高級レストランだろうが民家での即席麺類だろうが空腹には敵わず、女たちは一人又一人と、僕らが差し出した焼きそばを食べ始めた。初めはいかにも悔しそうだった連中もいつしか夢中で頬張るのだった。もっとも明美だけは最後まで意地を張り、割り箸に触ろうともしない。それを見かねて友人たちが、「もう諦めた方がいいよ」とか、「これ、結構美味いじゃん」「ただだからいいや」などと平気にさえなっている。そんな仲間を明美は裏切り者みたいに責めたけれど、いつの間にか孤立感を深め、更にそれ以上にやはり空腹に耐えかねて悔しそうに箸を取り、レンジで温められたそばを口にするのだった。「ようやく食べてくれたね」僕に言われて明美は背を向けた。「利紗子さんもどうですか?美味しい?」利紗子は普段でもきつい顔を一層きつくさせて僕を睨み、「あんたを社会的に葬ろうとすれば出来るけど、今回は許してあげる」と、あくまでも強気なのを崩さずにいた。「さすがスポーツ部のコーチ。厳しくていらっしゃる」「ふざけないで!本気になるわよ!」「はい、すいません・・・」ここは一先ず謝った。由美子が食べている最中に泣き出し、「私までどうしてですか?」と声を震わせて聞いた。「あんたがあんまり可愛いから茜に選ばれたんだよ」「・・・」その意味が由美子には良くわからずにいたが、利紗子は何となく理解出来たらしく、「茜さんにそんな趣味があるの・・・」と呟いた。「まあ、あいつは俺を思ってその子を選んだだろうがね」「要は、茜もこの一味のぐるって訳ね。家族だから当然か。あいつ、いつまで逃げとるつもりなんだろ?」明美は憎々しげに呟き、「この落とし前は必ず付けてやる」と力んだ。 座卓の焼きそばはほとんど全て空になり、コップの水も飲み干された。「水なら幾らでもあげますよ」皆喉の渇きを潤したくて全員がお替りを頼んだ。「そう来なくちゃ」僕は嬉々として階段を下りて行き、台所で流し台の引き出しから睡眠剤を手にしてコップの中にその錠剤を二錠ずつ入れて水道水で満たしていく。「しっかり眠らせてやれよ」 僕は六人全員の前に水コップを置いた。一人一人水を美味そうに喉に流し込んでいく。それを眺めていたのは僕以外では母さんだけだ。睡眠剤の効果がどこまで在るのか、又は個人差も無視出来ないからはっきりは言えない。一番効いて欲しいのは利紗子と明美で、他はおまけでも良かった。 十分も経たない内に由美子が眠そうに手で瞼をこすり始め、更に明美の仲間もあくびをしたり、眠気を覚まそうと頭を振っては、「何か眠くない?」と友人に話し掛けたりした。そうこうする内に明美も目をとろんとさせ、あくびを始めた。「こんなとこで寝たら駄目よ」「でも、何だか眠いのよお、おばさん・・・」多くが調子を合わせたように睡魔に襲われるのはおかしい、と利紗子は不審を抱き、僕に問い詰めたが、その利紗子も膝をがっくりと折り曲げ、うなだれて力無くなるのだった。「ほら、大丈夫?利紗子さん」僕は両手を彼女の腋の下に入れて体を支えてやろうとしたが、「何か飲ませたわね?」と僕を精いっぱい睨んだ。「皆、気持ち良く眠ってもらおうとしただけですよ。いけませんか?」「放してよ・・・」しかし僕が手を放すと利紗子は骨無し人形のようにぐったりと床の上に倒れた。「利紗子さん、利紗子さん」目を閉じ、口を少し開けている利紗子は実に美しくて愛らしい。ふと明美の方に目を移すと、この少女も床に倒れ、だらしなく開けた口から涎を垂らして寝息を立てている。「予想以上だな」母さんに言ったが、僕がこれからどんなエロ行為をするか不安そうだった。 六人全員が眠ってしまうと、先ず明美の赤いミニスカートをめくった。鮮やかな黄色のパンティが現れ、それを脱がせた。あまり手入れされていない陰毛はふさふさとしており、まんこは結構使いこんでいる感じだ。『この淫乱女』と唾を吹き掛けた。ついでに取り巻き少女三人のパンティも脱がせた。白黒、青、白という色合いで、予想よりおとなし目だ。三人の中で一人、やや茶髪で可愛らしい子がいるので、この際全裸にしてやった。高校生にしては大きく盛り上がった乳房は将来が楽しみで、ハーレムに加えたくなった。 それから由美子。言わば巻き添えを食った感じだが、これが又実に愛らしい。年齢は二十代になった頃か?逸る心を抑えて上着やスカートなどを脱がせて行き、ブラジャーとパンティだけの恰好にした。『気持ち良さそうに寝てやがる』彼女は目を覚ましてから全裸にしたい気持ちになり、わざと残した。 最後に利紗子。この長身でスリムな女は全裸にし、鎖で繋いでから泣き叫ぶのを楽しみながらバックで犯してやりたくもあった。『女に生まれた事を後悔させてやる!』彼女たちを裸にしている最中、僕の命令で智子と芳美が階段を上がってき、淫らな光景に声も出ない様子だった。一度に六人も!しかも眠らせたままというのはある意味で卑劣極まりない。これに比べたら自分たちはまだまし・・・と思っているのかもしれない。特に二人は、年齢の近い勝気で正義感の強い利紗子が下着姿にされ、意識も無くパンティまで脱がされてその長い両脚を大きく開かされると、顔を歪めて嗚咽した。「可哀そう、利紗子さん・・・・」智子の言葉に、「自分たちはこうされなくて良かったのか?」と陰気な笑いで聞いた。「眠らされたままなんて嫌です・・・」芳美が批判めいて言い、利紗子に同情した。それでも僕は、眠り続けている利紗子の上半身を抱き起し、「ダッチワイフみたいだなあ、利紗子」と呟いて乳房や性器などを弄んだ。
※元投稿はこちら >>