第1章 10年後(16)
しばらくすると二人は戻ってきた。手には2つの折り詰めを持っていた。
「うまい、うまい。すっげぇ、うまかったよ、薫。やっぱ五つ星のホテルの寿司屋はうまいぜ。ひたちなかの寿司とは大違いだぜ」といって笑った。
「おみやも作ってもらってきたから喰いな、腹減っただろう」
「腹が減ってはいくさもできぬ、だぜ。先生。あははは」
剛志と力也は大笑いした。玲子は食べなかった。こんなやつらの恩は受けないと思った。薫は2人呼ばれ、ダイニングに向かった。
(今しかない)
玲子は思った。帰るのだ。この男たちから逃げなくてはならない。そう自分に言い聞かせて、ベッドルームに落ちている下着を拾った。レイプの痕跡が残る下着をつける気にはならなかったが、残していくのはもっと憚れた。部屋を出ると広いリビングだ。大きなソファの前に散乱するブラウスとスーツを着込み、コートとバッグをもって入り口に向かった。ロックを開錠し、ドアノブを回すが開かない。何回か回してみたが開かない。
「どうした、先生。もうう帰るのかい」
ガチャガチャする音に気付いた力也が背後から声をかけた。
「ひぃっ・・・」
「だから、言ったじゃねえか。この部屋は大物政治家とかが泊まる部屋だからセキュリティは万全だって。そう簡単に、中からだって開かないんだよ」
そういうと、ドアを背にして立ちすくむ玲子に襲いかかってきた。
「きゃぁぁ・・」
「また、逃げようとしたんか、先生!」
剛志だった。
「帰ります!もう、気が済んだでしょ!」
力也の両腕が玲子の体をがっちり抑え込み、身をよじっても動けない。
「やめて、離して・・・。離しなさい」
「バカ言え、先生。先生は何度も気をやったかもしれないが、俺たちはまだ一度も出してないぜ・・・、ふふふ…ザーメンを。夜は長いって言っただろう、さっき」
両手で玲子の頬を挟むと、無理矢理に玲子の唇を吸った。
「ムグぅ・・・ウウウ・・」
玲子は必至に首を振って抵抗しようとしたが、剛志の力には抗うことができなかった。
「ふふふ、美人先生とのキスは甘い香りだぜ」
「いや、やめて・・・離して・・・」
唇が開いた瞬間に、剛志のざらざらしたベロが玲子の口内に侵入した。頬を強く押され、大きく開いた口の中を剛志のベロが這い回る。さらに剛志は、唾を入れてきた。
「ムグぅ・・・、グググ・・・」
剛志の汚い唾液が喉の奥を通過して、玲子の体内に落ちていった。
「しっかり飲めよ、先生。あとで、もっとおいしいミルクを飲ませてやるからな」
剛志は、されに玲子の頭を押さえつけた。力也も呼応して両肩を押し下げてしゃがませた。
「さぁ。今度こそ、挨拶だぜ。しっかりしゃぶれよ」
下半身を露出した剛志は、強引に玲子の口の中に一物を押し込んだ。
「昔はよく先生のマンションの玄関で咥えてもらったよな」
抽送を繰り返しながら、剛志は満足げにつぶやいた。
「外を人が通ったら、先生も興奮して、グチョグチョにしてたよな。リキ、まんこいじってみな、きっとびっしょりだぜ」
スーツのスカートをまくりあげられると、下半身は裸だ。膝立ちの玲子の股間に手をもぐりこませ、女穴に指をねじ込んだ・
「ほんとだ、びっちょりだ」
恥ずかしいことを言われ、玲子は身を固めた。力也はさらに激しく指を動かし、確実に玲子の一番敏感な膣内のカベを刺激する。
「ああっ・・ああぁぁ・・・、やめえてぇ・・・」
思わず感じる声がでてしまう。
「ほら、やっぱり感じてやがる、エロい先生だぜ、まったく」
「ほんとだ、どんどん溢れてきますよ、剛志さん」
力也の指の動きに腰が反応してしまう。
「あぁ・・・、やめてぇぇ」
愛液が玲子の太腿まで濡らす。
「また、いくのか、先生。だめだぜ、まずはきっちり、俺たちを気持ちよくさせるんだ」
「さぁ、また串刺しだぜ。先生が一番好きなポーズだ」
力也は玲子を四つんばいにさせると、一気に突っ込んだ。ヌルリとなんの抵抗もなく、力也の長竿が、すっかり玲子の体内におさまった。
「おお、やっぱ、さっきより気持ちいいぜ、すっかり飲み込みやがった。なかなかいいマンコだぜ」
力也はうなった。そして、激しく腰を突き刺してきた。
口では、剛志が激しく喉奥を突いてくる。
「アウアウアウ。。。、あああ・・、アウウウ・・・」
そのとき、剛志が入り口のドアにカードかざし、ドアを開けた。ホテルの廊下が丸見えだ。廊下といっても、マンションのエントランスのような作りで、札幌の10月の冷たい風が吹き込んできて、ひんやりとした。
「こういうのも好きだったよな、先生。どうだ、リキ、ぐっと締まっただろう」
「おう、締まる、締まる。すげぇぜ、剛志さん」
玲子はイヤイヤと首を振るが、剛志の淫棒を刺激するだけだった。同時に、腰もふられるので、しっかりと挟み込んだ長竿を食いちぎるように締め付けた。
「なぁに、大丈夫さ。この階には2部屋しかないから、向こうの部屋のやつが出てくるときは、
エレベーターが勝手に上がってくるから、すぐわかるさ」
外気に触れると、まるで野外で犯されている錯覚になる。
「こういうプレイもやったよな、先生。懐かしいぜ、やぱり、先生は最高だ。」
剛志はピッチを早めた。後ろから力也も唸っている。
「くくく、いい感じだざ、先生。いくぜ、しっかり飲み込めよ」
「オウ、オウ・・・、いい感じだぜ・・・、出すぜ、先生」
先にいったのは剛志だった。飛沫が飛び出す瞬間に玲子が首を振った為、玲子の顔面に射精する結果となった。濃い白濁液が玲子の眼もとから鼻にかけて飛び散った。
次は、後ろから力也だった。
「よし、ほら、出してやるぜ、先生。中にいっぱい出してやるからな」
「あぁぁ…、だめ、だめ・・、中はだめ、出さないで…出さないでぇぇ・・・」
みなぎる男根が最奥で膨れ上がったかと思うと、煮えたぎるマグマの飛沫がはじけ、ピシャ、
ピシャと子宮の奥に降り注いだ。
「いやぁぁぁぁぁ・・・・・」
断末魔が廊下に響き、札幌の空に消えていった。二匹の野獣には、心地よい音色にしか聞こえなかった。
ドクン、ドクン
熱い樹液が大量に、元女教師の秘壺に注ぎ込まれていく。
「ウウッ・・・・、ウウウウ・・・・、けだもの・・・!」
玲子はちからいっぱい声を振り絞って、罵声を浴びせた。
「ふふふ、最高の褒め言葉だぜ、先生」
そのときだった。廊下の中央のエレベーターが点灯し、上昇してくるのがわかった。
「おっと、先生、エレベーターがくるぜ、どうする?このままお隣さんをお迎えするかい」
顔いっぱいにかけられてザーメンもぬぐうこともできず、その場に倒れこんでいた玲子は、首を横に振り
「いやです、ドアを開けて、中に入れて」
エレベーターは23階を指していた。
「中に入ったら、また俺たちに犯られちまうぜ」
24階を過ぎた。
「いいです。いいですから、ドアを開けて・・・ください」
「オッケー、じゃ、中でたっぷり楽しもうや」
25階に到着したエレベーターはゆっくり扉を開き、中から4人の男女が降りてきた。
玲子は乱れているとはいえ、スカートを直し、スーツを着てる感じになtったが、下半身むき出しの力也は、相手の女性と目が合った。その女性はびっくりしたようにこちらを見ながら、隣の部屋に消えていった。
「みられちまったようだ」力也が笑った。
「なぁに、俺たちの同じような輩だよ、これから4人で楽しもうって魂胆だぜ、ありゃぁ」
玲子の肩を抱いた剛志は、「どうだい、先生。あとで合流するかい、やつらと」
玲子は力なく首を振った。
「お願い・・・、洗わせて・・・・」
「ん?」
そのとき初めて剛志はわかった。自分たちのザーメンで汚れた体を洗いたかったのだ。
「なんだい、先生。どこを洗いたいんだ?」
剛志はニヤニヤしながら聞いた。力也もほくそ笑んだ。
「顔です・・・」
玲子はそれ以上言えなかった。
「そっか、顔だけでいいのか、先生」
剛志が畳みかけるように聞いてくる。玲子は首を振る。
「顔とどこだい、先生。はっきり言ってみろよ」
玲子は下を向いて左右に首を振る。一刻も早く顔のザーメンと膣内を流れる白濁液を洗い流したい。剛志の詰問に答えざるをえない。その時、力也が声をかけた。
「ほら、はっきり言いな。ザーメンまみれのおまんこですって・・・、ふぶぶ」
「俺たちだって、これから先生と楽しむっていうのに、先生がそんなに汚いんじゃなぁ。洗ってやるから、、だから、洗う場所をはっきり教えてくれよ。」
「・・・私の顔と・・・・・」
玲子は言い淀む。恥ずかしくて口に出せない。でも、その間にも、股間の白汁は玲子の体内に入ってこようとしているはずだ。
「私の・・・・顔と・・・・おま・・・んこ・・・です」
全身が真っ赤になったんじゃないかと思うくらいからだが火照った。
力也が追い打ちをかける。
「ザーメンまみれのおまんこだろ、ちゃんと言え。力也さんのザーメンまみれのおまんこですって」
条件が厳しくなった。
玲子は意を決した。
「ザーメン・・・ザーメンまみれの・・・力也さんの・・・ザーメンまみれの・・・おまんこです・・・」
両手で顔を覆い泣き出した。
「言えたじゃねぇか、先生。泣くことはないぜ」
二人はは再び玲子を抱えると大理石張りの6畳はある大きな風呂に連れていき頭からシャワーを浴びせた。まるで子どもがお風呂場で遊ぶように、玲子にシャワーを浴びせてはしゃぐのだった。玲子の顔についたザーメンは強い水流で流され、膣内にも、剛志が面白がってシャワーを浴びせてきた。
「自分でやるから、やめてください」
玲子の抵抗を無視して、力也は左手で玲子の割れ目を開くと、シャワーのノズルを「強」にして流し込んでくる。
「ウ・・、ウウウ」
玲子が呻くと、力也は、
「あれれ、先生、感じちゃったんじゃないの、がはは」
と下卑た笑いを浴びせてくる。
剛志の膣洗浄が終わると、今度は力也がシャワーから水流に切り替えて、水圧を上げて玲子の尻穴に水をあててくる。
「いや・・・やめて・・・へんなことしないで・・・」
玲子はお尻を振って水を避けようとするのだが、それが力也には面白いらしく、執拗に尻穴をねらってくるのだだった。
「へへへ、先生、ウォシュレットだよ。あとでお尻の穴もいっぱいなめてあげるんだから」
おかまことばで玲子を揶揄する。そんな卑猥な言葉も玲子に聞こえなかった。
※元投稿はこちら >>