私は男に肩を抱かれたまま、改札へ導かれました。男の手の力の強さは、次第に弱まってきていました。
そして、改札を抜けるときに男は前に立ち、私は続いて改札を抜けました。一度も降り立ったことのない駅・・・。
男はそのまま、私を振り返ることなく前を歩きます。その間に、私は逃げようと思えば、逃げられたと思います。でも私は・・・、男についていきました。体の芯は、男に腕を掴まれた恐怖で一旦は冷え切っていましたが・・・、今は・・・、またドキドキと熱くなっていました。
駅前ロータリーには、まだ多くの人が行き交っていました。その中を私は、男から数mの距離をおいて、歩いていました。
ロータリーの脇にある、真新しいビルに男は向かいました。何気なく見た入口にある入居している会社が書かれたボードには、まだ空きが多く見受けられました。
(ここのビルで働く人?)
男はエレベーターのボタンを押し、ドアが開くと中に入りました。ただ、私は恐怖に包まれ、躊躇してしまいました。
「乗らないのですか?」
また、男の低い声。
(逃げられない・・・)
私は、その声に導かれるようにエレベーターに乗り込みました。
ドアが閉まると、男は近づいてきて、片手が私の頬に、もう一方の手がコートの上から腕を撫でてきました。
「や・・・やめて下さい・・・」
私は顔を背け・・・、拒絶をしました。
「期待して、ついて来たんでしょ?」
顎を掴まれ、背けた顔を男に向けられました。
「かわいい顔して・・・」
(この人に・・・)
血が熱く、ザワザワと騒ぎ始めました。
その時、エレベーターが止まり、ドアが開き、男は私の肩を抱き、エレベーターから引きずり下ろしました。
「やめて・・・、やめて下さい」
私は男に抱きかかえられるように、静まり返った廊下を歩き・・・、そして女性用のトイレに連れ込まれました。
ドアが開くと、真新しいビルのためか、広々とし明るく清潔感のあるトイレでした。しかし、そのドアが閉まると二人の息遣いと足音以外は聞こえないトイレ。そこの個室に私は押し込まれました。
(も・・・もう、逃げられない)
私は壁を背に男に押し付けられました。
「お・・・お願い・・・、やめて下さい」
男は、コートのボタンを上から順番に外し始めました。
「いつも、あんなことしてるの?」
「あ・・・あんなことって・・・」
「しらばっくれて・・・。俺のちんぽを、撫でてたでしょ?」
(き・・・気付かれてた・・・)
「この前はスーツだったから、もしかして違う人かと思ったけど、触っても抵抗しないから、当たりだ、って思ったよ」
(そ・・・そんな・・・)
男はコートの前を開き・・・、スカートの上から太ももを撫でてきました。
「や・・・やめて下さい」
「今日もお○んこ・・・、濡らしてたんだろ?触って欲しくて満員電車に乗って、触れて欲しくて腰振ってたんだろ?」
私は俯くことしか出来ませんでした。男が言うことは・・・、その通りだったから・・・。
コートを脱がされ、男は自分のコートと一緒に、壁のフックに掛けました。
「どうして欲しい?自分から求めるか?それとも、強引にされたいか?」
俯いた時に、男の股間が目に入りました。スラックスの上からでもわかるほどに、そこは・・・。
男はスーツの上着も脱ぎ、また私に触れてきました。太もも、脇腹、腕・・・、そして顎を掴まれて・・・、唇を奪われました。
久しぶりの口づけ・・・、唇を吸われ、男の下で唇を舐められ・・・、そして・・・、私は・・・、自ら・・・、舌を伸ばしてしまいました。唇を舐める男の舌を追い求めて・・・。
(あぁ・・・欲しい・・・、強く・・・)
私は、思わず男の首に手を回しかけました。しかし、男は私の両手を掴むと、壁に押し付けたのでした。
「飢えてるのか?痴漢されたらお○んこ濡らして・・・、キスされたら自分から舌を絡ませて・・・」
改めて口にされると、恥ずかしさがこみ上げてきました。
「ち・・・ちがう・・・」
「何が違うんだ?じゃぁ、お前の体に聞いてみるか?」
男は私の両手を、私の頭の上で壁に押し付けると、もう片方の手をゆっくりと私の腕に沿わせながら・・・、その手は、腕、そして脇に触れてきました。
「うっ・・・、くっ・・・」
そうやって触れられるだけで、私の体は反応してしまいました。
男が、首筋に舌を這わせてきました。
「良い匂いさせてるな」
(い・・・いやっ・・・)
下唇を噛んで、声だけは・・・我慢をしました。
男の手が、セーターの上から胸を揉んできました。
「はっ・・・、はぅ・・・くっ・・・」
乳首に触れられる度、声が漏れてしまいました。
「小振りだけど、感度は良さそうだな」
「い・・・いやっ・・・」
セーターの裾から手が差し込まれ・・・、肌に男の冷たい手が触れてきました。
(だめ・・・、触れちゃ・・・だめ・・・)
男の手がブラをずらし・・・
「あっ・・・、くっ・・・」
「乳首・・・立ってるじゃないか」
胸からくる電流のような刺激・・・、顎が上がり、腰が崩れそうになるのを、壁に押さえつけている男の手で支えられ・・・、そして、胸の刺激は下半身にもジンジンと響いてきました。
私の手を押さえていた手を離し、男は両手でセーターを捲りあげ、ブラを一気にずらしました。。
「い・・・いやぁ・・・」
「ほう・・・、いやらしい乳首でもしてるのかと思ったが、綺麗な乳首じゃないか」
そういうと、男は胸に舌を這わせてきました。
「は・・・、い・・・いやっ・・・、くっ・・・」
久しぶりの刺激・・・、私は男の肩を掴み、胸の刺激に耐えていました。
胸を虐めながら、男の手はスカートを捲ってきました。
「いやっ・・・、だめ・・・・」
「乳首がこんなになってるんだ。お○んこも、濡らしてるんだろ?」
男は胸を舐めながら、太ももの裏を撫であげ、後ろからあそこに触れてきました。
「あっ・・・、い・・・いや・・・、だ・・・だめ・・・」
パンストの上から、あそこをこすられ・・・、腰が前に逃げました。
「ほらっ・・・、もっと感じさせてやろうか?」
私の前にしゃがむと、捲ったスカートを腰の部分に挟みました。
「ほら、丸見えだ。黒のパンストだから、余計にいやらしさがあるな」
「だ・・・だめ・・・、恥ずかしいから・・・」
男は私の右脚を持ち上げ肩に乗せました。
「いやっ・・・、だめ・・・」
「いやらしい匂いがいっぱいしてるぞ。電車の中も、お○んこ触られなくても感じてたんだろ」
「ち・・・ちがう・・・、そんな・・・」
「じゃぁ、確認してやろうか?」
ビリッ・・・ビリビリ・・・
男は一気にパンストを引き裂いてきました。
「い・・・いや・・・、やめて・・・」
「なんだ、この染みは・・・。下着の色が変わってるぞ?パンティーからマン毛もはみ出して・・・」
「だめっ・・・、み・・・見ないで・・・」
私は手で隠そうとしましたが、男はその手の下から下着の脇に指を差し込み、そして、一気にクリトリスと捏ねてきました。
「あっ・・・だ・・・だめ・・・」
(そ・・・そんなにしたら・・・)
目の前の壁が、白く霞み・・・、頭の中で火花が弾けてきました。
「ほら、逝きたいんだろ?逝っちゃえよ」
「いやっ・・・だめ・・・、い・・・いや・・・・、くっ・・・」
男は更にクリを擦りあげてきました。
「ほらほら、逝きたかったんだろ?この変態が・・・」
「あっ・・・だ・・・だめ・・・」
男は手を緩めることなく、クリを擦ってきました。
「い・・・いやっ・・・、だ・・めっ・・・、い・・・イク・・・、いっ・・・ちゃう・・・・」
男に下から見上げられながら・・・、私は呆気なく逝かされてしまいました。
「い・・・いくぅ・・・」
床に崩れ落ちそうな私を支えるように、男はおもむろに立ち上がりました。
「見知らぬ男にクリトリス触られて逝っちゃうんだ」
「も・・・もう・・・許して・・・」
「そんな訳ないだろ。お前もまだまだ、満足してないんだろ?」
私の顎を掴み上を向かせると、唇を奪ってきました。
(くっ・・・うっ・・・)
男の舌が私の口の中を弄り・・・、セーターの中では胸を弄られ・・・、そして、パンティーの上から差し込まれた手はクリを通り越えて、あそこを弄り始めてきました。
(だ・・・だめ・・・、く・・・くぅ・・・)
あそこの指が二本に増え、私の中の壁を激しく擦りあげてきました。自慰と異なり、自分ではセーブ出来ない指の動き・・・。
体がバラバラになってしまいそうな刺激に、私は男の頭を抱き、腕を掴み、首筋に噛みつくようにしがみつき・・・
(あぁ・・・、だ・・・だめ・・・、い・・・いぃ・・・のぉ・・・)
私のあそこからは・・・、大量の飛沫がパンティーの中に飛び散り・・・、私は男にしがみついたまま、また・・・激しく昇り詰めてしまいました。
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