「もう呆れちゃうわ。私が呼びに行ったら、まだやってるのよ。-」
「-ベッドをギシギシと揺らしながら・・」
「-いったい何回したら気が済むのよ、あなたたちは。」
恵が怒ったフリをして、私と安達君にそう説教している。
「自分だって死ぬほどしてたじゃない。知ってるのよ、夜中に何回も下着を交換してたこと。」
「やだ・・何を言い出すの。あれは、貴史君が・・」
「使った?」
貴史君の方を見ると、顔が真っ赤になっている。
「きっと、ベッドの下に、びしょびしょのショーツが何枚も落ちてるわよ。」
安達君は不思議そうな顔して、私たちの会話を聞いていた。
その日は、お昼まで、何もせずにのんびりと過ごすことにした。
男の子たちが、出しまくって空っぽになっていたし、ほとんど寝ていなかったから。
私と恵は、居間でお茶を飲みながら、ゆっくりと身体を休める。
貴史君と安達君には、寝室で昼まで仮眠を取らせることにした。
昼に近い時間、私がソファで、うとうとしていると、近くから何か音が聞こえてくる。
薄目を開けて、辺りを見回してみると、近くの床に安達君が座り込んで、何かをしていた。
背中をこちらに向けているので、何をしているのか見えなかったけど、どうやら、股間に手を入れて、自分を愛撫しているらしい。
クチュ、ヌチュと湿った音がして、背中が小刻みに揺れていた。
彼の視線の先を追うと、ソファに横たわる恵の姿があった。
手足を真っ直ぐに伸ばして、規則正しい寝息をたてている。
彼女の格好を見ると、絹のブラウスの裾が胸のあたりまで大きく捲れ上がって、平らなお腹が丸見えになっている。
下半身の方は、フレアスカートの一部が折り返されて、形のいい太ももや白のショーツの腰の部分が、大胆に覗いていた。
私が起きたことに全く気がつかない安達君は、顔を傾けて恵の服の下を覗き込みながら、無心に手を動かし続けている。
「何をしてるの?」
私がそう声をかけると、その瞬間、ビクッと肩を引き攣らせた安達君が、驚いたような顔でこちらを振り向いた。
同時に、私の声に目を覚ました恵も、顔を上げて、寝ぼけ眼でこちらを眺めている。
「よく勃つわね。-」
「-まだ出したいの?」
私が安達君に、そう問いかけると、その意味を理解して彼の股間に目をやった恵が、びっくりしたように掌で口を覆った。
「そんなに興奮する?、恵の身体を思い浮かべると。」
どうしたらいいのか判らなくなったのか、無表情になってしまった安達君は、クルクルと首を回して、私と恵の顔を交互に見ている。
「いいわ、そんなにしたいのなら手伝ってあげる。」
私はソファから立ち上がって、安達君の背後に歩み寄った。
そのまま彼の背中に覆い被さって、脇から差し入れた両腕を、相手の股間に回す。
それから、勃ったままになっている肉茎を両手で握り締めて、ゆっくりと扱き始めた。
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