「うっわ、凄げぇ。本当に裸だ。」
「お、おい、もう濡れてるぜ。」
商業施設の端、駐車場近くに位置するユニバーサルデザインのトイレに誘いこまれたヤヨイ。
男にコートを剥ぎ取られたヤヨイは、抗うことも、躯を隠すことすらせず、男達にされるがままになっていた。
乳房を揉まれ、乳首を摘まれ、膣に指を挿入してくる男達。
さほどの経験があるわけではないと見えて、恐る恐ると言った風情で伸ばされた指先に、ヤヨイの牝を煽る程の術は無い。
「い、挿れてみようぜ。」
互いに先を争いつつも順番が決まると、二人は下半身を露出した。
標準的なサイズの肉の槍を露出した男達は、ヤヨイの両手を便座の縁に突かせ、尻を突き出すような姿勢を取らせる。
ヤヨイの股間にある洞窟の入り口を不器用に探るペニスの先端すら、ヤヨイを昂らせる役に立ちはしない。
これから犯される・・。
あの時より惨めな状況で犯される・・。
だが自分には、これがお似合いだ・・。
穢されて汚されるのが当然なのだ・・。
淫乱で肉の悦びに貪欲な牝に過ぎないのだから・・。
皮肉なことに、その想いがヤヨイを再び昂ぶらせていく。
乳首は尖がり、乳房は張り、蜜壷からは大量の愛液が渾々と溢れ出す。
ずぶズブずぶ・・・
男性器に貫かれ、歓喜に打ち震えている自分に気づいた瞬間、ヤヨイは真の絶望感に襲われていた。
同時にヤヨイの理性は弾け飛び、快楽を貪るだけの動物に堕していく。
「う?あ。」
挿入後、僅か数回の往復運動により果てた男は、大量の精をヤヨイの中に放つ。
放たれた精液が膣を満たし、ヤヨイは体内を裡側から穢されていた。
その想いが更にヤヨイを昂らせる。
単調かつ何の芸も無い男達の挿入行為ではない。
そんな下らない男達に躯を穢されている事実自体が、ヤヨイの興奮を煽っていた。
代わる代わる犯されているうちに、ヤヨイの下腹部、尻、太腿が放たれた精で汚れていく。
躯の外側から、そして内側から男達の欲望に穢されているのだ。
何度、交わったかも分からない。
幾度となく放たれた精液が、ヤヨイの膣から溢れ出す。
異様な興奮状態にあるヤヨイは、刷り込み効果の条件付けをも利用するかのように、挿入されては達し続けた。
一定時間が経過すると自動的に開放されるドアは、何度となく開放と閉鎖を繰り返す。
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