ヤヨイに街中を連れ回されながら、はしたない汁で下半身を汚し続ける私。
何処をどう歩いたものか、いつの間にかヤヨイのアパートの前に佇む私達。
「・・ヤヨイ、お願い・・・。」
「お願いって何ぁに?」
分かっているくせに・・・。
その証拠にヤヨイは、悪戯っぽい笑みを浮かべながら私を見つめ続けている。
ヤヨイの部屋には例の薬物と、男性器を模した性具が隠されていた。
それらを使えば、私は達することが出来る。
「はっきり言ってくれなきゃ分からないよ・・?」
ヤヨイ得意の言葉責めだ。
5W1Hを明確に、しかも淫らな表現で言葉にしない限り、ヤヨイが願いを叶えてくれることはなかった。
私は呼吸を整える。
私は勇気を振り絞る。
恥ずかしがっている場合ではなかった。
このままヤヨイと別れたら、この疼きを鎮めることなぞ出来るわけがない。
一晩?
二晩?
あるいは一週間に渡り、身悶えしながら過ごせというのだろうか。
考えるだけで恐ろしい。
「ヤヨイの部屋にある薬と・・・オチンチンであたしの・・・オマンコを・・グチャグチャに掻き回して下さい・・。」
満足げな表情を浮かべたヤヨイは、次の瞬間、私を固く抱き締めた。
ヤヨイが私の望みを叶えてくれる証だ。
狂気に翻弄されていた私は、安堵のあまり、涙を流しながらヤヨイの華奢な身体を抱き返していた。
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