「愛美のこと、高校に入った時からずっと好きだった」
「あたしもヒナのことが…」
男は一か八か、脱衣場から出てみた。
ゆっくりと2人のその様を観察したくて
キッチン側にあるドアを開け、陰からゆっくりと
2人のいるリビングを除いた。
そこには、制服を着た淫らな女子高生2人が
3人掛けのソファで抱擁をしていた。
その2人だけの空間には、太腿を露わにして、少しだけめくれ上がったスカートからムンムンとしたいやらしい香りが漂っていそうだ。
「愛美…」ヒナは愛美の肩を抱き寄せ
しばらく見つめあった後軽くキスをした
何回も何回も軽いキスを繰り返し、ヒナの手が愛美の頭を撫で、
肩から胸をかすめ、腰に回して
愛美の臀部に触れようとした時
「眠くなってきちゃった…」愛美があくびをしながら
ヒナに伝えた。
「2階行こうよ」
「うん」
2人は階段を上り
足早に愛美の部屋に入り
電気も付けずに
ベッドに入ったようだ。
男は恐る恐る後を追い、やっと2人の音が聞こえる妹の部屋の前で身を潜めたが、「ここはまずい…」と、ゆっくり妹の部屋のドアを開け、隣の部屋にいる2人の音を壁に耳をあて、静かに聞いた。
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