コウジの言葉を合図のように、一人の男が私の両腕を押さえつけたまま耳から首筋にアルコールとタバコ臭い唾液を擦り付けるように舌を這わし、反対側の男はコートをめくってワンピースの上から私の胸に顔を埋めて痛いぐらいに掴んできました。
助手席から身を乗り出してきた男に足を押さえられて私はほとんど身動きができませんでした。
その時私は恐怖よりも怒りの感情が強く、大声を出して全身で男たちを拒絶しました。
必死で体をよじり、なんとか自分の体を守ろうとしましたが次の瞬間、パンっという音と共に私の頬が痛みと言うか熱を持った状態になりました。
何が起こったかわからずに呆然としていると熱を持った部分にジワジワと痛みが広がってきました。
「美咲ちゃん。気持ちいいけど痛いのと、ただ痛いだけどっちがいい?」
私の頬に平手打ちをしたコウジがニコニコしながら話しかけてきました。
私はこんな奴らに犯されるのは我慢できなかったので
「どっちも嫌!とりあえず離せ!」
吐き捨てるように言うとまた無言でコウジが平手打ちをしてきました。
「どっちがいい?」
「離せ!」
パンっ!
「どっち?」
「……」
パンっ!
「どっち?」
「…お願いします。離して下さい…」
パンっ!
私は数回コウジに頬を叩かれ痛みよりも悔しさで涙が流れてきました。
平手打ちされている間も私の胸を揉む男たちに、もう抵抗する気力もなくなりゆっくりとですが確実に自分の中で何かが死んでいく感覚になりました。
今自分に起こっていることは本当は自分じゃなく、関係ない誰かの体が犯されているんだ。
自然とそんなことを考えていました。
私の体から力が抜けたのを感じた男たちは後部座席を倒しフラットの状態にして改めて私の全身を汚し始めました。
助手席の男も後部座席に移ってきて馴れた手つきで私が着ている服を一枚づつ剥いでいきました。
私は抵抗せずに、服が破られたら主人にバレてしまうなぁと他人事のように考えていました。
あっという間に全裸にされ、3本の舌と6本の腕が私の全身を這い始めました。
ナースの乳首すげー
ヤバい!超興奮する!
見ろよ!アソコすげー剛毛だぜ!
新しいおもちゃを与えられた子供のように男たちは、はしゃぎながら私の体を舐め回していました。
男たちの声は私の耳には入るけど頭の中までは届きませんでした。
ただのBGMのようでした。
自分の気持ちを殺して、この嵐が過ぎるまでひたすら人形のようにされるがままにしておこうと決めました。
その時、コウジが私のカバンの中から携帯電話を抜きだし、旦那からメールきてるよ!といって主人のメールを読み上げました。
【二次会?あんまり飲み過ぎないように楽しんでおいで。】
それを聞いた瞬間一気に涙が溢れました。
あの時二次会に行っておけば、
主人に迎えにきてもらっていれば、
コンビニに寄らなければ、
様々な後悔が胸に突き刺さり、声を出さずに泣いてしまいました。
その様子を見た男たちは心を痛めるどころか笑い声を上げていました。
その時、きっと彼らはこれが初めてではなく、彼らにしたらただのゲームで、そのゲームにたまたま私が選ばれてしまったんだと改めて全てを理解しました。
狭い車内で愛撫というにはあまりにも乱暴で何の快楽も伴わない行為を続けられました。
口の中には舌が無理矢理ねじ込まれて汚れた唾液を送りこまれ続け、胸も痛いぐらいに何度も鷲掴みにされ、乳首に歯を立てられたり潰されるほど指で摘ままれたり、足の間にはもぞもぞと動く頭が私の入り口を必死で舐め上げていました。
しばらくそんな状態が続きましたが、それまでニヤニヤして傍観していたコウジがベルトを外して下半身を露にし私の足の間に押し入ってきました。
「俺入院してた時から美咲ちゃんのこと狙ってたんだ。だから今日コンビニで会った時も一目で美咲ちゃんってわかったんだ。
旦那は飲み過ぎないようにって言ってたけど、いっぱい飲ませてあげるからね。」
そう言って一気に私の中に入ってきました。
私自身は全く快楽を感じていなかったのに、私の体は彼らの行為に反応して潤滑液を出していたようで、アッサリとコウジのモノを奥深くまで受け入れてしまいました。
後ろから私を抱えるようにしながら胸を揉み続ける男と、両側から私の足をM字の体制で固定していた男たちから歓声が上がりました。
私は早く終わってほしかったので、正直やっと挿入してくれたかと思いました。
コウジは他の男たちに見せつけるようにゆっくりと奥まで挿入し、それをまた入り口付近まで引き抜き、そしてまた時間をかけて私の中に埋めていく…そんな動きを繰り返しました。
我慢できなくなった他の男たちも次々と下半身を解放し始めました。
目の前に2本の男性器を突きつけられても何の感情も湧いてこず、自分の意志で動くことを拒絶している私の頭を掴んで、一人の男が無理矢理口の中に入れてきました。
乱暴に頭を前後に揺さぶられ、何度か男の先が私の喉の奥に当たり嘔吐きながらも男のされるままにしていました。
苦しさに耐えられなくなって男のモノから口を離すと、すぐにもう一人の男が私の口を占領しました。
私を抱えていた男もくわわり、私は3本の男性器を代るがわるくわえさせられました。
何度も何度も頭を揺さぶられ、考えることも億劫になり、彼らの性的欲求を満たすことが自分が安全に家に帰れる唯一の方法だと思い始めました。
美咲ちゃん袋も舐めて、と言われれば犬のように舌で舐め
美咲ちゃん根元までくわえて、と言われれば頭を掴まれていなくても自分から口全体を使って包み込み
美咲ちゃん手でしごいて、と言われれば1本を口にふくんだまま残りの2本の男性器を両手でしごきました。
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