乗客の列は、私の後ろにもどんどんと伸びていきました。
暫くして到着した特急の車内も始発駅から乗り込んだ乗客で、立客がいる状態でした。
(また・・・)
また、あの恐怖が過り私は列から外れようとしましたが、後ろからの乗客に押されるよう、そのまま電車に乗り込んでしまいました。
車内でも座席の間の通路に行こうとしても、後ろの男性に肩を押されるように、そのまま反対側のドアの前に立つことになってしまいました。
そのまま周りは人に囲まれて・・・、私は左手を胸の前でドアを押すように、そして右手は鞄を持ったまま隣の人との間に・・・。
(身動きが・・・取れない・・・)
そして・・・、左肩に当てられていた男の手のひらが、ゆっくりと私の腕をスーツの上から撫でてきました。まだ、反対側のドアも閉まっていないのに・・・。
私は身を固くしただけで・・・、何も出来ませんでした。後ろの男はその事を察してか、左腕を撫でつつ、反対の手でスカートの上から太ももを撫で始めました。
(いやっ・・・)
振り返ろうにも振り返れず、私は握りしめた左手の拳に、おでこを当て・・・俯いてしまいました。
やっと、電車が動き始め・・・。
男の左手は私の腕と脇の間をすり抜け、上着の上から胸を撫で始めました。狭い隙間で、ゆっくりと優しく・・・。そして、右手で太ももからお尻を撫で上げ、下着のラインを指先でなぞってきました。軽く・・・そっと・・・。
その両方の行為が、くすぐったいような、気持ちの良いような・・・。
(くっ・・・だめ・・・)
体が勝手に反応し始めました。腰が引けたり、また後ろに突き出したり・・・。そうしてるうちにも、左手がスーツのボタンを外し、ブラウスの上から次第に強く胸を揉んできました。時折、乳首のあたりをつままれて・・・。右手は次第にスカートを引き上げ、後ろのスリットから手を差し込まれ、そのまま裾から捲りあげられてきました。パンストの上から、熱い手が太もも、内腿を撫でてきます。脚を閉じて、抵抗をしたのですが、脚を閉じることで結果的に片手で両方の内腿を撫でられることになってしまいました。
(だめ・・・、お願い・・・)
首を振ってみたのですが、ここまでされて許して貰える訳がありませんでした。
後ろの指がパンティーの上から股間に差し込まれ・・・、指を曲げてお尻の穴あたりを刺激してきます。前の手はブラウスボタンを外し・・・、そしてブラの中に差し込まれてきました。
「くっ・・・」
声が出そうになり、慌てて左の手の平で口を塞ぎました。
「感じてるのか?」
耳元に男の声が、熱い息とともに吹きかけられました。
(ち・・・ちがう・・・、あっ・・・くっ・・・)
「ほら・・・、乳首が固くなってるぞ」
男の指が直接、乳首を摘んできました。久しぶりの・・・、男性の指の感触・・・。
腰が砕けそうになるのを、後ろの指が支えてきます。
「脚・・・、開いてみろよ・・・。もっと、気持ちよくなれるぞ・・・」
(そ・・・そんなこと・・・)
男の囁き・・・、中途半端な動きの後ろの指・・・、そして、胸の刺激・・・。
(す・・・少しだけ・・・)
脚をほんの少しだけ開こうとした瞬間に、男の膝が差し込まれてきたのでした。
「スケベな女だ・・・」
そう言うと、脚の間に手が差し込まれ、パンストの上からあそこを刺激してきました。
(いやっ・・・、そんな・・・)
「こんなに熱くして・・・、おまんこ、濡らしてるんだろ?」
(そんなこと・・・)
首を振って否定をしました。男は指をパンストの上から割れ目に食い込まれ、あそこやクリのあたりを捏ねてきます。
(くっ・・・、だめ・・・)
私の股間を弄る手が、パンストを引っ張り始めました。
(ダメ・・・それだけは・・・)
ピリッ、という感覚のあと、そこから指を差し込まれ、ビリビリとストッキングが裂かれていきました。
(あっ・・・いやぁ・・・)
男の手が直接、脚の付け根に触れたかと思うと、そのままパンティーの脇から指を差し込まれました。
(だめっ・・・)
とうとう・・・、自分以外の指が、あそこに触れてきました。
「ふっ・・・、ぐっちょりじゃないか・・・」
指が1本、割れ目を弄ってきます。その指がクリに触れ・・・、私は声を堪えるのに精一杯でした。
(あぁ・・・、触られてる・・・)
割れ目をなぞるように指で触れられ、その先端のクリトリスを捏ねてきました。
(だ・・・だめ・・・そこは・・・)
更にパンストが引き裂かれ、下着を引っ張られ、男の手の平全体が下着に差し込まれてきました。
胸は強く揉まれ・・・、体中に電気が走り・・・、あそこは何本かの指で、いやらしく触られてきました。
そして、あそこの入り口を直接撫でられて・・・
「真面目そうな格好して、おまんこからマン汁が溢れてるぞ」
(い・・・言わないで・・・)
そして、男の中指が私の中にゆっくりと差し込まれてきました。
「い・・・」
(入って・・・くる・・・)
そして・・・、もう1本。中で指を曲げられ、指の関節を一番のところにグリグリと当ててきます。窮屈な中で、それでも刺激を与えられ・・・
(だ・・・だめっ・・・)
あそこが勝手に指を締め付けているのがわかります。
左の腰には男の固いものが押し付けられてきました。
(あぁ・・・、こんなに固くして・・・)
腰が砕けそうになるのを、私の中に入れた指で支えられるようにしながら、私は男の悪戯に耐えていました。
(も・・・もう少しで・・・)
私の体は、久しく触れられていない自分以外の指で達することを望み始めていました。
しかし、電車は次第にスピードを緩め、アナウンスが駅に到着することを告げていました。
(い・・・逝きたい・・・、でも・・・解放される・・・)
男の手は名残り惜しそうに、胸からもスカートの中からも去って行きました。
そしてドアが開き、乗客の多くが動き始め・・・、私はスカートの裾を確認し、スーツの前を掴みながら振り返りましたが・・・、ドアが閉まり指の持ち主が誰かわからないまま、電車は動き始めました。
私はドアを背に、ぼんやりと立っていました。他に立っている人もいますが、もう混雑というほどではありませんでした。
(また・・・、ちかん・・・されてしまった・・・)
どうして私ばかり・・・、そんな思いがよぎりました。
次の駅で私は電車を降り、改札を抜け、部屋までの道を歩きました。途中でスーパーに寄ることも忘れ・・・。
途中、それとなく後ろを確認しましたが、後ろをつけてくる人影もなく・・・。
マンションに着き、エレベーターに乗り、廊下を歩き・・・、自分の鼓動が早くなってくるのがわかりました。
鞄から出した鍵が足元に落ち、それを拾うことももどかしい位に・・・。
部屋に入ると、靴を脱ぐことも出来ないまま、鞄を床に置き、私は壁にもたれると右手でスカートを捲り、股間に這わせました。
ビリビリに破れたパンスト・・・、その中に手を差し込み、湿り気を持った下着をずらすと、あそこはまだ充分に潤っていました。
私は左手で口を塞ぐと、右手で一気にあそこの中を掻き回しました。
(だ・・・だめっ・・・、そ・・・そんなにしちゃぁ・・・)
あそこからは、どんどんといやらしいものが溢れてきました。
(あ・・・あの・・・、大きいものが・・・欲しい・・・)
腰に当てられた感触。熱く、固い男の・・・モノ。
(あれを・・・、入れられたら・・・)
左手で口を塞ぎ、私はズルズルと壁に持たれたまましゃがみこみました。、
(だ・・・だめ・・・、い・・・逝っちゃう・・・)
右手が勝手に、あそこの中を激しく掻き混ぜてきます。
「い・・・いやっ・・・、い・・・逝く・・・い・・・ちゃう・・・」
私は玄関の壁にもたれたまま・・・、昇り詰めてしまいました・・・。
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