「そろそろ、か・・?」
何度かの往復運動が済んだ頃、充分に解ぐされたのだろうか、男の腰がスムーズに前後し下腹部がヤヨイの尻に打ちつけられる。
リズミカルな動きに合わせて、ヤヨイが呻き始めた。
「・・・・見られながら犯されるのが、大好きなんだろう・・?」
「ち、違っ、イヤッ、ダメッ、あぁやだ・・。」
「お願いしてみなさい・・。」
取り乱しながら幼児のように首を振り、イヤイヤの仕草を繰り返すヤヨイ。
だがクライマックスを迎える寸前、耐えかねたかのようにヤヨイの心は折れてしまう。
「サ、サツキ、見ないで、見て、違う・・」
『恥ずかしいから』見ないで欲しい。
『恥ずかしくなりたいから』見て欲しい。
「見ないでっお願い、ぁあ、見てっ見てっ、見ないでよぅ、お願い、恥ずかしい・・・。」
支離滅裂の言葉を呟きながら貫かれるヤヨイ、だが私にはヤヨイの真意が分かってしまう。
ヤヨイが犯されているのは躯ではなく心なのだ。
人前で羞恥心を、少女らしい潔癖さを犯され、屈服させられるヤヨイ。
男の腰が一段と早く動き始めた。
ぃひいぃぃっ・・・
狂ったように首を振りたくるヤヨイもまた、絶頂を迎えつつある。
その瞬間は唐突に訪れた。
悲鳴とともにベッドの上に崩れ落ちたヤヨイ。
びくん・・・びくびくん・・・
不規則に痙攣する少女の躯は、奇妙で不自然な姿勢に捻じれてしまっている。
うつ伏せにベッドに倒れたヤヨイの躯を、男は無造作にひっくり返す。
仰向けにされたヤヨイは、グッタリと身動きひとつしない。
立ったままの男は、未だ猛りたった男根を誇示しながら、ヤヨイの躯の向きを変え、彼女の股間を指し示す。
「ひっ」
私は思わず悲鳴を漏らす。
左右に開かれたヤヨイの秘裂、その中程に位置する膣の入り口が、ゴルフボール程に拡張されており、その直径は男の股間から生えた槍のそれに準じていた。
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