「さあ、菜穂ちゃん!外してやろうな」
愛液と汗でベットリのパンティを、男は足先から抜き取った。
テープを外すと、熱を帯びた秘裂から、湯気をたてているかと思うほどのローターが卑猥に転がり出る。
菜穂の羞恥心が悲鳴になってリビングに響いた。
「菜穂ちゃんほどの優等生なら、予習の大切さは知っているよね?
授業の前にもう少し、予習を
してもらうよ」
男はまるでベテラン教師のように、諭すように言い放った。
(男性恐怖症になったら、気の毒だしな。楽しませて、もう二、三回イカせてやるよ)
菜穂の意志などお構いなしに、
電気マッサージ器のコードを
コンセントに差し込んでいる。
「さっきは、気持ち良かったんだろ?」
菜穂は言葉を失った。
先ほど快感の余韻は、
まだ体に残っている。
特に最後のあの弓なりになった時の、激烈な快感は経験したことがなかった。
(どうなるの‥‥‥わたし)
不安が幼い胸に墨のように、
広がっていく。
(さあ、性教育の開始だ)
男は菜穂を再び、突き転がし
て股の間に体を入れた。
三度目のアクメに向かって、
菜穂の腰が衝き上がる。
大きく開いた口から愛らしい
舌が覗き、止むことのない
よがり泣きがリビングを震わせた。
「ああッ‥‥‥あッ、
あッ‥‥‥アアーッ‥‥‥」
桜色の二枚の花弁は蜜に濡れて開花し、電マを当てられた秘核は充血して包皮から露出していた。
「いやあ‥‥‥もう‥‥‥
だめぇ」
絶頂が近いことを感じた娘は、
うわ言のように訴える。
「だめじゃない。イクと言うんだ。教えてやっただろう!」
白い裸体が汗にまみれ、若草の
生えるデルタを惜しげもなく
晒してせり上がる。
下腹が痙攣して、高々と尻が
宙に浮いた。
「ほら、遠慮するな。
いけよ!イクと言わんか!」
電マのモーター音がクライマックスに達した。
(もう‥‥‥もう‥‥‥)
断末魔の痙攣が、オルガスムスの到来を告げる。
「いく‥‥‥イクううッ!」
菜穂は男から教えられた言葉を
叫びながら、顔が逆しまになるほど反り返った。
背けていた三人の顔が、一斉に
菜穂の方に向いた。
「菜穂ッ!」「菜穂!」
「ナー!」三人は目を驚愕に見開き、口々に名前を呼んだ。
菜穂の下肢は宙に浮いたまま、
腰だけが何度もガクンガクンと
突き上がる。
男が構えたデジタル一眼レフの
シャッター音が無慈悲に、響き渡った。
エクスタシーの余韻に浸る14歳の顔を、樹液を滴らせる秘部を、エビ反りの裸身を余すところなく記録する。
「撮らないでぇ!」
「ナーだけは許してくれェ!」
ガックリと崩れ落ちた母親の
側で、姉と兄が後ろ手のまま、頭を床に擦りつけていた。
(悪魔に懇願など愚かな
ことだ‥‥‥)
「さあ、そろそろ全てを
頂くとするか‥‥‥」
崩れ落ちた菜穂の唇を奪い、
恋人のようにディープキスを
堪能する。
鼻を鳴らし、官能の醒めやらぬ肉体は、差し込む舌に積極的に応えてきた。
「気持ち良かったんだね?」
男の言葉に菜穂は消え入りたげに「はい」と答える。
「菜穂はオナニーは週に二回位かな?」
羞ずかしさに顔を上気させ、
菜穂は頷いて肯定した。
「してもいいんだよ、菜穂の友達もみんなしてるんだから」
母親と姉は鞭で落としたが、
中学生の菜穂には鞭だけではなく、飴もしゃぶらせる。
すでに、菜穂は男のペースに嵌まっていた。
「菜穂たちがエッチって言ってるのは、セックスのことだろう?それを大人の世界では‥‥‥」
菜穂の耳元で男が囁く。
「オマ○コするって言うんだ」
「いやあ‥‥‥」
甘く崩れた嬌声。
「菜穂のアソコもオマ○コって
言うんだ‥‥‥一度だけさせてくれるね」
男は熱を孕んだ秘裂に、再び
指を潜らせる。
「あッ、あッ‥‥‥ああん」
顔が仰け反り、鳴き声が噴き上がる。
「赤ちゃんが出来ちゃう‥‥‥」
菜穂は不安を素直に口に出した。
「赤ちゃんが出来ないようにするから、大丈夫だよ」
狡猾な知恵は、世間知らずの少女を呑み込んでいく。
乳首を舌で転がし、クリトリスを優しく揉みながら男は耳元で囁いた。
(もう少しで一丁あがりだ)
太ももにギンギンに勃起したペニスを押しつけ、指の腹で秘核を跳ね上げる。
「あッ、あッ‥‥‥ダメ」
菜穂は完全に男の愛撫に身体を
委ねきっている。
秘核の充血は十分だ。
乳首の愛撫を止め、舌をもう一度絡めあう。
夢中で中年男の舌を貪っていた少女は、健康的な馥郁とした香りを放つ。
唇を離すと菜穂は大きく喘いで
、異性の身体を求めた。
「エッチします‥‥‥」
菜穂はとうとう落ちた。
「大人の言葉で言ってごらん。菜穂はおじ様とオマ○コしますと」
指が巧みにクリトリスと膣口を往復して責めたてる。
「羞ずかしい‥‥‥いや‥‥‥」
「ここを、こうされたらどんな声をだすのかな?」
男の指が蜜を掬い、花芯を
こね回すした。
「気持ちいいッ‥‥‥アアーッ」
快感を訴え、菜穂の
泣き声が爆ぜた。
少女は恥じらいながら、その言葉を口にした。
「します‥‥‥菜穂は‥‥‥おじさまと‥‥‥オマ○コします‥‥‥」
自らの言葉に煽られ、
花蜜がドッと膣口から溢れた。
頭は痺れ、半狂乱になって腰が振りたてられる。
「オマ○コしたいんだな?
オマ○コしたいとハッキリ言
言うんだ!」
男は深く切り込み、少女を
極限の状態に追い込んでいく。
「おじさまと‥‥‥オマ○コ
がしたいですう!」
薄紙を震わすような、菜穂の
ソプラノが弾けた。
嗚咽していた母親が悲壮な顔を上げて叫ぶ。
「ダメぇ‥‥‥菜穂!
セックスは‥‥‥ダメぇ!」
未央と貴斗の声も空間にリフレインする。
「よしっ!」
(さあ、バージンよさらばだ。
覚悟しろよ!)
男は菜穂の股の間に体を
割り込ませ、怒張の根元を押さえつつ、膣口に亀頭を当てがった。
快感に収縮する処女膜を腰を
入れて、一気に突き破る。
「痛いッ‥‥‥いやあ‥‥‥いたあ!」
絶叫に近い菜穂の悲鳴が迸しる。
「そらあ!女になれえ!」
男は情け容赦なく、奥まで抉り込んだ。
「裂けちゃう‥‥‥痛いッ‥‥‥ヒィーツ!」
絶息せんばかりに喉を絞り、
はだけきった内股には震えが
はしる。
「もう‥‥‥やめてェ‥‥‥
エッチはいやあ!」
痛みで我に返った、菜穂の
泣訴の言葉が鼓膜を心地よく撫でた。
「オマ○コしたいって言ったのは、お嬢ちゃんの方なんだけど‥‥‥もうセックスしてるんだよ。俺達は‥‥‥」
男は構わず抽送に移った。
菜穂が痛みでのた打ち、泣くのなど無視して腰を突き上げる。
「ほら、中で出してやる!
赤ちゃんができるかもな‥‥‥」
子宮で灼熱が爆ぜた。
男は深く抉り、最後の一滴まで
注ぎ込む。
「いやああッ‥‥‥ダメぇ!」
絶叫に近い声を上げて、
菜穂の意識はフェードアウトした。
(とうとうやった‥‥‥)
男はゆっくりと根元まで埋まったペニスを抜いた。
(本当に孕むかもな‥‥‥)
破瓜の血で染まった秘裂から
トロリと白濁が流れ落ちる。
男はそれを指で受け止め再び、奥に押し込んだ。
菜穂の性器からの噎せ返るような匂いが、傍らの花瓶の白ユリの芳香を呑み込んでいく。
(まだ、後で別の授業があるんだ。お嬢さん‥‥‥)
夏の日差しは大きく西に
傾きかけていた。
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