女湯に祥子の喘ぎ声が響く中、みんなは静かに聞いていた。
「葵ちゃん、真知子さん、亜紀ちゃん、男湯の方お願いできる?」
れいこが浴場に入ってきた。
れいこの声は男湯にも聞こえた。
ボイラー室の方から男湯に入ってもらった。
男湯から歓声があがり、また静かになる。
パンパンパンパン
身体を打ち付ける音も聞こえてくる。
「みんなも良かったら、男湯の方もどうぞ」
声をかけて、梓を見た。
梓と視線が合うと、ニコッと笑い浴場を出た。
梓はれいこの後を追って脱衣場に来た。
「れいこちゃん、どうすれば良いの?」
「ん?どうでも良いよ」
「お..男湯入るから、写真は...」
「写真、消すよ」
「お願いします」
梓は男湯に入った。
他の女子達は怖くなり、れいこの用意したパジャマを渋々着て銭湯を出た。
れいこは掲示板に着替えてる写真と一緒に投稿した。
『こらからお散歩します。見つけたら使ってあげてください。場所は〇〇付近』
男達も満足すると帰っていく。
全員帰ると、れいこは梓の確認してる中、写真を消した。
「れいこちゃん、ありがとう」
「ううん良いよ。謙二さん出てきても大丈夫だよ」
みんな驚く。
「内緒にしててゴメン。撮影してたの」
「れいこちゃん、ありがとう。良い作品にするね」
葵達は喜んでいる。
「れいこちゃん、これ...」
「黙っててゴメン。自然な感じで撮りたかったの。帰った子はモザイクしないけど、梓はカットしても良いよ」
「ホント?」
「シール貼らせてくれたらだけど」
梓は祥子を見た。
「貼ってください」
「葵ちゃん、お願いね」
「はい。梓さんも変態だね」
この後、祥子と梓は謙二に肉棒の気持ちよさを教えられる。
この数日後、銭湯は解体工事が始まった。
※元投稿はこちら >>