「恥ずかしかったでしょ?」「ええ・・・」「もう全部見られたし、失くす物はないわね」「・・・」「ここでお兄様に囲われなさいよ」「愛人ですか?」茜は笑い、「奴隷よ。決まってるじゃない。言われた通りの事をするの。あんたの意思は無し」「人格も無いんですね」「そう」利紗子は僕の方を振り返り、「墜ちるとこまで墜ちたって訳ね・・・この私が・・・」それから他の新入りたちを見て、「あの子たちも皆?」「ここで暮らすかはわからないけど、お兄様の奴隷にはなるわね」「・・・」昔なら悪い男から同性を救い、かばった利紗子が今では無気力な存在となってただ傍観するしかない。その犬のように哀れな姿を眺めている明美や取り巻き少女たちは同情よりも自分の姿として暗澹たる気持ちでいるだろう。明美も遥も、そして薫も美里も、勿論由美子も。一度に六人もの女たちを新たに性の慰み者に出来て僕は得意の絶頂にいた。彼女たちの家族や関係者の事はいっさい頭になく、ただ六つの女体を手に入れられて満足なのだ。 利紗子が再び僕の所まで這わされ、その鎖を再び手にした。「茜に散歩させられて悔しかっただろう?」無言の利紗子を意地悪く眺めて頭を撫でた。「よしよし」それから僕は明美たちの所へ行き、「お前たちも鎖が欲しいか?」と尋ねた。誰も答えないので、薫に聞くと、「要りません」と拒否した。「美里は?」「私は人間よ」「遥もなのか?」「ええ」ところが明美は、「鎖、やってもらおうじゃないの」と意外な事を言った。友人たちは驚き、「明美さん・・・」と、あきれたり呆然としている。「ほう、おまえがなあ」「あの人だってされたんだもん。茜だってされてるわよね?」利紗子は恥ずかしそうに微笑し、茜は、「勿論何回も」と答えた。「ここまで来たら全部やってもらおうじゃないの」「いい心がけだ」僕は鎖とピンク色の首輪を持って来、それらを彼女の首に取り付けた。それを見て友人たちは哀れっぽい面持ちになった。「さあ、散歩させてやる」明美の鎖を引っ張って部屋を這わせた。明美はむしろ平然と這い続け、途中、鏡に映った自分の姿を見せられても屈辱感より恍惚感に近い顔でいた。「これが私なのね」「そうだ」「あの利紗子さんとかもさせられた・・・」彼女は利紗子の奴隷姿に憧れたのか?「利紗子!」「はい」僕に呼ばれ、利紗子は鎖をじゃらじゃらと引きずったまま這ってきた。「明美の隣へ行け」「はい」すぐ隣に、脚の長いスリムな同性が来て明美は照れた。それを見抜いて僕は二人の乳房を両手で同時に揉み、唇にキスをしていった。「お前たちは気が合いそうだな」そう言われて二人は少し恥ずかしそうに顔を見合わせた。「キスをしてみろ」「いいんですか?」利紗子が確かめるように聞いた。「いいからやってみろ」二人はお互いに唇を合わせた。それは美しくもあり、僕は見とれた。レズを嫌いながらレズ行為をさせるという矛盾。長い間、利紗子と明美はおとなしく唇を合わせ続け、「よし、やめろ」という言葉で口を離した。明美は濃厚なキスをしたがったのか、物足りない様子でいる。利紗子は長年の経験で、この明美という少女と自分とはレズ仲間になれると悟ったが、性奴隷の身では自由に出来ないのを惜しがっている感じで、それを僕は意地悪く、「ここで知り合ったのが残念だったな」と二人に言った。「ご主人様はひどい方」利紗子は恨めし気に僕を見詰めた。「ふふ、おまえはこれから男とのセックスにも慣れなくちゃならんからな。将来、俺の子供を産む事にもなる」「・・・・・」「私は?」明美に聞かれ、「お前もおれの子を産むんだろうな」と答えた。「・・・」明美はうなだれた。「他の男と普通に結婚したいのか?」「はい・・・」「ふん。この利紗子は一生、俺の性奴隷として生きるんだぞ」そう言われて利紗子は改めて自分の身の不運を嘆いたのか、顔を歪めた。「一生・・・・」明美は利紗子を同情して眺めた。「さあ行くぞ」僕は明美の鎖をぐいっと引っ張り、再び這わせた。おとなしく付いていく明美を友人三人の前で止めた。明美はさすがにきまり悪そうに顔を背けたりしている。「これが明美の正体だ。本当は男に思いきり可愛がってもらいたいマゾ女なんだ」「明美さんの事、見損なったわ」と薫が罵ったが、明美はむっとし、「おまえだって奴隷にされたくせに!ここの女は皆奴隷じゃないの!」と激しく言い返した。「そうだ。おまえら三人もな」僕は薫たち少女を指して傲然と言い放った。「素っ裸にされて小便姿まで見られた・・・今度はうんちまで拭いてもらう・・・ははは・・・・」明美が自虐的に笑った。そうまで言われ、友人三人は押し黙った。「あんたらもこのきちがい男に調教してもらいなさいよ!薫!遥!美里!」三人は動けずにいる。そこへ茜がやってきて、「お兄様に可愛がってもらいな。ほら!」と、憎たらしい三人を無理やり立ち上がらせた。パンティさえ履かせてもらえずにいる彼女らはそれ以上逆らわず、茜の指示で僕の前で跪かされた。「さあ、お兄様に服従を誓いなさい」三人とも俯いて黙っていたが、智子がなだめるように、「私も同じ事をさせられたのよ。でも、今は幸せ」と言った。「こんな生活が?」「監禁されてるんでしょ?」「ううん、本当にこの方が愛しいの」智子に続いて芳美も、「女の喜びを味わわせてもらいなさい。それには奴隷の誓いをしなくちゃ」と勧めた。それでもまだ何も言わない。僕は彼女たちの前でしゃがみ、「三人ともいい体をしている。あと何年かしたらおっぱいももっと大きくなるぞ。遥、薫、美里、おまえたちのまんこを俺に使わせてくれ」「最低・・・」そう言いながらも遥は腰をくねらせ、美里や薫も股を更に広げていた。「入れてもいいわよ」美里の言葉に、「奴隷の誓いは?」と僕に聞かれ、「あなたに従います・・・」と小声で言った。「一人一人はっきり誓え!」
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