吐くものが無くなり、胃液すら出てこなくなると、ようやく私は立ち上がって洗面台に向かい、うがいを繰り返し顔を洗う。
それにより気分が良くなるわけではないが、せめて顔に付着した鼻水と涎は洗い流したかった。
僅か数十分の間にゲッソリと消耗した私は、自室に戻り再びコピー用紙を手にする。
「?」
ハラリと舞った一枚の紙には画像がプリントされておらず、代わりに何行かの文章が印字されている。
指定の時間、場所への呼び出しと、他言無用の旨、応じなかった場合のリスクを仄めかす内容が記載されていた。
どうしよう・・・
だが、応じないわけにはいかなかった。
誰かにこの件を話すこともしたくない。
応じたとしても、事が収まるとも思えない。
八方塞がりの状況に陥った私は、ふと自分が昂ぶっていることに気付く。
しかも尋常ではないレベルの昂ぶりだ。
乳房は張り、尖がった乳首は敏感さを増し、股間からは湯のように熱く濃密な蜜が溢れている。
無意識のうちに制服の下に手を潜らせた私は、敏感になった肉の突起を弄り始めていた。
こんな時に・・・こんなこと・・・
過去最高レベルの快感の波に弄ばれながら、それでも私は達することが出来ないまま、惨めで屈辱的な行為に酔い続けていた。
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