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第2章 北広島(2)
しばらくすると、クチュクチュという淫音が車内に聞こえるようになった。あろうことか、隣の剛志はコートのボタンをはずし、コートの前をはだけさせるのだった。
そこには、ボタンがひきちぎられたブラウスの中のたわわな胸が見えていた。剛志は乳首を掌でコロコロ転がし、二本の指を玲子に舐めさせると、その濡れた指で乳首を摘まんだり引っ張ったりするのだった。
玲子はもう耐えきれなかった。
「ああ・・・、いや・・、ああん・・・」
「どうした、先生。乳首が立ってきちまったようだな」
力也は、玲子の下半身をかろうじて隠していたスカートをまくり上げた。
「いやぁぁ!やめてぇぇ!」
その声に驚いて、寺島が急ブレーキを踏んだので、床に足をつけていない玲子だけがずるりと前に投げ出され、両足がさらに宙に舞い、スカートが大きくまくれ、下半身が露わになってしまったのだった。
「こら、運ちゃん。ちゃんと運転しねぇか、あぶねぇだろう」
「す、すんません」
自分もハンドルに胸をぶつけながらも、ルームミラーの角度をとっさに下にした。
そこには、両足が持ち上げられ、スカートはめくれ、足と足の間には漆黒の陰毛が丸見えの玲子の姿が映っていた。
(パ、パンティをはいてない・・・)
「ほら、先生が変な声だすから、運ちゃんもびっくりしちまたったじゃねぇか」
玲子の両足はまだ、2人に抱えられたままだった。
「運ちゃん、安全運転で頼むぜ」
ゴクリと唾を飲み込みながら、寺島は車を発進させた。寺島は後部座席が気になって、ルームミラーをチラチラみながらの運転だったので、スピードもあまりださなくなった。
力也たちのいたずらは、さらにエスカレートしていった。力也は、ズボンのジッパーをさげると勃起した長竿を持ち上げ、玲子の頭を自分の股間に抑え込んだ。
「ほら、くわえるんだよ」
「いや・・、いや・・」
寺島は思わずミラーを覗き込んだ。
(すごい、フェラチオさせてるんだ、それも、あんなでかいちんこを・・・)
右のほうに目をやると、もう一人の男がスカートをまくって、丸みを帯びたお尻の間に手を突っ込んでいる。
(また、おまんこをいじられているんだ・・・)
寺島の股間はすでに勃起した一物で固くなっていた。
北広島市内に入り、左側にはゴルフ場が多くみられるようになった。チラチラとミラーを覗き込んでいると、力也が声をかけてきた。
「運ちゃん、見たいか?先生の裸」
寺島は一瞬黙った。話しかけてくるとは思いもよらなかったからだ。
寺島は、唾をゴクリと飲むと
「せ、先生なんですね・・。そりゃ、見たいですよ」
と答えてしまった。
「あぁ、この人は生け花の先生でね。どうだ、タクシー代をチャラにしてくれたら見せてやってもいいぜ」
坊主頭の男が体を乗り出して言ってきた。大きく握力のある顔が、寺島の横にあった。
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