唇を使って亀頭を扱きだすと、我慢出来なくなった安達君は、パンツを脱ぎ捨てて飛び掛かってきた。
「待って。」
「そんなに焦らないで。好きなだけさせてあげるから。」
触れたら、いくらも経たないうちに終わってしまいそうだったので、私は彼を押し止め、その場で待たせたまま、ゆっくりと服を脱いでいった。
安達君の熱い視線が、私に注がれているのがわかる。
貴史君と同じ・・。
レースの飾りから覗く、胸元や太ももに特に興奮するみたいで、彼の視線がそこに止まる度に、その先端がビクッ、ビクッと跳ね上がっていた。
ふと横を見ると、そこでは恵が、両脚を開いた状態で仰向けに寝ていた。
貴史君が、スカートの中に頭を突っ込んでいる。
スカートの股間部分が丸く盛り上がって、その中の頭が忙しなく上下しているところが見えた。
私は服を脱ぎ終わると、安達君の手を引いて、彼をソファの上へ誘った。
まず彼をソファに座らせて、腰を手前に引き、両足を真っ直ぐ前に伸ばさせる。
安達君が下から、舐めるように私の全身を眺めている。
私は彼の視線を十分に意識しながら、相手の脚を跨いだ。
「さあ、抱いてあげる。」
そう声をかけながら、相手の腰の上で股を開く。
右手で自分を押し開き、左手で彼の先端を掴んだ状態で、ゆっくりと腰を沈めてゆくと、安達君が、私のあそこを穴があくほど凝視しているのを感じる。
私は、挿入する様子をじっくりと観賞出来るように、腰を前に突き出すようにしながら、彼をゆっくりと包み込んでいった。
「あ゛ッ!・・うぅ~~ッ」
安達君の長いペニスが、根本まですっぽり私の中に飲み込まれてしまうと、彼はミミズが這うような内部の感触に、思わず歓喜の悲鳴をあげた。
私は内部をギューーぅっと、絞り上げながら、大きくゆっくりと腰をくねらせる。
「あぅ、あぅ・・あぁ~・・」
しばらくすると、感極まって我慢出来なくなった安達君は、上体を起こして、私にしがみついてきた。
そのまま、私のウェストに両腕を回して、強く抱き付いてくる。
「ダメよ。これじゃ腰が動かせないでしょう。」
私は、私の胸に顔を埋めながら震える、彼の髪をそっと撫でてあげた。
(「恵たちはどうしたかしら?」)
気になった私は、顔を後ろに向けて、貴史君たちの様子を調べてみることにした。
二人は69の格好で、行為に耽っていた。
上になった恵が、貴史君の股の間で、忙しなく顔を上下させている。
下から恵のお尻を覗き込むような姿勢の貴史君の方は、右手の中指を彼女の内部に深く差し入れながら、舌を長く伸ばしていた。
「上になる?」
私は安達君にそう尋ねて、返事を待たずに彼の腰の上から降りた。
彼を立たせ、代って私がその場所に座ると、大きく股を開く。
「お願い・・。」
右手で自分の胸を揉みしだきながら、腰を前に突き出して、彼の反応を待った。
安達君は、私の股の間へしゃがみ込むと、興味深そうにあそこへ顔を寄せてくる。
(「いゃあん・・そんなに覗き込まないで。新品じゃないんだから。」)
私は内心でそう思いながらも、左手を股間に伸ばして、あそこを押し拡げ、奥を見せてあげることにした。
「ハァ、ハァ・・ふぅ・・ふぅ~・・」
安達君が、肩で息をしながら膣に指を差し入れ、充血した蕾を舐め上げてくる。
溢れ出した愛液が、谷間を伝い、お尻の方へ流れてゆくのがわかった。
「あッんッ!・・」
安達君が、開けた口を押し付けるようにして深く密着させ、その中で舌を使い始めた時には、思わず、悲鳴に近い声を漏らしてしまった。
「あ゛ぁ~~」
力強い舌の感触に意識を奪われた私が、腰を浮かせたのを見て、さらに忙しなく舌先を上下させ、中庭全体を満遍なく舐め回してくる。
私は最後までこのままいく事にして、下半身の力を抜いて、彼の動きに身を任せた。
安達君の顔の動きに合わせて、勝手に腰が上下してしまう。
快感でかすむ目で、うっすらと前方を眺めると、丁度、貴史君が恵に覆い被さるところだった。
相手の足首を両手で持ち上げながら、大きく左右に拡げて、その中心に自分の腰を突き入れてゆく。
恵の両足を肩に乗せて、狂ったように下半身を振りたてる、獣のような貴史君の姿が見えた。
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