(22) 利紗子が絹江を連れて来るのを待っている間、僕は、これまで集めた女たちの様々な下着を居間のソファで眺めていた。白、赤、黄、青、黒、花柄、水玉など実に豊富で、ブラジャーのカップも特大からやや小振りまで多様である。その様子を母さんたち五人の女は、スリップ姿で正座したままおとなしく眺めていた。「やっぱり茜の最初のパンティが一番の記念かなあ」「嬉しいです、お兄様」「私の物は駄目ですか?」母さんがやや苦笑して尋ねると、「葉子の最初のパンティはちょっとださいけど、段々良くなって来とる」「それから・・・」僕は芳美から最初に奪った青いブラジャーとパンティを手にし、「芳美は凄い下着を着けてたな」と呟いた。「あなたに取られるとは思っていませんでしたので・・・・」芳美は照れ臭く笑った。「あなた、いつもあんなブラを着けてたの?」と智子がからかうように隣の芳美に聞く。「いつもじゃないけど・・・・でも、あなただってセクシーなパンティをよく履いてたじゃないの?」「それは・・・・」智子が言い淀んでいると僕は、彼女から取り上げた赤い紐パンティを見付け、「これとか?」とからかった。「そうよ」芳美は勝ったような口調で言い、逆に智子は恥ずかしそうに笑った。「智子は地味な感じの物と派手な物と色々だなあ」僕は智子が履いていたパンティを他にも何枚か見て呟いた。これらはまだ僕の命令や要望で着用した訳ではないので彼女の好みが反映しているのだ。「あなたにはもう二、三十枚は差し上げたと思いますけど・・・・」智子の言葉に僕は、「もっと在るんじゃないかな。おまえが犯される前の物も入れると・・・全部洗濯済みだがな」「・・・」智子は、芳美と共に凌辱された辛い過去を思い出しているようだ。 「地味とか派手とかご主人様はおっしゃいますけど、女はその時の気分や場所によって色々替えたいんですよ」母さんが同性を援護して言うと、智子も芳美も頷いた。それは正しいかもしれないが、例えば茜は高校生の為か、僕に襲われる前は白の木綿パンティを多く履いていたようで、性奴隷になってからはほとんど僕の命令や要望を入れて多彩な下着を着けるようになった。もっとも、明美とその取り巻き三人は初めから白以外が多く、これが高校生の下着なのか?と思いたくなるような物が多い。それで面白半分に、例えば明美の赤いスキャンティを智子たちに見せると、「今の子はませてるわね」などとお互いに笑い合うのだった。 僕が
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