いったい何をしてやろうか・・・
考えながら店に向かった。
雑居ビルを出て、外の空気を吸ってはじめて自分の体にも、あの行為の獣臭にもにた匂いが染み付いてるのを感じた。
次ぎの何かを考えないとな。
今よりももっともっと楽しみたい。
どんな場所で、どんな相手と、どんな行為を・・・・
どうやればもっと楽しめるか・・・・
雑居ビルは駅裏の路地を 数分歩いた場所にある。
いつもの行きつけの居酒屋も 駅の並び、裏側にある。
1つ角を曲がっただけで、道の先に提灯の赤い明かりが見えてくる。
振り返ると、雑居ビルの一室が・・・あの獣の地獄のような部屋が見えた。
2重の遮光カーテンの片側の淵が、ほんの少し明るくなっている。
もう会社の男も巻き込むか?
いや それは関係が終わりかねない
何より今の女の地位も 男を欲情させる要因の1つなんだから まだ暫くは駄目だ
ビジネス誌の澄ました表情の女の写真を胸に張り付けて犯すのも楽しいのだから
「かといって風俗も違うしなぁ・・・・」
今も楽しんでいるのだが、さらなる何かが欲しくて、ため息をつきそうになっていた。
足りているのに不足な気分を払拭したくて、いつもの居酒屋の扉を開けた。
カウンターに客がいた。
しょぼくれた背中は知ってるやつだった。
いつも 猥談を聞かせてる男。
いかにも地味でつまらなさそうな、、、まるで話に聞く優子の旦那のような男だ。
優越感しか感じたことの無い相手の姿を見た瞬間に 心のもやもやが少しだけ晴れた。
うれしくてつい 強く男の背中を叩いた。
酔っ払ってぐでぐでな顔で 目だけを見開いておびえたように男が振り返った。
その表情も面白く感じた。
ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ
だいぶ飲んどるね
珍しいね~
言ってみてから そういえばそうだなと思った。
さすがにこんなにまでグデグデな姿になってるのは珍しかった。
自分が何か言うたびに 呆けたり目を見開いたり ため息をついたり、、、、男の反応は とても楽しかった。
蔑視的な意味で 楽しくなったし面白く感じた。
「しかしま・・・・ちょっと調子にのりすぎたかもしれんね」
ついさっき 自分から煽り自分からとりつけた約束を思い出しながら シモダは雑居ビルの一室で マットを見下ろしながら呟いた。
獣のような、亡者のような、その場の誰も気づかないほどの小さな声で、そう呟いて視線をおろした。
「あんな男・・・・これ見て ちゃんとチンポ立つんやろか・・・・?」
仰向けになり 両手足を開いた女が呻いている。
腰の男の動きにあわせて グゥゥ と獣のような声で あぁぁ と泣きそうな声で呻いている。
白目をむいたような目の上、おでこには白濁液がドロッっと垂れている。
唇の端からは左右に、5~6本の乾きかけた精液の筋がこびりついている。
触られ、擦られ、握られ、噛まれ、舐められたせいで、乳房は赤く腫れ上がっている。
腰には何人もの手の平の痕が 赤くミミズ腫れのように刻まれている。
胸も首筋も 乾きかけた精液の上からブッかけられ 染み込み 乾き またその上から精液をかけられていた。
あぁぁ あぁぁ あぁぁ あぁぁ あぁぁぁぁああああああ!と叫び 何十回目かの絶頂を知らせる。
女が絶頂を感じている最中も 男は腰を振る。
その断末魔が途切れても 男は腰を振る。
女がいったかどうかではなく・・・・自分が精液を出していないから、自分の快楽の為に腰を振る。
だらしなく ガクッガクッっと痙攣する女の上半身に 別の男が覆いかぶさる。
半開きになった口に 唇を押し広げるように押し込んでいく。
何度か頬を ピシッと叩くと 唇がすぼまり ングッングッグ・・・と女が吸い始める。
もう 誰のチンポか考えてもないな・・・・
そのうち ホンマに狂うかな?
呟くと 今度は周りに聞こえたらしく 何人かがハハハと笑った。
シモダは聞かれたことに少し驚いた顔になり、その何人かを見渡し、そしてヒャッ、ヒャッ、と笑った。
2人の男は別々に 自分勝手なピストンを始めていた
グチュ・・・・グ・・・・グチュ・・・・グ・・・グ・・・・・グチュ・・・・グチュ
パン・・パン・・・パン・パン・パン・パン・パン・・・パン・・・パン・・・パン・・・
時折、女の喉から嗚咽か喘ぎ声が漏れる以外は 声のない肉欲の音だけの時間が続いた。
喉に押し込まれたチンポが引抜かれたら喘ぎ声がもれ 喉に押し込まれたら嗚咽が漏れているようだった。
あ・・・グチュ・・・ぐぅ・・グチュ・・・グ・・・グチュ・ぐぅ・・・あぁ・グチュ・・・グチュ・・ぁぁ・・・
パン・パン・パン・パン・パン・パン・・・・パン・・パン・・・・パン・パン・パン・パン・パン・パン・
女の股の男の肩が強張り 小さく「ぅぅぅ」と呻き 膣の一番奥に射精する。
使いやすくなったからか 顔に覆いかぶさっている男が膝をついて座ったまま 両手で女の頭を持ち上げ自分の太ももに置いた。
そのままグリグリと 自分の太もものうえで前後に転がすように 口の中を掻き回しながら精液を出した。
その頃には 別の男が女の膣に挿入し ピストンをしはじめていた。
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