第1章 10年後(17)
風呂からあがった玲子は、白いガウンを着せられ再びリビングの大きなソファに座らされた。「さ、先生、今度は先生が気持ちよくなっていいんだよ。俺たち二人でご奉仕するからな」
剛志のソフトな声が余計に玲子の恐怖感をあおり、体を堅くするのだった。
「ほら、足を開いて先生。そんなに硬くなってちゃ、気持ちよくなれないぜ」
力也は玲子の両足を力いっぱい開き、股間に顔をうずめてきた。
「いや・・・、やめて・・・、しないで・・・」
開かされた片方の足は剛志に抑えられ閉じることができなかった。力也のクンニは執拗だった。
クチュクチュクチュ・・・ペロペロペロ・・・・ジュルジュルジュル
「ふふふ・・・、もう濡れてきたぜ、先生」
玲子は首を振った。
「濡れてなんかいません」
さらに激しく舐める力也。大陰唇を開き、玲子の肉芽を摘まむと、分厚いベロでヌルリヌルリト舐めあげる。さらに指で肉芽を転がすと強く激しくしゃぶりついてくる。
「あっ・・・ああ・・・・・」
玲子は思わず声が出てしまった。
「感じてきたな、先生。我慢しなくていいんだぜ」
ジュルジュルジュル・・・ピチャピチャ・・・
「感じてなんかいません・・・」
玲子は首を振る。頭の中で繰り返す。
(私は感じていない。感じてなんかいない。)
力也のベロが膣穴をとらえて侵入してきた。
「あっ・・・あああん・・・・あああ・・・」
「そうかい、先生。じゃぁ、感じちゃだめだぜ、絶対感じんじゃねえぞ」
クンニをやめた力也は、中指と薬指を玲子のおまんこに突き刺す。玲子の前穴は簡単に指を飲み込んでしまう。
「ふふふ、もうびしょびしょだぜ。太腿にも垂れてきてやがる」
力也はそういうと二本の指を曲げ、膣内の前壁を狙って指を激しく出し入れするのだった。
膣内で一番感じるスポットを刺激された玲子は、我慢の限界を越えてしまった。
「ああ・・・あああぁぁ・・・・、ううぅ・・・いやぁぁぁ・・・・、や、やめ・・・・・・」
もう言葉にならない。
「いくんじゃねぇぞ、先生。感じてねぇんだから、いくんじゃねぇぞ」
玲子の乱れた息遣いに剛志も興奮していた。
玲子は上半身を左右に揺らしながら
「いや・・いや・・・いやぁぁ・・・・。やめて・・・とめて・・・、しないで・・・」
哀願を繰り返すのだった。
力也の指のピッチはさらに早まる。
もうグチュグチュという音は通り越して、水たまりに指を入れてるようなピチャピチャ、びちゃびちゃという音だ。
「ああ・・・ああ・・・、いくぅ・・・、いやぁぁ・・・」
とうとう玲子は言葉を発してしまった。
「いくのかい、先生。いくんじゃねぇぞ。さっきのことばは嘘だったのかい、感じてないっていうのは」
首を振り、体をゆすり玲子は悶える。紅潮させた顔に力也のビンタが飛ぶ。
「ほら、謝るんだ。嘘をついてごめんなさいって・・・、あやまれ先公!」
往復ビンタが飛ぶ。剛志の嗜虐性が膨らんできた。
「ごめんなさい・・・・だめぇ・・・、だめぇ・・・・。指を抜いてぇぇ・・・」
腰を高く跳ね上げ玲子はがっくりとソファから床に落ちた。
「すげぇ感じ方だぜ、剛志さん。こんなに感じのいいまんこも珍しいぜ」
様々な負の遺産をもつ女性を商売女に仕立ててきた力也だけに、剛志も納得がいった。ソファの前に横たわり、肩で息をする玲子の上半身を持ち上げソファに乗せると、今度は剛志がバックからいきなり挿入してきた。
「ひっ!いや・・・、やめてぇぇ・・・」
「しっかりくわえろよ、嘘つき先公。何度でもいい思いさせてやるからな・・・」
そういうと、激しい腰遣いで玲子を犯す。腹と玲子の豊の尻たぶがぶつかるパコンパコンという音が室内に響くのだった。激しい責めに、玲子は簡単に上りつめる。
「ああ・・あぁ・・・、とめてぇ・・・」
(いやよ、いやぁぁ・・・、いきたくない・・・、恥ずかしいところを、こんな奴らに見られたくない)
頭を左右に振り哀願するのだった。
「やえてぇぇ・・・やめてぇぇ・・・」
剛志は玲子の腰を高く持ち上げ、さらに深く挿入して、子宮の奥壺を突く。
「あぅ、あぅ・・、壊れちゃう・・・、やめて・・・」
「ほら、嘘つき先公、それが人にお願いするときの言い方かぁ?ちゃんとお願いしないと、また中に出しちまうぞ」
剛志の剛棒をさらにいきり立って、剛健さを増していた。
「いや・・・、いやいや・・・。お願い・・・、お願い・・・・」
「ほら、何がお願いなんだ・・・。早くしないと出しちまうぞ」
大粒の涙で顔を濡らしながら、玲子は強姦魔にお願いするのだった。
「お願いします・・、もうやめて・・・や、やめてください。も・・もう・・・抜いてください」
「ほら、どこから、何を抜くんだ、先公。はっきり言え」
「お願いします。・・お願いします・・・。玲子の・・・玲子の・・・・お・・ま・・んこから
抜いてください」
玲子が恥ずかしかりながら屈辱的な言葉を言った瞬間に、剛志のボルテージは最高に達し、剛志の剛棒の先端から、白濁液がどぴゅんと玲子の膣内に射精された。
「あっ・・・いやぁぁ・・・だめぇぇ・・・・」
腰を離した剛志は
「先生、遅いんだよ、もっと早く言わなくちゃ・・」とうそぶく。
「いや・・・、いや・・・、ひどい・・・・けだもの・・・・」
腰から下をソファの下に置き、少しでも剛志の分泌物が垂れ下がるようにしながら、玲子は罵倒するが、その姿に今度は力也の竿が昂った。
玲子の腰を持ち上げ、ソファに寝せると、さらに腰を高く持ち上げ、まんぐり返しの状態で竿を上から突き刺した。長い竿は、玲子の蜜壺奥深くまで侵入した。
「グェッ」
内臓がえぐられたかと思うような突き上げだった。さらに力也は、分身をゆっくり引き抜き、一気に沈める。
「グェッ!」・・・・「グェッ!」
何度も何度も内臓を突き上げられる。恐怖で声も出ない。
「どうだ、先生。入ってるところが見えるか。エロいぜ、先生。先生のベチョベチョの液で、おれのちんぽもヌラヌラ光ってるぜ」
玲子の顔を覗き込みながら、いやらしい言葉をかけてくるのだった。
玲子は無言で首を振る。おへそのあたりまで剛棒が侵入してきている感覚に堪えられなかった。
玲子の反応を楽しみながら、力也もピッチを早めてくる。
「ん・・・んんっ・・・。ググググ・・・」
直腸を押し上げる長い竿の責めをぐっと堪える玲子。
「うがぁ・・」耐えきれず、思わず声を発してしまう。
それを見て興奮した剛志は、玲子の愛液がべっとりとついたままの分身を玲子の唇にねじ込む。
「ウグググ・・・・、ムムムム・・・・」
またしても上下の穴に2本刺しだ。茨城の頃から、剛志はこの2本刺しが好きで、当時は薫と一緒に2本刺しを楽しんだ。
「きれいにお掃除してくれよ、ほら、ペロペロ舐めるんだよ」
下からの突き上げと、上唇の異物感で玲子の感覚は完全に麻痺してしまった。突き上げてくる快楽に愉悦の声をあげ、剛志の命令には素直におしゃぶりを続けるのだった。
頂点は突然襲ってくる。力也の出し入れのピッチが速まり、口犯のピッチもそれに合わせて早くなった。
「ムグ…ムグ・・・グググ・・・」
先に抜いたのは剛志だ。剛棒はビクンと跳ね上がり、そのまま先端からスペルマが玲子の唇周辺に飛び散った。
声を出すことを許された玲子は、何者かに憑りつかれたかのような声のを出し続ける。
「ああ・・・あうう・・・あぐ…、グググ・・・あぐぅ・・うぐぐるる」
そして2度目の絶頂のときがやってきた・
「ああ・・・、ああ・・・、いく・・・いちゃいます・・・・いくぅ・・・・ごめんなさい・・・・ごめんあさい・・・・」
ソファの上から上半身だけが床に落ちた。残った下半身を支えた力也は、ゆっくりとたっぷりと玲子の膣内に精液を注ぎ込むのだった。
「ふふふ、孕め、孕め、先生」
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