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先ずは、定番だけど鞭だな。何かを罵って韓国女に、鞭を打つ。何かを喚き散らし、悲鳴を上げる韓国女。騒音以下の咆哮で、耳が腐りそうだが……。
「いいぞ! もっとやれ!」
みんなが楽しんでいるので、仕方なく鞭打ちを続ける。全裸で縛って置いてある韓国女の肌に、何本もの蚯蚓腫れが出来てきた。うーん。蚯蚓腫れの出来方が、自分的には少し気に入らない。顔にも、少し作ってみるか。
韓国女の顔に鞭を打つと、先ほど以上に煩わしい咆哮を上げる。しかし……。綺麗な蚯蚓腫れが、何本か交差する形で出来上がった。前菜は、この程度でいいだろう。
「次、これを使え」
「これを、使いなさいよ」
鞭を放り投げた俺に、先輩や主任たちが思い思いの道具を掲げてリクエストしてきた。その中で、俺が次の道具に選んだのは……。
「これ、面白そうだわ」
マユちゃんがそう言って両手で差し出した、電気ドリルだ。ロアンが、電源を差し込んでくれた。ドリルを受け取り、スイッチを入れた俺。ウィーンと回転するドリルを手に、韓国女に歩み寄る。俺を見上げ、何かを罵っている韓国女。
「煩いんだよ! この……、チョウセンヒトモドキ!」
そう叫んだ俺は、回転しているドリルを韓国女の口に押し込んだ。韓国女の歯が砕け散り、汚い血が吐き出される。
うわっ! 危ない! 間一髪……。韓国女の汚い血で、身体を汚すところだった。
懸命に呼吸をしようとする韓国女。これで、煩わしい騒音は無くなった。俺も、少しは環境のことを考えているんだぞ。
へえ~。ヒトモドキでも、涙は流すんだ?
次は、何を使ってみんなを楽しませようかな? 出来れば、韓国女の汚い肌に触れたくない。グリップから先端まで一〇〇メートルくらいある、長いバイブは無いかな? それなら、汚い韓国女に触れなくて済むから……な。
あっ! いいのがあった! ダーツの矢だ。これなら、ある程度離れても文句は言われない。そうだ! みんなで、ゲームを楽しもう。俺ひとりが楽しませる係じゃ、不公平だから……な。
「面白そうね」
俺の申し出を、笑顔でOKしてくれた主任。しかし……。このとき、俺はまだ主任の策略を知る由も無かった。
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