の狭い膣口が大きく開かれる。
さらに腰を下ろす美香。
ゆっくりと男の肉棒が美香の狭い膣を押し広げていく。
半分ほど入っただろうか。
「どうだ、痛くないか?」
「大丈夫ですけど・・・もうこれ以上は」
男は美香の肩に手をかけると自分の方に引っ張った。
「うううっ・・・」
「痛いのか?」
「少し・・・」
美香の顔が一気に紅潮する。
痛みよりも快感が勝ろうとした瞬間だった。
男は更に美香の体を自分の方に引き寄せる。
男の肉棒は美香の子宮口を押しのけ内臓を下から圧迫した。
【何これ!こんな感覚初めて!】
美香の下半身に鈍い痛みと大きな快感が押し寄せてきた。
美香のお尻と男の体が密着した。
美香は男の肉棒を根元まで受け入れた。
しばらく動かない二人。
美香は動けなかった。
自分の中から圧迫する肉棒に絶頂の淵まで追い込まれていたのだった。
【やだ・・・動かなくても・・・入ってるだけで・・・こんな男の・・・】
男は目の前の程よい大きさの美香の乳房を口に含み、その先端を舌で転がした。
その瞬間、美香の体に電流が走った。
体をビクビクッと震わせると口から「うううっ・・・はぁはぁ」と声を漏らした。
「どうだ、イッたのか?」
美香は力なく頷いた・・・
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