田舎者の私には東京が異次元の世界でした。
何処に行っても人混みだらけで目が回りそうでした。そんな東京は過去の事も忘れさせてくれる魅力的な所でした。
大学では友達も出来て外出する様になりましたが、やっぱり男の人はトラウマがあって友達みたいに彼氏や飲み友達を作る事はあり得ませんでした。
二年生になった時、両親が離婚しました。実家には正月も帰らず東京のアパートにいたので理由は分かりませんが私が原因なのは何となく察しがつきました。学費は出して貰えたけど仕送りが少し少なくなったのでバイトをする事にしました。なるべく女性の多いバイトと思い友達とよく行っていたファミレスで働く事にしました。
学校が終わってから余り遅くならない時間だけ働く事にしていました。バイト先は主婦から女子高生までいて男の人は店長と大学生二人だけだったので安心して働けました。
大学生活もバイトも順調にいっていると男の人のトラウマも薄れていきバイトで一緒だったTと仲良くなり二人だけで食事や遊びに行く事も出来る様になりました。友達以上彼氏未満の関係が続きましたが体の関係だけでは無くキスも拒否していました。
友達にはTが可愛そうだよとか言われて、頭の中では分かっていても怖くて出来ませんでした。
クリスマスにデートしている時、何となくそう言う雰囲気になってT君とキスしました。私はその時私の過去を正直に話しました。Tは私を抱き締めて来ました。私はこの時彼の事を信じられると思い彼のアパートで抱かれました。
それからは自分のアパートより彼のアパートにいる時間の方が長くなり生活費を節約する為同棲する事にしました。
彼に抱かれていると何もかも忘れられて、彼の望む事なら何でもしてあげました。
4年生になった時、生理が遅れていて病院に行ったら妊娠していました。彼にその事を話すと凄い喜んでくれましたが私達はまだ学生だし冷静に考えて堕ろす事にしました。彼も彼の両親に話してくれて来年社会人になったら結婚すると言う約束で中絶の費用も負担してくれました。
彼がバイトに行っている時、彼の大学の友達がアパートに訪ねてきました。彼等は彼はバイトに行ってると言っているのに勝手に上がり込んで来ました。彼に電話してもバイト中だから繋がらず、帰って貰おうと話をすると彼等は私に襲い掛かって来ました。
私は過去の記憶が蘇り暴れて抵抗しましたがお腹を殴られ抵抗出来なくなりました。お腹の赤ちゃんをかばいながら暴力に耐えていました。彼等は私を全裸にするといきなり入れて来ました。痛いと言って暴れるとピンタされ口にはもう一人のモノが入ってきて妊娠してるから出しても良いんだよな!と言って一人目が私の中に出し終えると次の人が入って来て、お尻もOKなんだよなぁ~と言いながら前後から犯され、気を失うと起こされ酸っぱいドリンク剤を飲まされて、それからは意識飛んでしまい頭がクルクルおかしくなってしまいました。朝になっても彼は帰宅せず次の日の夕方まで犯され気を失い、気付くとベッドで寝かされていました。
彼が帰宅していて普通に接して来るので自分は夢を見ていたんだと言い聞かせその夜彼に抱かれました。彼が入って来るとお腹が痛くて救急車で病院に運ばれ流産。看護師さんにDVとか受けてないか聞かれたけど愛されてますと答えました。今の幸せを守りたく彼の友達にレイプされたなんて言えなく時間が過ぎて行きました。
彼が就職先の研修で一週間アパートを空ける事になりました。私も大阪まで一緒に付いて行きたかったのですがそう言う訳にはいかずアパートから出ないで彼の帰りを待つ事にしました。
彼の居ない時に彼等が来るかもしれないと言う恐怖で1日目は寝れず朝が来ました。昼間ウトウトとしているとチャイムの音で飛び起きました。ドアホンのモニターを見ると宅急便で彼のお母さんからの荷物でした。私は恐る恐るドアを開けて確認すると宛名が本当だったのでチェーンを外し荷物を受け取ろうとした瞬間、宅急便の男の人と彼の例の友達が乱入して来ました。逃げ回る私を彼等は面白がって捕まえ、又もや私を全裸にして襲い掛かって来ました。
ダンボールの中から色々なモノが出てきて私をおもちゃにしました。次から次へと犯され、例のドリンク剤も飲まされ身体が反応して訳が分からなくなってしまいました。暴力よりも彼等を受け入れた方が楽だと考え言われるままにしていました。弁当を食えと言われても彼等の精液でお腹がいっぱいで食べられず薬の盛られた烏龍茶を飲み、又身体が熱くなり彼等を受け入れるパターンの繰り返し、気が付くと知らない人の上で腰を振っていたり、知らない人のモノを咥えたりしていました。
何日目かの朝、私は夢遊病の様にベランダに出て飛び降りました。
次に目が覚めた時は何年も会っていなかったお母さんがベッドの脇にいて泣いていました。
会話は一言もありませんでした。
病院で寝ていると変な違和感を感じ起きると私の手はアソコを弄りシーツはお漏らしでビショ濡れでした。個室に移されてもいつの間にか指で弄っていて、ある日は手首まで入れていました。
身体を拘束されても夢の中で沢山の人に犯されている自分がいました。
退院して、お母さんのアパートに住むことになったけどお母さんがいる時は普通にしてられるのにお母さんが外出するとしてしまう私でした。
病院に通院して3年が過ぎました。
普通に生活出来る様になったと思い仕事を探しました。
私の存在を知らない街で1からやり直そうと思い縁もゆかりも無い街で就職する事にしました。
名前もお母さんの旧姓を名乗り無事食品会社に就職が決まり新しい生活をスタートする事が出来ました。
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